吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0214:イラスト入り三角旗掲げてリハーサル

2012-11-21 04:33:22 | 行楽催事

 

写真①:クロツラヘラサギ、カブトガニ、アカウミガメ3種のイラスト入り三角旗


絶滅危惧種のイラスト入り「三角旗」掲げ

きょう21日、「全国町並みゼミ」ガイド・リハーサル
津屋崎小や〈津屋崎千軒〉を巡ります

 私の所属する福津市の町興しボランティア団体、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、きょう11月21日午前9時40分、同市津屋崎1丁目の市文化会館(カメリアホ-ル)前発着で、「第35回全国町並みゼミ福岡大会」第5分科会参加者を案内する〈津屋崎千軒〉町並みガイドの総合リハーサルを行います。お客様の先導に使う三角旗=写真①=を掲げ、日宋貿易に携わった中国人居留地(チャイナタウン)跡とされる津屋崎小の「在自唐坊跡展示館」や、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」、豊村酒造、など3つのコース別に2時間かけて巡ります。興味のある方は、飛び入りでご同行下さい。

 三角旗は、芹野義則会員(福津市)の制作で、ブルーの地に「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の白ぬき文字入り。「津屋崎干潟」に渡来する環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧ⅠA類」指定の冬鳥・クロツラヘラサギ(トキ科)、同干潟で繁殖する〝生きた化石〟・カブトガニ、白石浜や恋の浦、勝浦浜で産卵する「絶滅危惧ⅠB類」指定のアカウミガメのイラストをそれぞれあしらった計3種類です。三角旗のイラスト別にAコース「クロツラヘラサギ班」、Bコース「カブトガニ班」、Cコース「アカウミガメ班」の3グループに分け、それぞれの引率ガイドが頭上に掲げます。

 「第35回全国町並みゼミ福岡大会」(主催・実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)は11月30日(金)、「地域遺産の再発見とまちの魅力創出―福岡から活かそう 町並みとアジア文化―」をスローガンに福岡市の都久志会館で開幕。翌12月1日(土)午後1時から福津市文化会館大研修室で、「町並みの保存・継承と町家等の活用~空き家再生の視点から~」をテーマに開く第5分科会には、全国から町づくり団体のリーダーや行政担当者、学者、建築家ら約百人が参加します。

 12月2日に福岡市立婦人会館で開催されるシンポジュウム・「地域遺産を守り、どう活用するか~女性の活動現場から~」には、柴田富美子・「藍の家保存会」代表(福津市)がパネリストとして参加します。同ゼミ福岡大会のチラシ表裏のデータと参加申込書(参加費・一般5千円=1~2日間参加の方は3千円=、学生3千円)については、同大会ホームページhttp://www.pureriver.net/からダウンロードできます。参加申し込み締め切りは、11月22日です。

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