吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0212:イラスト入り三角旗が完成

2012-11-17 23:29:10 | 行楽催事

 

写真①:クロツラヘラサギのイラストをあしらった三角旗

     =福津市津屋崎3丁目の「貝寄せ館」で、2012年11月17日撮影


絶滅危惧種のイラスト入り「三角旗」ができました
ボランティア観光ガイドで使います

 私の所属する福津市の町興しボランティア団体、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、注文していた〈津屋崎千軒〉の観光ボランティアガイドで観光客の先導に使う三角旗が11月17日、できあがりました。

 芹野義則会員(福津市)の制作で、ブルーの地に「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の白ぬき文字入り。「津屋崎干潟」に渡来する環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧ⅠA類」指定の冬鳥・クロツラヘラサギ(トキ科)のイラスト入りデザイン=写真①=と、同干潟で繁殖する〝生きた化石〟・カブトガニ=写真②=、白石浜や恋の浦、勝浦浜で産卵する「絶滅危惧ⅠB類」指定のアカウミガメ=写真③=のイラストをあしらった計3種類です。

  

写真②:カブトガニのイラスト入りの三角旗

 12月1日(土)午後1時から福津市文化会館大研修室で開催する「第35回全国町並みゼミ福岡大会」(主催・実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)第5分科会に全国から参加する町づくり団体のリーダー約百人を、午前中に〈津屋崎千軒〉の町並みをガイドする際に、お披露目します。三角旗のイラスト別にAコース「クロツラヘラサギ班」、Bコース「カブトガニ班」、Cコース「アカウミガメ班」の3グループに分け、それぞれの引率ガイドが頭上に掲げます。
 

写真③:アカウミガメのイラストをあしらった三角旗

 「第35回全国町並みゼミ福岡大会」は、「地域遺産の再発見とまちの魅力創出―福岡から活かそう 町並みとアジア文化―」をスローガンに11月30日、福津市の名義後援も得て福岡市の都久志会館で開幕、「これからのまちや地域の景観づくり」をテーマにした座談会や全国各地からの報告「町並みの保存と課題」などを行います。翌12月1日は、同市内4か所と福津、太宰府両市内各1か所で計6分科会を開き、最終日の同月2日は福岡市立婦人会館で分科会報告とシンポジュウム「地域遺産を守り、どう活用するか~女性の活動現場から~」を行います。

 第5分科会の開催運営は、「海とまちなみの会」が担当。「町並みの保存・継承と町家等の活用~空き家再生の視点から~」をテーマに、山口覚・NPO法人地域交流センター津屋崎ブランチ代表(福津市)がコーディネーターを務め、田上健一九州大学大学院准教授(福岡市)と松井薫・京町家情報センター代表(京都市)をアドバイザーに迎え、岸野祐児・NPO法人龍野町家再生活用プロジェクト理事長(兵庫県たつの市)や、中村泰典・NPO法人倉敷町家トラスト代表理事(岡山県倉敷市)、大島真一郎・NPO法人八女町家再生応援団理事(福岡県八女市)が討議を行います。

 2日開催のシンポジュウムには、柴田富美子・「藍の家保存会」代表(福津市)がパネリストとして参加します。同ゼミ福岡大会のチラシ表裏のデータと参加申込書(参加費・一般5千円=1~2日間参加の方は3千円=、学生3千円)については、同大会ホームページhttp://www.pureriver.net/からダウンロードできます。参加申し込み締め切りは、11月22日。

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