吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年4月5日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉058

2008-04-05 16:06:51 | 行楽催事
写真①:歌謡ショー見物の花見客らであふれる芝生広場
     =福津市宮司元町の宮地嶽神社境内で、2008年4月5日午後0時33分撮影

〈4月の行楽・催事案内〉追加1

満開の桜見物客らで賑う
松原のぶえら出演・歌謡ショーも
―「宮地嶽神社」境内

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内は5日、満開のソメイヨシノ(バラ科)やホウキモモ(同)の花見客らで賑わいました=写真①=。

 この日は、午前中から境内の芝生広場の舞台で、神社主催の「春まつり」の歌謡ショーも催され、演歌歌手の松原のぶえさん=写真②=らが出演、詰め掛けた花見客が聞き入っていました。


写真②:芝生広場の舞台で歌う松原のぶえさん
     =5日午後0時35分撮影

 芝生広場の北側にある「ボタン園」では、ボタン(ボタン科)の白い花=写真③=も咲き始めています。


写真③:咲き始めたボタンの白い花
     =「ボタン園」で、5日午後0時34分撮影

 神社境内の「民家村自然広苑」南側道路からは、宮地岳(標高182㍍)の山麓に広がる満開のソメイヨシノの花景色が絶景です=写真④=。


写真④:宮地岳山麓に広がる満開のソメイヨシノの花景色
     =宮地嶽神社「民家村自然広苑」南側道路で、5日午後0時53分撮影

 6日(日)は、午前11時から宮地嶽神社参道入り口から楼門まで駆け上がって開運をつかみ取るイベント・「第5回開運一番駆け」が開催されます。


宮地嶽神社(福岡県福津市宮司):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス津屋崎橋行きか、神湊波止場行きで10分の「宮地岳宮前」で下車し、徒歩5分〔車で〕九州自動車道古賀インターから約20分。駐車台数1200台。問い合わせは、宮地嶽神社(0940-52-0016)へ。
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2008年4月5日/〈津屋崎の四季〉219・2羽のバン

2008-04-05 14:03:40 | 風物
写真①:仲良く泳ぐ2羽のバン
     =福津市的岡の「新堤池」で、2008年4月5日午前6時28分撮影

 福津市津屋崎的岡の「新堤池」で5日朝、2羽のバン(クイナ科)の姿をカメラに収めました=写真①=。08年に入ってこの池で2羽を確認したのは、3月31日朝以来です。

 黒っぽい体に、赤い嘴が目立つ野鳥=写真②=。同じ池では、黒っぽい体に白い嘴の冬鳥・オオバン(クイナ科)も、1羽が元気に泳いでいます。3月20日朝と4月4日朝には、2羽が飛来していたのを確認しましたが、5日はもう1羽の姿は見かけませんでした。


写真②:黒っぽい体に赤い嘴が目立つバン
     =「新堤池」で、5日午前6時28分撮影
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2008年4月5日/〈津屋崎まちなみ散策〉012・〈津屋崎千軒・町歩きスポット〉23

2008-04-05 04:19:24 | 津屋崎まちなみ散策
写真①:昔は〝陸の宮〟と呼ばれていた「空間神社」
     =福津市勝浦桂区で、2007年9月14日撮影

〈津屋崎千軒・町歩きスポット〉 23 

:空間神社

 福津市勝浦桂区古賀の「空間(くが)神社」=写真①=は、桂区古賀地区の氏神様です。「空閑神社」とも書かれます。

 祭神は、大漁祈願と五穀豊穣の神として信仰されてきた志賀三柱神(底津綿津見神=そこつわたつみのかみ=、中津綿津見神、上津綿津見神)と住吉三柱神(底筒男神=そこつつおのかみ=・中筒男神・表=うわ=筒男神)、それに塩浜の塩田開発後に祀られた塩竃(しおがま)神。

 言い伝えによると、昔は古賀地区も勝浦西東にある「年毛(としも)神社」の氏子で、いつかは分かりませんが、年毛の神を古賀地区に勧請して年毛の氏子を離脱。海辺に鎮座する「年毛神社」を〝海の宮〟、勧請した古賀の社は〝陸の宮〟と呼んでいましたが、今は「空間神社」という。

 神社拝殿には、ロシア兵を描いた絵馬「日露戦争図」(明治39年=1906年=奉納。縦150㌢、横200㌢)=写真②=や、能の「翁(おきな)」で、千歳(せんざい)・翁に次いで3番目に出る老人の舞の三番叟(さんばそう)を描いた「三番叟図」(縦73㌢、横60㌢)など15面の絵馬が掲げられています。「三番叟図」は、福津市内で最古の絵馬で、江戸時代中期の寛延2年(1749年)奉納。画中に「永田守中拾六歳筆」と墨書されており、永田守中絵師が16歳で描いた作品です。


写真②:神社拝殿に掲げられた絵馬「日露戦争図」
     =空間神社で、2007年9月14日撮影

 境内には、大きなフジ棚があり、4月下旬の開花時季には花見を楽しむ人も訪れます。

空間神社 
       「空間神社」位置図
       (ピンが立っている所)
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