写真①:上空高く舞うミヤマガラスの群れ
=福津市宮司の宮地嶽神社境内で、2006年10月22日午後1時12分撮影
22日から24日にかけて、福岡地方は秋風が強まりました。
22日午後1時すぎ、福津市宮司の宮地嶽神社境内で、冬の渡り鳥・ミヤマガラス(カラス科)51羽が鳴きながら上空を高く旋回しました=写真①=。私が、拝殿前の特設舞台で奉納される「筑紫神舞(かんまい)」を観覧していた時、鳴き声で気付きました。カラスの群れはしばらくして、神社裏の宮地岳の森に羽を休めに入ったようでした。朝鮮半島から飛来の第一陣でしょう。
例年10月末までには朝鮮半島から福岡県内に群れをなして渡来し、翌年3月中旬には半島へ渡去します。体長47㌢で、津屋崎で見かけるカラス科の野鳥ではハシボソガラス(体長50㌢)よりやや小さく、カササギ(同44㌢)よりはやや大きい。
今年に入り、津屋崎でのミヤマガラスの確認は、3月9日に自宅近くの的岡地区で渡去前の群れ=写真②:午前7時10分撮影=をカメラに収めて以来です。きょう24日午前7時30分にも、的岡地区の上空で宮地岳に向かって飛んで行く23羽を目撃しました。
写真②:的岡地区の電線に止まったミヤマガラスの群れ
23日は、二十四節気の一つの「霜降」でした。霜が降り始めるころといいますが、津屋崎の夜明けは23、24両日とも風が強く、肌寒く感じました。24日朝、在自の「新堤池」近くの上空で虹を観察しました=写真③:午前7時11分撮影=。
写真③:「新堤池」近くの上空にかかった虹
=福津市宮司の宮地嶽神社境内で、2006年10月22日午後1時12分撮影
22日から24日にかけて、福岡地方は秋風が強まりました。
22日午後1時すぎ、福津市宮司の宮地嶽神社境内で、冬の渡り鳥・ミヤマガラス(カラス科)51羽が鳴きながら上空を高く旋回しました=写真①=。私が、拝殿前の特設舞台で奉納される「筑紫神舞(かんまい)」を観覧していた時、鳴き声で気付きました。カラスの群れはしばらくして、神社裏の宮地岳の森に羽を休めに入ったようでした。朝鮮半島から飛来の第一陣でしょう。
例年10月末までには朝鮮半島から福岡県内に群れをなして渡来し、翌年3月中旬には半島へ渡去します。体長47㌢で、津屋崎で見かけるカラス科の野鳥ではハシボソガラス(体長50㌢)よりやや小さく、カササギ(同44㌢)よりはやや大きい。
今年に入り、津屋崎でのミヤマガラスの確認は、3月9日に自宅近くの的岡地区で渡去前の群れ=写真②:午前7時10分撮影=をカメラに収めて以来です。きょう24日午前7時30分にも、的岡地区の上空で宮地岳に向かって飛んで行く23羽を目撃しました。
写真②:的岡地区の電線に止まったミヤマガラスの群れ
23日は、二十四節気の一つの「霜降」でした。霜が降り始めるころといいますが、津屋崎の夜明けは23、24両日とも風が強く、肌寒く感じました。24日朝、在自の「新堤池」近くの上空で虹を観察しました=写真③:午前7時11分撮影=。
写真③:「新堤池」近くの上空にかかった虹