とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2012ぐるっと浜名湖一周100km「マラニック本番 前半」

2012-10-11 22:15:12 | 浜名湖100キロウルトラ
さて、いよいよマラニック本番の日になった。
午前2時半頃外にでると、パラパラと雨が…。
これはまずいなあと思ったが、雨は大したことなくそのうち上がった。

まずは、スタート地点前で当日受付を開始する。


暗い中を、当日受付のランナーたちが集まってきた。


医療スタッフによる、血圧チェックも行なう。


続々とランナーが集まってきた。


弁天島の海岸前がスタート地点である。
まだ、暗すぎて海もよく見えないがスタート地点にランナーが整列した。


午前5時、第一陣のランナーがスタートした。以後、1分おきに時差スタートする。


5.5キロ付近の雄踏大橋中央である。日の出直後くらいで、明るくなってきた頃だ。
中之島で折り返しながら、浜名湖の中でも、特に景観がいい場所を見てもらえたはずである。


10キロエイドのスタッフ。これからランナーを迎える準備をしているところだ。




山口県から参加のTさん親子。父親と娘が一緒に100キロ走るとは、素晴らしい。


15キロ付近。医療スタッフによる臨時エイド。




20キロ付近のエイドスタッフ。


ランナーが食べやすいよう、手巻きすしサイズのおにぎりがでている。


29キロエイド手前で自転車道を走ってくるランナーたち。


29キロエイド。ここでは、ソーメン、クッキー、バームクーヘン、うなぎパイ等が出ていた。




29キロのエイドスタッフ。




35キロの臨時エイド。受付スタッフが、臨時エイドを開設する。


ダイコンやキュウリに味噌をつけて食べてもらう。
また、東尋坊100キロマラニック事務局から福井特産の羽二重餅(はぶたえもち)の差し入れもあった。


ここは、ウインドサーファーが集まる場所で、海岸が目の前である。


39キロエイド。


ここは、新鮮なフルーツが目玉である。


そして、氷で冷やしたおしぼりが好評だ。


44キロ付近の都田川に架かる澪つくし橋。赤いアーチ型の橋は、遠くからでもよく見える。


44キロのエイド。澪つくし橋の下で開設。河川敷では、釣りをする人が多い。


ここのエイドの目玉は、うなぎむすびである。うなぎのたれで味付けしたご飯にうなぎを載せたものだ。


バイクサポートのS部さんも到着した。


45キロ付近の気賀関所。東海道の三大関所の一つである。
ほとんどのランナーたちは、ここで折り返して先に進むが、力尽きたランナーたちは、近くの気賀駅で鉄道に乗ってワープも出来る。




50キロエイド。やっと半分であるが、エイドには悪魔の囁きも書かれている「西気賀駅はすぐそこじゃよ!」。




お手製のシャワーで頭に水を被るランナー。暑くなってきたので、気持ち良さそう!


2012ぐるっと浜名湖一周100km「マラニック本番 後半」に続く。

2012ぐるっと浜名湖一周100km「ウエルカムパーティ編 その3」

2012-10-10 22:15:26 | 浜名湖100キロウルトラ
ホテルの外の広場に場所を移動する。
浜名湖のマラニックでは、毎度おなじみの「遠州新居の手筒花火」を参加者に体験してもらう事になった。
今回は遠くから来た人も多く、「遠州新居の手筒花火」は楽しい体験になったに違いない。
手筒花火保存会に入っているS井さんの指導の下、体験会が始まった。






ここで、手筒花火の歴史を説明しておく(遠州新居の手筒花火 公式HPより)

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「そら出せ出せよ!そら出せ出せよ!」威勢のいい掛け声が夏の夜空に響き渡る。
粋な衣装で身を包んだ男たちの笑顔が、オレンジ色の光の中に浮かび上がる。
「遠州新居の手筒花火」の始まりである。

「遠州新居の手筒花火」は、静岡県湖西市新居町新居に江戸時代より約300年続く夏祭りで、
町内にある諏訪神社に奉納される伝統の花火である。
これは当時、新居関所を管理していた三河吉田藩(現在の愛知県豊橋市)から伝えられたと言われている。

豊橋市の手筒花火にはハネ粉を入れ、最後に底が抜けるため不動の姿であるが、
新居の花火はハネ粉を入れないので自由に練り歩き、次から次へと点火する。
中でも「猿田彦煙火」は必見である。
降り注ぐ火の粉をものともせず、笑顔で筒を抱きかかえ練り歩く姿は実に勇壮で、
古くから「東海道の奇祭」と言われ、街道を旅する人々により各宿場へ、その名が広がっていった。

手筒花火は、竹の切り出しから火薬の填薬、消費まで総て本人自身で行われ、その製造技術、
出し方は親から子、孫へ、熟練者から初心者へと受け継がれて行く。

この「遠州新居の手筒花火」は、毎年7月下句の金曜日に(試み)小学校校庭で、
土曜日に(前夜祭)中学校校庭で行われ、夏の夜空を真っ赤に染め、
その色、音、匂いで人々を魅了し、心のアルバムに夏の思い出を残す。

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本当の手筒花火は、筒の中に火薬が充填されており、花火の量も半端ではない。
火の粉が、体に落ちてきて火傷もしそうなくらいの豪快な花火である。
しかし、この場では簡単に体験できるよう、小さな花火を筒の中に装填し、その都度点火して火花を飛ばす。
とはいえ、それだけでも火花が飛び交い十分雰囲気を味わうことが出来る。
初めての人たちが、大勢参加して手筒花火体験を楽しんでいた。














さて、いよいよ翌日は100kmマラニック本番である。
朝5時のスタートに、参加者が全員立てることを祈って就寝することにした。
2012ぐるっと浜名湖一周100km「マラニック本番 前半」に続く。


2012ぐるっと浜名湖一周100km「ウエルカムパーティ編 その2」

2012-10-09 22:50:55 | 浜名湖100キロウルトラ
ウエルカムパーティの第3部は、タップダンスだった。
参加ランナーの一人でもあるOさんが所属しているタップダンス教室の生徒さんたちが
大挙我々のパーティに駆けつけてくれたのである。

生バンドが退場したあとの床には、タップ用のボードが敷き詰められていた。
普通のダンスなら、テレビなどでもよく見たりするのだが
タップダンスを生で見るのは初めてだ。
Oさんの挨拶があり、どんなダンスが見られるのか楽しみにダンサーたちの入場を待った。


まずは、茶摘娘に扮した若い女性たちがぞろぞろっと出てきた。
チャッキリ節の演奏にのってタップダンスが始まった。
何といっても、タップ音が素晴らしい。軽やかなタップの音に気分が高揚する。


次は、タップの先生とOさんのペアのダンスが披露された。
さすが、先生のタップは、洗練されて軽やかでありカッコいい。
全員集中して見ていたのがよく判る。




続いて女性ペアのダンスだ。
こちらも、カッコよく目が離せない。


そして、次に衣装替えをして踊ってくれたのは、よさこいソーランだった。
若い女性たちのパワーが、我々に目一杯送られてきたようだ。激しく躍動的な踊りに感動した。




よさこいソーランで一旦メンバーは引き上げてしまったが、みんな感動が覚めやらず、アンコールの大合唱となった。
再びダンサーたちが登場して、アカペラでアンコールに応えてくれた。


アンコールが終わってから、ダンサーたちもパーティに参加してもらう。
若い女性ダンサーたちとランナーとの交流もあり、みんな満足した様子だった。




これで、ひとまず会場でのウエルカムパーティは終りとなったが、もう一つ隠しだまがあって、屋外に全員移動する。
「ウエルカムパーティ編 その3」に続く。

2012ぐるっと浜名湖一周100km「ウエルカムパーティ編 その1」

2012-10-08 23:56:06 | 浜名湖100キロウルトラ
いよいよ、第1回「ぐるっと浜名湖一周100kmウルトラ・マラニック」の開催日前日である。
会場となる弁天島駅間のホテルロビーで受け付けが始まった。
午後から、続々と参加ランナーが集まってきた。




そして、午後6時からホテルの大広間でウエルカムパーティが始まる。
参加者はランナーとスタッフを入れると100名近い。
広い会場も、参加者と料理やステージで目いっぱいである。
まずは開催の挨拶と乾杯でパーティが始まった。






初めての大がかりなイベントとということで、ホテル側も料理を気張って出してくれたようだ。
種類も豊富だし、味も悪くない。しかも有り余る量の食材に目を見張った。








地元漁師が、当日捕った生シラスも出てきた。


まずは、皆さん食事にありつこうとお皿を抱えて料理に群がった。
ウルトラランナーは、食欲も旺盛、お酒も強い。
会場を回りながら、楽しそうな笑顔を撮ってみた。












宴もたけなわになったころ、主催者のヒロボーさんの挨拶だ。


続いて、地元警察署長の挨拶が行われた。


しばらく歓談後、第2部として地元のバンドによる生演奏が始まった。
ベテランばかりの息が長いバンドである。




バンド演奏の合間にも、参加者たちの笑顔を撮って回る。











バンドメンバーが数曲演奏して退場すると、第3部が始まる。
第3部は、ほとんどの人が見たことのない見事な出し物だ。
その迫力に、圧倒され全員がステージ前に山のように群がった。
どんな出し物かというのは、「ウエルカムパーティ編 その2」に続く。

浜名湖100キロ無事終了

2012-10-07 23:55:13 | 浜名湖100キロウルトラ
今日、初めての浜名湖100キロが無事終了しました。
前夜祭も本番の大会も皆さんには大好評に終わったようです。
いろいろ書きたいことがありすぎて今は、何もできません。
とにかく、いろいろ疲れました。
詳細は、明日以降載せます。

三連休にはいった

2012-10-06 07:00:37 | 呟き
いよいよ今日から三連休だ。
この三連休は、「ぐるっと浜名湖一周100kmウルトラ・マラニック」の
準備、本番、片付けで全部費やされる。
なんとか三日間とも天気がもちそうでホッとしているところだ。
第1回の大会だけに、いろいろ気にかかることがあるが、参加者、スタッフとも
楽しんで無事故で終えることができたらいいなと思っている。

さあ、これから準備のため会場に向かうことにする。

脳波で耳の動きをコントロールできる『ネコミミ』

2012-10-05 18:22:07 | グッズ
neurowear vol.1 "necomimi" concept movie (脳波で動く猫耳)


ネットサーフィンをしていると、いろいろ目新しいものを見つける。
今回は、こんなものを見つけた。
名前は「necomimi」で、猫の耳の形をしたカチューシャだ。
カチューシャ型「necomimi」を装着すると、耳たぶと額にセンサーが当たるようになっており、これで脳波を感知する。
集中する時には耳が上がり、リラックスすると耳が下がるなど、装着している人の気分を、猫の耳が表現してくれるという。

最近は、簡単に脳波を検知するグッズが売られているという事が驚いた。
脳波なんて、大学病院などでしか調べることができないものと思っていたが
いまや誰でも手軽に使える装置があるというわけである。

もちろん、私が欲しいわけではないが、脳波をもっと精度よく検知できる装置が出来れば
超能力者のようなことができるようになるかも知れない。
科学は、どこまでも進化していくのだろうか?

浜名湖一周のコースが、台風で一部瓦礫に覆われる

2012-10-04 23:08:36 | 浜名湖100キロウルトラ


ぐるっと浜名湖一周100キロウルトラマラニックまで、あと三日になった。
ほとんどの段取りは終り、あとは前日からコースの看板の設置やエイドの資材の搬入を
すればいいだけだと思っていたのだが、思いもよらない事態が発生していた。

7日の夕方ごろ、東海地方に上陸した台風17号の影響で、浜松市の沿岸部にはかなりの被害が出ていたようだ。
我が家の周辺の地域では、大した被害はなかったのだが、沿岸部では10万戸が停電したというし、
突風で屋根が飛んだり、トラックが横転したりとかなりの被害がでていた。
しかし、浜名湖沿岸部での台風被害はあまり考えてもいなかった。

台風の強風はすさまじく、浜名湖岸沿いに設けられたサイクリングロードが数キロにわたって
津波が押し寄せたかのように、砂や貝殻、瓦礫で埋もれてしまったという。
情報を得て、現地に駆けつけたヒロボーさんやうっちゃんの情報によると
100キロコースの57キロから62キロ付近までのサイクリングロードが完全に埋まっていたそうだ。
具体的には、三ケ日青年の家から礫島付近が酷いらしい。

この状態では、サイクリングはまったく出来ないし、ランニングもかなり無理そうである。
ゆっくり歩いていけば、通行は可能らしいが充分な注意が必要だ。
そこで、急遽迂回コースを示すことになり、ランナーに選択してもらうことになった。
迂回コースは、住宅地の中をぬける車道なので景色はよくないが、車に気をつければ走ることはできる。
本コースは、足元に注意し、ゆっくり歩いていけば礫島等の景観が素晴らしいところを見ることができる。
どちらも、心配な点があるが、安全に通過してもらいたいものだ。

スント AMBITを使ってみた

2012-10-03 23:37:20 | グッズ
以前、スントのGPSウォッチが欲しいなあと記事にしていたが、やはり欲しくなってアマゾンに注文してしまった。
注文してもしばらく在庫がなかったようで、かなり待たされたが先日やっと入手する事が出来た。

大きさは、ARESのGPSウォッチとほとんど変わらない。重さも同じくらいだ。
色は、ブラックとグレーがあるが、やはりブラックにした。
通常の表示は、月日、時間、曜日が3段に亘って表示されている。


ただし、好みで文字色を反転することが出来る。
つまり、背景がブラックで白文字での表示にも出来る。


モードを切り替えると、EXERCIZEというモードがあり、いろんなスポーツに対応した記録表示を選ぶことが出来る。
例えば、サイクリング、登山、トレイルランニング、ランニング、スキー、トレッキング等いろいろある。
それぞれのスポーツごとに、表示したいデータが変わってくる。
データの種類は、速度、距離、高度、心拍情報、ペース、時間、ストップウォッチ、気圧等様々なデータがあり、必要に応じて選べるのである。

私の場合は、距離とか高度、時間などが表示されれば充分なので、余分なスポーツは全部削除した。
その上で、必要なものは登山とランニングの2種類と、いたってシンプルな構成にした。

これらのEXERCIZEモードの内容は、Moveslink2というソフトをパソコンにインストールして編集する。
AMBITをUSBケーブルでパソコンに接続すると自動的にソフトが立ち上がり編集できるようになるのである。

登山のモードは、こんなデータを3画面に分けて表示するようにした。


また、ランニングはこんなデータを3画面に分けて表示するようにした。
いすれも、自分用のオリジナルのモードである。
こんなふうに自分用のモードをカスタマイズできるのが、素晴らしい。


早速、ランニング時に使ってみた。
これが、第一画面の表示状態である。上から現在時刻、走行距離、時速が表示されている。


第二画面は、上からストップウォッチ、標高、時速が表示されている。


第三画面は、上から標高、標高変化グラフ、ストップウォッチが表示されている。


使ってみての感想だが、GPSを起動させた時の反応が早いことだ。
いままでのGPSウォッチはGPS電波を完全に受信するまで1分近くかかることがあったが、
AMBITは数秒で起動状態になる。すばらしくGPSの感度がいいのには驚いた。

また、ランニング時にはGPS記録間隔が1秒なら15時間もバッテリーがもつ。
登山などはGPS記録間隔を60秒にしておけば50時間はバッテリーがもつというから、
ほとんどのアウトドアのフィールドでバッテリーを気にすることなく使えそうである。
けっこう高額な買い物であったが、期待を裏切らない仕様に満足した。

同窓会の案内が来る

2012-10-02 19:20:01 | 呟き
大分前から、中学時代の同窓会をやりたいということで呼びかけ人から情報が回ってきていた。
中学時代の同窓会というと、まだ若かりし頃にやって以来でかなりご無沙汰である。
当時の学年は6クラスあり、一部のクラスではかなり頻繁にやっていたらしいが
自分のクラスは、もう長いこと開かれていなかった。
当時の同級生の住所や電話番号もほとんど判らなくなっており、なんとかやりたいけど大変だなあと
思っていた矢先の同窓会開催情報に感激していたものだ。

呼びかけ人によると、この際1クラスだけでなく全学年合同の同窓会にしたいという事で、
いろんな人に呼びかけ情報を集めていたようだ。
呼びかけ人の努力のおかげで、250名近い同級生のうち約9割の所在が確認できたらしい。
そして、来年の正月に合同同窓会の日程が決まったとの案内がきた。
もちろん、参加する予定であり、早速出席の返事を出しておいた。

関係者の名前を見ると、懐かしい名前がぞろぞろ出ている。
準備会に集まったメンバーの写真が送られてきたが、名前と顔が一致せず誰が誰やらサッパリ判らない。
当日直接会って話をすれば、当時の面影が浮かんでくるかもしれない。
なにはともあれ、中学時代の同窓会が楽しみである。