とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「JINS PC」手に入れる

2012-10-21 22:27:11 | グッズ


先日このブログでも紹介したパソコン用メガネ「JINS PC」が届き、使い出した。
注文してから二週間くらいかかるようなメールが来たが、数日しか懸からず意外と早く届いた。

早速使ってみているが、なかなかいい感じである。
普段からコンタクトレンズ着用なので、たまにメガネを架けると鼻筋が痛くなってしまい
メガネ着用も長時間はつらかったが、このメガネはフレームが軽いので、あまり気にならない。

架けはじめは、ちょっと違和感があるような感想をレビューなどで見たが、
私は、それほど違和感なく直ぐに慣れた。
視界は、すこし茶色っぽい感じになるが、架けてない場合の視界と比べると
ぎらぎら感がなくなり、優しい色になっている様に感じる。
薄いサングラスをかけたような感じである。

まだ、数日しか使ってないが、目の疲れは低減されているようにも思える。
とりあえず、今後は「JINS PC」を装着の上でPCを使うようにしようと思っている。

これから高妻山へ

2012-10-20 06:00:21 | 山登り
今日は、長野県の戸隠キャンプ場にいる。これから日本百名山の高妻山に登る。
私は二度目であるが、山友達のkazukawaさんが、日本百名山全山登頂達成の記念登山となるのである。
台風一過で、天気も1日良さそうだ。素晴らしい記念登山になることを祈って登ることにする。

PCを遠隔操作できるウイルス

2012-10-19 17:55:56 | インターネット
インターネット上に犯罪予告を書き込んだとして逮捕された大阪府の男性らが、実はPCを遠隔操作できるウィルスに感染していたためで、本当の犯人は別人だったという事件はインターネット社会の怖さを感じる出来事だ。家に居ながらにして別人に成りすまし、悪事を働いても知らん顔でいられるとは、何という事であろうか!

ウィルスソフトを入れて常に更新はしているわけだが、ウィルスはどんどん進化していて対策ソフトが追いついていないことも考えられる。いつか、自分も誤認逮捕される事も無きにしも非ずである。便利さと引き換えに、インターネットの怖さも思い知らされた事件だ。

今回の事件に伴って、ソフト開発業者は、このウイルスについて検知できるソフトを開発したという話を聞くが、検知できるという事は破る方法もあると考えられる。まったくイタチごっこで、終わることがない戦いが今後も続きそうだ。

「エレガントな響きを」大谷康子さん

2012-10-18 23:05:14 | 社会人大学
今年度最後の社会人大学は、毎年来られているヴァイオリン奏者の大谷康子さんだ。今年は、若い演奏家を3人引き連れ弦楽四重奏団で登場した。


弦楽四重奏団のプロフィールである。

[第1ヴァイオリン]  大谷康子
愛器1708年製ピエトロ・グァルネリで熱演。今年で15年連続の来静である。

[第2ヴァイオリン]  中川直子
東京音楽大学大学院修士課程終了。現在、東京音楽大学ピアノ伴奏科助手。長野県立小諸高等学校講師。


[ヴィオラ]  加藤和美
東京音楽大学卒業。6歳からヴァイオリンを始める。音楽教室でヴァイオリン講師。


[チェロ]  門脇大樹
東京芸術大学音楽学部卒業。その後、イタリアの音楽院大学院へ留学。現在。アムステルダム王立音楽院にて研鑽を積む。2012年ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール1位。

今年は、若い演奏家が3名も登場したこともあり、うち二人は若く美しい女性なので一際華やいだ雰囲気だった。天は二物を与えずというが、ヴァイオリン奏者は大谷さんはじめ、みんな美人で、音楽の才能に秀でていて、頭もよさそうだ。何故かそんな事を思いながら演奏に聞き入った。




さて、今回の演奏曲は下記のとおりだ。
1.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章
2.ハイドン:皇帝より第2楽章
3.ベートーベン:作品第59
4.ドヴォルザーク:アメリカより第1楽章
5.ショスタコーヴィチ:第8番より第2楽章
6.80日間世界一周
7.… タンゴ?(題名聞き逃した)
8.ラ・クンパルシータ
9.炎のキス
10.ツィゴイネルワイゼン(アンコール)

アンコールでは、いつものように大谷さんが、観客の直ぐ脇を演奏しながら回ってくれた。座っている間近で弾いてくれるので、凄く迫力があり感激する。


今年の社会人大学最後の講演は、大谷康子さんら弦楽四重奏団の豪華な演奏会で幕を閉じた。

「ぐるっと富士山一周100kmウルトラ・マラニック」のコース案が浮上

2012-10-17 23:37:48 | マラソン
「ぐるっと浜名湖一周100kmウルトラ・マラニック」が終わったばかりなのに、呼びかけ人のヒロボーさんから新たなプランの提案があった。なんと、今度は富士山を一周して100km走ろうというものだ。

具体的なコースの提案は、裾野市在住のTさんからだが、ヒロボーさんがそれに賛同して凄くやる気になったそうだ。近いうちに下見に行き、具体的にプランをまとめようと思っておられるとのことで、このブログでも先行してPRさせてもらうことにした。

富士山周辺では、チャレンジ富士五湖、ウルトラトレイルマウント富士、富士山マラソンなどメジャーな大会が目白押しではあるが、富士山の世界遺産登録が話題になっていることもあり、静岡県人として富士山一周100kmマラニックもぜひ大会のひとつに加えて欲しいというTさんの願いでもある。

コースは、カシミールで測ると、ほぼぴったり100km(国道と一部県道)あるそうだ。十里木ゴルフから時計回りに走り、マラニックモードで16時間半くらいかかったらしい。


また、コース断面図は下記の通り。標高500mから1100mくらいの間でアップダウンがあり、なかなかタフなコースである。


まだ素案なので、変更はあるかもしれないが、一日中富士山を眺めながら走る素晴らしいコースになりそうだ。とりあえず、こんな話が進行中であるという事を紹介しておく。

PCから眼を守るメガネ「JINS PC」

2012-10-16 18:18:28 | グッズ


パソコンを使う時間が多いので、やはり目が疲れる。何とかしたいと思っていたのだが、最近、いいメガネが出ていることを知った。メガネ専門店「JINS」を運営するジェイアイエヌが発表した「JINS PC」というメガネである。

長時間ディスプレイ画面を見続けることで目が疲れる理由は大きく分けて3つあるという。「近い距離のディスプレイを見続けることによる目の調節機能への負担、ディスプレイを凝視することでまばたきの回数が減って目が乾くこと、そして最も大きいのが、ディスプレイから発生するブルーライトの光源を見続けることによる目への負担」だという。

ブルーライトとは、人間の眼で見える光の波長(可視光線)のなかで最も強いエネルギーを発している光。人体に悪影響を及ぼすことで知られている紫外線と波長が非常に近いこともあり、長い時間ディスプレイを見続けると目が疲れてしまうのである。近年、ブルーライトそのものを発光する青色LEDが開発されたことや、青色成分の含まれる割合が高い白色LEDが普及しつつあり、重度の疲れ目に悩まされる人が増え、眼病のリスクも高まっているという。

このメガネは、ブルーライトだけでなく違う波長の色も少しずつカットしてバランスをとることで、ブルーライトを約55%カットしつつ、ディスプレイが自然に見えるようになっているという。いろんな実験の結果でも、眼精疲労の軽減効果を確認できたそうだ。これと同等のレンズは欧州では3万円以上の高級メガネに使用されているというが、「JINS PC」は3990円というお手ごろの値段である。眼精疲労防止の為に是非使ってみたいグッズだ。

小笠原同走会 2日目

2012-10-15 22:41:44 | マラソン
Iさんの別荘に泊まり、翌日も清清しい朝を迎えた。標高があるだけに、平地よりはずっと冷え込んでいたが、空気が澄んで遠くの山がよく見えた。この日は、みんなでマラニックに行くことになっている。ランニングウエアに着替え、出発の用意をする。


車で移動し、名号温泉「うめの湯」に着く。ここでは、お馴染みのラン友も集まり、同走会のメンバーと一緒に走ることになった。


「うめの湯」を午前9時にスタートする。


飯田線三河川井駅前を通過して、明神山の登山口である乳岩峡に向かう。


乳岩峡一帯は流紋岩質凝灰岩で、河床は平坦な一枚岩のように見える。清流が時に滝となりポットホールをつくり、「さじき岩」と呼ばれる段丘となっている。水は透き通り、すばらしい景観を見せてくれる場所だ。




苔むした橋を渡り、奥に進む。


巨大な岩肌と美林に覆われた遊歩道を登っていく。


岩壁の横に架けられた鉄梯子を上っていく。かなりの高度感があり、下を見ると怖さが増す。


両側が垂直方向に延びた岩壁の間を進んでいく。落石でほとんど塞がれているが、僅かな隙間を通り抜けることが出来る。別名「胎内くぐり」と呼ばれる場所だ。下から覗くと、本当に行けるのか心配になるが、何とか人間が通り抜けるだけのスペースはあり、洞窟探検をしているかのような気分になる。




「胎内くぐり」を終えると、突然、上方に空に開いたような天然の石門が見えてくる。通称、通天橋と呼ばれるこの石門は、空間高約23mで幅は22mある。浸食作用又は風化によって形成されたものと考えられているそうだが、石門の空間から見える山の景色が、まるで絵画のように見える。素晴らしい絶景である。


洞窟、通天橋、胎内くぐり等を一回りして、鳳来湖方面への登山道に入る。ここからは、本格的なトレイルコースである。遊歩道と名付けられた道を進んでいくが、とても遊歩道とはいえない。むしろ登山道といったほうがいいくらいだ。ぐんぐん山を上がって行くと、見晴らしのいい場所に出る。大きな岩によじ登ると、眼下に鳳来湖が見えた。




高い場所があると、やはり一番上まで行ってみたくなる。巨岩の下は絶壁だが、こわごわ立ってみる。


山越えを終え、鳳来湖岸に着いた。車道にて、先回りしていたエイド隊が冷たい水や食料を用意してくれていたので助かった。結構きつい山越えだっただけに冷たい水が美味しかった。


乳岩峡、鳳来湖を回るコースを一回りすると、再び三河川合駅に戻る。ここから、三遠南信道のインター下を通り、朝霧湖方面へと向かう。名号トンネルを抜けると、大島ダムの堰堤を渡る。


百間滝への分岐手前で、再びエイド隊が待っていてくれたので、飲み物や食料を補給する。前日作ったトン汁やビールが美味しかった。


分岐から1キロほど先に「百間滝の岩清水」という名水が湧き出している。多くの人が水汲みに来るようだ。


百間滝の看板があり、そこから下っていくと、轟音と共に見事な滝が現れてきた。これが「百間滝」である。




百間滝は、日本最長の断層帯・中央構造線によって形成された谷の中にある。この滝は、中央構造線に沿いながら流れる大島川上流部に位置し、滝つぼにははっきりした断層を見ることができ、滝頭には形のよいポットホールが見られる。滝つぼまでの落差は約43m、全長は120mもある大きな滝である。さらに、真偽は定かではないが、中央構造線の上に位置するためか、この付近から「気」が多く放出されているとされ、数年前から滝のマイナスイオン効果とともにパワースポットとして有名な場所になっているそうだ。


滝を見て、再び入口に戻る。


あとは、朝霧湖岸をぐるっと回り、車を止めた「うめの湯」までひたすら走った。午後3時に無事到着する。


GPSで計測した距離は、スタートからゴールまでで約23キロあった。23キロとはいえ、6時間かかったので、平地の距離よりはかなりきつい。それでも、乳岩峡や百間滝という見所満載のマラニックで充分楽しむことができた。今回のコース立案と、別荘に招待してくれたIさんには大いに感謝である。しばらく走っていなかっただけに、楽しい同走会になった。

小笠原同走会 1日目

2012-10-14 21:36:44 | 観光
今週末は、5月に行った小笠原ネイチャーマラニックの同走会だった。6日間も、寝食を共にした仲間たちなので、それっきりで終わるのは寂しいと、同走(窓)会が開かれることになったのだ。15名のメンバーのうち、ほぼ2/3のメンバーが集まった。

同走会の会場は、メンバーの一人Iさんの別荘である。緑豊かな山間地のなかにあり、星空も美しく自然に恵まれた素晴らしい別荘で、1泊2日の日程でお邪魔することになった。

食材の準備や料理は全てIさんがやってくれたので、我々はただ参加するだけのありがたいもてなしだった。到着して最初にした仕事は、Iさんの畑にあるこんにゃく芋を掘り起こす仕事くらいだった。こんにゃく芋を掘り起こすと、あとは女性陣がこんにゃくの作り方を教えてもらい、こんにゃくを作る。その後の、トン汁にこんにゃくが入れられたのは言うまでもない。


その後は、広い庭で大きな鍋の回りに座り、トン汁を頂く。野菜、肉、こんにゃく等、汁が食材で見えないくらい大量に煮込まれた。味噌は自家製で、たっぷり食材に染み込んでいった。


鍋の回りを取り囲むようにして話をするのはいいものだ。しかも、山や緑の中に包まれて気分爽快である。


しかし、標高がある場所だけに日が暮れてくるとさすがに寒くなってきた。場所を、母屋の隣にあるログハウスに移動し、夜の宴会となった。ログハウスの中には囲炉裏があり、炭火で鮎の塩焼きをはじめ、焼き芋やとろろ、サザエの塩焼きなど、多彩な食材が出てきた。全てIさんの手料理であり、3時くらいからずっと飲んだり食ったりと贅沢な夕食になっていた。




お腹が、もうこれ以上無理だとなった頃、ログハウスの中で集合写真を撮る。「小笠原ネイチャーマラニック」に「同走会」の垂れ幕を加えての記念写真である。


母屋に移動すると、小笠原に行った時の写真や紹介ビデオを大型テレビの画面で鑑賞して思い出話にふけった。同じ時間と環境を共にしただけに、何度写真を見ても話が尽きない。しかし、そんな事をしている間に、夜は更けて眠くなってきた。翌日は、周辺の見所を回るマラニックの予定となっている。飲み疲れ、食べ疲れで、布団を敷くとあっという間に眠りこんでしまった。

「小笠原同走会 2日目」に続く。

「免疫力を高める生活」藤田紘一郎さん

2012-10-13 11:30:39 | 社会人大学
先週の社会人大学は、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんの講演だった。その後、浜名湖ウルトラマラニックなどあって、なかなかアップできず、今頃になってしまった。

藤田紘一郎さんのプロフィール

1939年中国東北部(旧満州)生れ。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学伝染病研究所(現・医科学研究所) 大学院終了。テキサス大学で研究後、金沢医科大学、長崎大学医学部教授を経て、87年より現職。専門は寄生虫 学と熱帯病学。日本医学会議のメンバーとして、マラリア、フィラリア、住血吸虫、成人T細胞白血病やエイズ関 連の免疫研究の傍ら、寄生虫と人とのより良い共生をPRしている。主な著書に「笑うカイチュウ」(94年、講談社-写真下-)、 「ボンボン・マルコスの犬」(96年、ルック)、「癒す水、蝕む水」(96年、NHK出版-写真下-)、 「空飛ぶ寄生虫」(96年、講談社)、「体にいい寄生虫」(97年、ワニブックス)等がある。

藤田さんは、「カイチュウ博士」とも呼ばれ、実際自分の体にはカイチュウがいるそうだ。ほんの数十年前まで、日本人の半分以上はお腹に寄生虫を“飼って”いたが、戦後の高度経済成長期を経て、生活が豊かに、清潔になるにつれて、寄生虫の感染率は急速に下がっていった。しかしその後は、花粉症やアトピー性皮膚炎などに代表されるアレルギー病が急増している。藤田さんによれば、ここには明確な因果関係が存在するという。

藤田さんの仮説によれば、寄生虫の人体感染によるアレルギー抑制効果があるという。40年にわたって寄生虫や菌と人間との共生について研究を続けているそうで、なかなか面白い説である。なるほどと頷けることもある。しかし、いまさらカイチュウを体内に飼うことまでは正直言ってやりたくはない。

ただ、「清潔」を追求するあまり、人間の汗や体臭までをも消し去ろうとする現代日本の「キレイ社会」のエスカレートぶりはやりすぎだともいえなくない。確かに、抗菌グッズや消臭剤、防腐剤などが普及すれば、それに伴い寄生虫や各種菌などを撲滅に追い込むが、ますます人間の免疫力が低下していくのは目に見えている。

過度な潔癖嗜好は人間が生きていくうえでは、考え物だ。毎日風呂に入り、体を石鹸でゴシゴシ洗い過ぎると肌の潤いがなくなってしまうというのも納得できる。水で洗い流す程度で充分だそうである。わたしも、どっちかというと石鹸で念入りに洗うのは面倒くさいので今までどおりでよかったと安堵した。

また、食べるものはやはり添加物のない手作りのものがいい。野菜、豆類、果物、穀類等だ。発酵食品の納豆、味噌、漬物、ヨーグルト等もいいそうだ。特に色付きの野菜や果物を採ることで体に害がある活性酸素をとることができる。赤ワインに含まれるポリフェノールも効果があるという。この辺りの話は、何度もテレビや本で紹介されており、いろいろ思い当ることばかりだったが、改めて聞くとやはり勉強になる。カイチュウは飼いたくないけど、野菜や果物はしっかりとらねばと思った。

2012ぐるっと浜名湖一周100km「マラニック本番 後半」

2012-10-12 22:46:26 | 浜名湖100キロウルトラ
50キロを過ぎて、いよいよ後半である。
天竜浜名湖鉄道の踏み切りを渡り、東名高速道路の下をくぐり、浜名湖沿いの湖岸道路に入る。
道は狭いが、すぐ下が浜名湖であり、今まででも特に風光明媚な場所になってくる。

三ケ日青年の家前で、57キロの臨時エイドを開設する。




ここでは、Aちゃん手作りのスイートポテト、チョコレートケーキの他、ピオーネ、ミニキュウリ、干し梅もでる。
試しに出したビールはあっという間に足らなくなったらしい。


この先で自転車道に入るが、先日の台風の被害で自転車道が荒れてしまっており、迂回コースがあることをランナーに説明している。歩いてもいいランナーには、荒れているけど景色のいい自転車道へ行くことを勧めていた。私としても、最もいいビューポイントがある場所だけに、ワイルドな自転車道のほうがランナーにとって印象深かったことと思う。


61キロエイド。いつも二人一緒に走っている仲のいいI谷さんご夫妻が担当する。


浜名湖唯一の島、礫島が見える。


浜名湖岸から猪鼻湖岸に入る。67キロ付近でも、臨時エイドが開設された。
伴走をやっているメンバーがスタッフである。車椅子の女性も応援に駆けつけてくれていた。




72キロエイドでは、メロンが出ていたらしい。




79キロエイド。ここでもビールがぐいぐい飲まれていた。




80キロのヤマハマリーナ付近。大きな船が、たくさん置かれている。




83キロ付近。ここはランナーではない地元の人が開設した臨時エイドだ。




87キロ付近。ここも臨時エイドを開設。
塩分が足らなくなったランナーに、濃い目の味噌汁が振る舞われた。




こんな垂れ幕が貼られ、ランナーを励ましていた。


90キロエイド。老人ホーム前の空き地を借りて、開設している。




90キロ表示板の前には、手書きのメニューが置かれた。メニューがあるのはランナーにとってありがたい。


92キロ付近。気賀関所と並び、東海道三大関所の一つ新居関所前である。




新居関所前のトイレは、お城のような造りである。


93キロ付近。ブラインドランナーには、伴走者とバイクサポートも付き、夜間走行を手助けしている。


95キロエイド。最後のエイドだけに、開設から撤収まで最も長い時間いることになる。
一日中対応できるようにとランタンからタープ、イス、お絞り、テーブル等最も多くの機材を準備したエイドでもある。


エイド担当のK池さんと娘さん。こちらも父と娘が仲良くエイドボランティアをしていたのが微笑ましい。


ランナーの疲れた胃をいたわるよう、コーヒーゼリーやオレンジゼリーも出ていた。


95キロエイドを、最後のランナーが出発した。


椰子の木の先に見える灯りは、ゴールとなるホテルである。残り5キロを切っている。


国道1号線を走り、弁天島駅前を通過するとゴールである。
こちらは、トップにゴールしたランナー。タイムは10時間24分とダントツの早さであった。
トップランナーは地元新聞の取材を受けて、その後の朝刊に載り、この大会が大いにPRされたようだ。


トップは、まだ明るい時間だったが、その後も続々とランナーがゴールし、最終ランナーは制限時間の16時間を超え、16時間30分で時間外完走した。112名のランナーのうち完走者が71名で完走率は63%。残りは時間外完走者が5名、ワープ、リタイア者が36名という結果であった。

第1回という事で、うまくいくかどうか心配ではあったが、さいわい大きな事故もなく、全員が無事ゴールに戻ってきたことは良かった。まだまだ反省すべき事はいろいろあるが、参加者のほとんどが好意的な印象をもってくれた話を聞き、スタッフ一同も大いに胸をなでおろしているところである。

しかし、これで全てが終わったわけではない。大会の反省とまとめを行なって、次回へ繋がるようにしなければならない。また、参加者への完走証、時間外完走証、未完走証の発送、スナップ写真の公開など、まだまだやることがある。参加者の皆様には、もう少しお待ちいただきたい。