とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

カメラはやっぱりデジタル一眼

2013-05-13 21:32:13 | いろいろ
最近のデジカメ市場の推移は、意外にもデジタル一眼カメラが大幅に売れているらしい。


日経トレンディでは、この状況についてこんな解説をしている。
「スマートフォンの普及もあり、写真を撮ることが日常化した。これを背景に、よりキレイに写真を撮影したいというニーズが増加。こうしたユーザーは、これまではミラーレスを購入していたが、エントリークラスの一眼レフが充実してきたこともあり、一眼レフカメラの購入が増加した」
「ミラーレスカメラの魅力は、一眼レフカメラよりも安く、小型、軽量化で持ちやすいという点。だが、旧モデルの大幅な価格下落と同時に、小型、軽量化したエントリークラスの一眼レフカメラが登場したことが、ミラーレスカメラのターゲット層を、一眼レフカメラに向かわせたと言えるのだろう。」
「一眼レフカメラは、光学ファインダーを覗いて、撮りたい瞬間にシャッターを押して撮影できる。量販店店頭で“決定的瞬間を撮るのなら一眼レフカメラ”と訴求していることも、一眼レフの購入につながっている」

最近は、ほとんどの人がコンデジを持っている。また、スマホやガラケーでも写真を撮ることができ、ほぼ一人1台にカメラが行きわたっている時代になっているといえる。だが、スマホやガラケーで撮った写真は今一つ物足らない。メールに添付して、状況を連絡するだけなら事足りるだろうが、画質の点で見るとクオリティが今一つだ。やはり大事な写真を撮るならカメラだけの専用機で撮らなければ、貴重な一瞬をとらえることができない。

私も、スマホのカメラ、コンデジ、デジタル一眼といろいろカメラを持っているが、スマホのカメラを使うのは最終手段であって、通常は使わない。何といっても瞬時に撮影ができないし、使い勝手が悪いからだ。通常は、電源を入れれば瞬時で撮影可能となるコンデジの使い勝手がいい。ランニング中に使うのは、もっぱらコンデジで助かっている。

しかし、目に焼き付けておきたい貴重な一瞬や鮮やかな風景を撮るなら、やはりデジタル一眼に勝るものはない。ファインダーから覗いたままの景色がシャッターを切ることで、そのまま切り取っておくことができるからだ。コンデジに比べたら大きくて重いが、それにも増して画像のクオリティは高い。しかも、一眼ならではのシャッターが切れる音は重厚だ。いかにも写真を撮ったという気がする。登山のときは、絶対デジタル一眼を使うことにしている。最近デジタル一眼の売れ行きがいいというのは、なんだかうれしい話だ。いいカメラで美しい写真を撮りたいという人が増えてきたということだろう。