とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2013日本最西端・最南端エンジョイマラニック「6日目」

2013-05-10 18:51:09 | 観光
この日は、波照間島を去り石垣島に向かう。少し晴れ間も見えてきて、旅の後半になってやっと天気が良くなってきた感じだ。もっとも、ずっと曇り空とはいえ雨に降られることもなく、マラニックする上では走りやすかったとも言える。もう終わりに近いと思うと名残惜しいが、波照間港から石垣島行きの船に乗る。




1時間ほどで、石垣島に到着する。本当なら、この日で帰るつもりだったのだが、帰りの飛行機が満席でとることができなかったので、やむを得ずもう一日滞在することになった。とれたとしても、ゴールデンウィーク中なので運賃の割引がなくべらぼうに高い。一日延ばすと、1/3の運賃になるので宿泊してもまだ安いのだ。

ほとんどの参加者が一日延長したので、この日は、レンタカーを借りて石垣島をドライブすることになった。また一部の人は、石垣島を拠点にして近くの西表島等に行ったりしていた。石垣島からは、西表島以外に小浜島、竹富島、黒島といった島々にも近く、時間があれば、いろんな島に渡ってみたかった。

レンタカー組は、まず玉取崎展望台に向かった。港から約1時間のドライブだ。石垣島の東側にあり、平久保半島と石垣島らしい海が見渡せる景勝地だ。外海と内海のコントラストが石垣島で1番きれいに見える所だという。展望台の道にはハイビスカスがたくさん植えてあり、きれいな花を見ながら展望台に着いた。




次は、石垣島最北端にある平久保崎灯台に向かう。灯台の手前には、石垣島最北端の標識が立っている。灯台を見下ろすと正面に大地離島という小さな島があり、その右手にサンゴ礁のリーフに囲まれたコバルトブルーの海が見える。今回の旅行で、一番美しい景色を見たといえるだろう。東シナ海のサンゴ礁、海の色の美しさ、白い砂浜の海岸線、空の青さと全てが絶景だった。






こちらは、石垣牛が放牧されている牧場だ。


最後は、石垣島で一番の観光名所という川平湾(かびらわん)に寄る。黒真珠の養殖場としても有名なこの湾は、いくつもの小島に囲まれており沖縄の松島といった様子だ。波は穏やかで、船底がガラス張りのグラスボートに乗って、色鮮やかな熱帯魚と珊瑚礁を観察することにした。


グラスボートの底から見た珊瑚礁の海底。カメラでは、どうもうまく撮れないようだ。やはり肉眼で見たほうが感動する。








グラスボードから降りたところ。


初日に泊まった民宿「八重山荘」に再び泊まる。夕食なしだったので、近くのスーパーに食材を買い出しに出かけ、旅の最後はメンバーの手料理による夕食会になった。




そして、旅の最後の夜を迎えた。
2013日本最西端・最南端エンジョイマラニック「7日目」に続く。