とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

覆面着用の議員は如何なものか!

2013-03-20 21:42:01 | ニュース
覆面レスラーのスカルリーパー・エイジ大分市議が覆面を着用して本会議に出席しようとして入場を拒否された問題は、結局本人が覆面を外したことで落着した。過去にも、覆面で議会に出席した議員がいた前例はあるものの、議員として議会の中で論戦に参加するなら、覆面をしたままの状態は如何なものと思う。

大分市議会は覆面着用について討議したが、6会派のうち5会派が品位保持などを理由に反対し着用は認められなかったという。覆面をしたまま、議員活動をするというのは、重要な会議の場に帽子をかぶったままとか外套を着たまま出席するに等しい行為といえよう。ましてや、覆面をしたままでは、他人が成り済ますということだってあり得る。人と人が話をするという事は、お互いの顔を見て話すことに尽きる。

エイジ議員は、「覆面をかぶって当選したのに民意を無視するのか」と反発していたそうだが、やはり堂々と顔を出して行動すべきである。素顔をさらすことは、どんな表情で発言したのかを有権者に知らしめる義務でもある。「議会活動に覆面は必要ない」と議会は冷ややかだというが、まさにその通りだ。「こんなことやっている場合じゃないのだが」と本人も言っていたというが、やはり常識ある行動で議員としての本分を果たして欲しいものである。