とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

浜松シティマラソン、ついに時間外完走に

2013-02-26 19:49:11 | マラソン
登山の翌日は、浜松シティマラソンの予定が入っていた。
どうしても出たい大会ではないが、地元ということで何となくエントリーしていた大会だ。
前日の帰宅が午後11時を回っていたので、支度もそこそこに寝床に入る。
朝食もささっと済ませ、急いで赤電に乗って浜松市役所に向かった。
電車の中は、びっくりするほどランナーらしき人で満員だった。
日曜日早朝から、こんなにも電車が満員になることはめったにない。

それにしても、寒い日だった。
スタートは、8時半ということで、30分前の8時には荷物を預けなければならない。
ウインドブレーカーを預けてしまうと、とてつもなく寒い。
ビニールのゴミ袋を被ってスタートラインに向かった。

市役所前から、電車通りに向かって走っていくのだが、下りなので大勢のランナーが
4車線の道を埋め尽くしている様がよく見えて、なかなか壮観だ。
しかし、そんな気持ちで大会を思ったのは最初だけで、その後は体が重く、キツイという気持ちしか浮かんでこなかった。
10キロくらい走れば、ペースがつかめて気分が乗ってくるのを期待したが、そんなことは起こらなかった。
姪のAちゃんに抜かれ、妻にも抜かれた。なんとか追いつきたくても、体が動かない。
結局第1関門に間に合わず、チップを外すように言われてしまう。
関門の時間なんて気にしたことなかったので、こんな場所でチップを外すことになるとは思わなかった。
そのまま走って行きたくなる気持ちを抑えて、おとなしくチップを外すが、ゴールだけを目指して走り続ける。
その後、第2関門にも時間外となり、時間内完走はあきらめざるを得なかった。

ゴールタイムは2時間15分となり制限時間の2時間10分には5分遅れとなってしまった。
この大会は、1キロ当たり6分以内で走らないと完走は難しい。
だんだん走るのが遅くなっている私にとっては、かなり厳しい大会だ。
今回で9回になるが、初めて時間外完走となり、自分にとってはワースト記録だった。
前日の疲れがあったとか、風が強くて走りにくかったという言い訳もあるが、
やはり市民マラソンとしては、制限時間が厳しすぎる。
コースも、自衛隊の周辺を回らせるといった面白味のない設定で、今一つ気持ちが盛り上がらない。
来年も同じような開催要項なら、もうエントリーはやめてもいいと思っている。