とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

浜松市美術館と浜松城へ

2013-02-03 22:33:22 | いろいろ
今日は、朝から第42回森町ロードレースのハーフに参加していた。
歴史ある大会で、私自身も17回目の参加となる。
昨日の天気とは打って変わって、寒くなるという天気予報もあったが
意外と温かく、寒くて震えるような状況ではなかった。
ランナーにとっては走りやすかった気象条件だったかもしれない。
ただ、自分のペースは今一つ上がらずハアハアの状態でゴール。
カメラも忘れたし、写真は何もない。まあ完走できただけで十分な大会だった。
マラソンのほうは、今回あまり記事にするほどの事もなく淡々と終わった感じだ。

さて、この日は、マラソンの後に用事があり、温泉を出た後、仲間と別れて浜松市美術館に向かった。
今年の第60回浜松市芸術祭で、義兄が絵画部門で賞をもらったので、その作品を見るためだった。
当日は、表彰式もあり本人が会場にいるかもしれないと聞いていたのだが、
もう遅い時間だったので帰ってしまっていたようだ。
ただ、数ある作品の中でも特に目立つ場所に飾られ、一際輝いていた感じがした。
仕事も持ちながら、趣味でコツコツ書いていたのが、ついに認められて立派な賞をもらったといえる。
私には、絵を描くなんて才能はないので、こんな風に絵を描ける人がうらやましい。
それにしても、身内にこんな芸術家がいたとは、嬉しい出来事だった。

美術館は、浜松城公園内にありすぐ先には、浜松城がある。


地元の人間でありながら、浜松城なんて小学生の時に行ったくらいであまり記憶がなかった。
久しぶりに、近くまで行ってお城をじっくり眺めてきた。


浜松城は、徳川家康が築き、天下統一への足掛かりとなった「出世城」である。
ただ、現在は天守閣しかなく、今後「天守門」「富士見櫓」をこれまでの発掘調査を元に復元することが決まり、工事が始まっているところだ。
いずれ、若き日の家康の野望とロマンが薫る浜松城の全容が姿を現すことを期待し、浜松城を後にした。