とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「太陽光発電システム」の稼動が始まった

2011-09-02 21:12:35 | 太陽光発電
台風が近付いて来るなか、太陽光発電の電気工事が無事終了した。いよいよ「太陽光発電システム」の稼動である。我が家では、KYOCERAのSAMURAIを採用した。ここで「太陽光発電システム」の概要を解説しておく。

屋根などに設置された太陽電池モジュールに太陽光が当たると発電する。この電気は直流の為、家庭で使用できるようパワーコンディショナーを使って交流に変換する。パワーコンディショナーを家庭の分電盤に接続すると自動的に電気を買ったり売ったりできるというわけだ。昼間に発電した電気は家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれる。また、夜間など発電できない時は必要分のみを電力会社から購入し、自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができるのである。

写真は、屋内に設置された設備である。
上が、パワーコンデショナー、下の左からソーラー発電モニター(送信機)、接続ユニット、元からある分電盤である。


「パワーコンデショナー」

パワーコンディショナーは、太陽電池からの直流電力を家庭で使える交流電力に変換する機器。自然空冷のため、冷却ファンが不要なので静かで小型軽量化されている。災害などによる停電時にでも、太陽光さえあれば日射量に応じて発電した電力を非常用電源として使用できる(AC100V、出力合計最大1500W)。

「接続ユニット」

接続ユニットは、太陽電池からの配線を一つにまとめて、パワーコンディショナーへ電力を供給する。

「ソーラー発電モニター(送信機)」
発電や節電の状況を表示機に無線送信する。

こちらは、「ソーラー発電モニター(表示機)」である。


発電と消費した電力をリアルタイムに表示する。無線データ方式なので,家のどの部屋でもコンセントさえあれば使用できる。今、どれだけ電気を発電しているのか(発電)、使っているのか(消費)が、画面をタッチしていけばわかるので、節電に楽しくチャレンジできそうだ。画面では、接続したばかりで発電量は0である。しかも、雨の日で夜になってしまったので今日の発電は見込めない。明日、明後日も台風の影響で晴れ間が見込めそうもないので発電はしばらくお預けになりそうだ。