アガパンサスが満開に！

ハナショウブが終り、なにやら蕾が膨らんできていた花があった。
どんな花が咲くのだろうと思っていた。

光沢のある細長い葉が何枚も出ている間から蕾のある茎が何本も伸びていた。
そして、その先端の蕾に中には更に小さな蕾があって数十輪の花が放射状に咲きだした。
薄紫の花でわりとおとなしい色だが、一面に咲き出すとなかなか見ごたえがある咲き方である。
この花の原産は、南アフリカらしい。うちの畑には、いろんな花が植わっていたようだ。
花の名前の由来は、ギリシア語のアガベ(愛)とアンサス（花）の2語からなり、「愛の花」という意味だ。






また、もう一つ咲き出しているのがカンナだ。
開花時期は、６／２０頃～１０／１０頃ということで夏のあいだじゅう咲き続けるみたい。
色は明るい赤で緑の中では一際目立つ色である。

インドの伝説にはこんな話がある。
ブッダ（仏陀）の霊の力をねたんだ悪魔があるときブッダにケガをさせた。
そのケガの傷から流れた血が土にしみこんで、そこから発芽して咲いた花がカンナだった。
といわれている（花の色がそれほどまでに赤いということ）。