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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

忍性律師

2020-12-11 04:30:00 | 勉強

玄関室礼の
クリスマス・オナメントの
飾り付けをしていて、
(そーいや・・・
こないだ、段ボールに詰めて
片付けたばっかりだと
思ってたのに・・・)
と感じる自分がいた。

事程左様に、
時の砂時計の
流れ落ちる速度の
速いことよ・・・と、
戦慄を覚えるようだった。

毎日を
味わい深く過ごそうと
意識して見聞き、読み、書き、
そして、仕事をしているが、
おまけに、オシリ痛まで伴う(笑)
充実した日々過ごしている事が、
却って"心理的時間の矢"を
速く感じさせているのかもしれない。

辛い事は長く感じ、
楽しい事はアッという間である、
という、あの原理である。

まさに、
痛し痒し・・・であるなぁ。

若い頃、
戯れに凝ったことのある
各種の占いに拠れば、
自分は「晩年運」とのことだった。

教え子だった
スピリチュアリストの
トヨミちゃんの見立ても
一致していたので、
逆説的に、楽しい日々、
充実した日々が訪れたと
実感しだしたら
そこが「晩年の入り口」なんだ
とボンヤリと思っていた。

・・・とすれば、
オシリ痛やらコロナやらの
災禍との共生は、まだまだ、
万々歳のエブリシングOK的な
状況じゃないから、
「最晩年」ではなさそうだ(笑)。

【メメントモリ・カルペディエム】
(死を忘れな・今を生きよ)
と、一日一回は唱えている。




週4日の通退勤の車中で、
中村先生の仏教学の講義を
拝聴して勉強させて頂いている。

先生は、
宗教学に関して
私淑している偉大な師の
お一人である。

その見識はもとより、
お人柄がたいへん素晴らしく、
好々爺然とした老賢者であられた。

原始仏教をはじめ
万巻の原書にあたられ、
それを世俗に通ずるように
平易な表記で記された功績は
「プロフェッサー・ナカムラ」として
今もって世界中の思想界から
リスペクトを受けている。

その先生の
貴重な生前のお姿が
YouTubeにもいくつか
アップされている。

『こころの時代』の
「忍性律師」の説明のくだりでは、
ハンセン氏病(らい病)の患者を
山の保養所から背負って
奈良の街に降りるという場面で、
感極まって涙声になられ、
それには驚き、また、
こちらの胸も熱くなるようだった。

その患者は感激して、
次に生まれてくる時も
律師のお弟子になりたいので、
ここに痣を持って生まれてくる、
と言って亡くなり、
何年かして言った通りの若者が
やってきたという噺だった。

それを
中村先生が泣きながら
淡々と話されたので
一生忘れることが出来ない気がした。

そしたら、
『忍性』というのが
映画化されていると知って、
これは是非見なければと思った。



近頃、
ベートーヴェンのピアノ曲や
宗教学の勉強をしていて、
【少年老い易く 学成り難し】
【一寸の光陰 軽んずべからず】
という諺を
しみじみと痛感している。

まさに、
【真理は永遠なり
 人の命は一瞬なり】
である。





PNES
(Psychogenic Non-Epileptic Seizure/
心因性非てんかん発作)
を頻発していたJCが
発作が消退してきて、
やれ安心と思っていたら、
今週、単発的に一度起こったという。

揺り戻し的な症状は
よく観ることがあるので、
いつものように箱庭療法に誘ったら
「曼荼羅」相を創りだしたので、
症状のターミネーション(終結)を
象徴していると確認しながらも、
植物円相の周囲をトラの親子を先頭に
しんがりがアヒルとニワトリと、
動物が行進しながら
円相を描いているのを見て
合点がいくようだった。

タイトルを付けさせると
『運動会』だという。

なるほど・・・。

唯一の肉食動物である
大トラ公はまだ
運動会場からは
姿を消してはいなかったのだ。

それでも、
生前と草食動物を従えて、
あたかも退場門から
フィールドを去る前の
行進をしているかのようであった。






きのう、
仕事から帰宅すると、
ご無沙汰していた
Tちゃん先生から
手紙が来ていて、
ご紹介頂いたクライエントから
言付かられたメッセージも
同封されていた。

開けてみると
カウンセラーの
「やんちゃ坊主の頃」
というイメージ画があり
微笑ましく思わせて頂いた。





来年9月の
国試を目指しておられる
お弟子さんたちのために
「私塾」のような
グループ・サイトを立ち上げ、
『あつまれ国試の森』
として、日々、
いろんな「森の住人」に
キャラ変しては
過去問の解説をしている。

以前に、
フェイスアップという
アプリでさんざん遊んだ
「老人」や「女装」への
変換画像をまた使うことになり、
ひと様のお受験をネタに
遊ばせて頂いている。

SC仕事の隙間時間に
近年の過去問と向き合って
クイズのつもりで解いてると
けっこう間違ったりして
冷や汗ものである(笑)。

2年間、必死に受験勉強した事を
駄々忘れしているのである(笑)。

これは、神様が、
この機会に、
自主研修として、
もっぺん基本に返れ、
という御計らいなのかも
しれんなぁ・・・と、
思わせて頂いた。




秀作鑑賞

2020-12-10 07:17:00 | TV・ドラマ
きのうは
ちびっと尻痛が
もどってきたが、
知らんプイして、
(痛くない、イタクない…)
と、自己暗示をかけた(笑)。

今朝方、
まだ星の輝く頃、
ゴミ出しに玄関を出ると
キュッと身が引き締まるような
底冷えのする寒さだった。

これじゃ、
神経痛持ちには
たまんないだろうなぁ・・・と、
恨めしくなるような
冬の到来を肌身で感じた。






きのう、
T中に着くと、
グランドの真上に
青空が拡がり
針葉樹とのコントラストが
美しく目に映った。








珍しく、
『コロンボ』を
放送のリアルタイムで視てみた。

もう、幾度も観ている
『さらば提督』だったが、
これまでカットされていた
未放送シーンがいくつかあって、
その部分は新鮮に視れた。

『コロンボ』は、
筋も見所も
解り過ぎてるほどであるが、
それでも味わい深いのは、
やはりこの作品が
秀作・名作の
『古典』なのだろう。

それは、
何度聞いても飽きない
落語や古典音楽と同じ
芸術作品だという
証しである。




連ドラの『おちょやん』が
道頓堀編になって、
その猥雑感が
活気があって
イイ感じである。

ネイティヴによる
大阪弁も耳に懐かしく
心地よい。

ドラマの"喰い付き"としては
なかなかに
引っ張られるものがある。



回復ファーゼ

2020-12-09 06:40:00 | 健康
先週の土曜に
鍼治療をしてから、
今朝まで5日間、
オシリ痛が鳴りを潜めている。

しめしめ・・・と、
内心ほくそ笑んでいるが、
心身症回復プロセスによくある
減衰振動的な"踊り場"現象の
一過程かもしれず、
まだまだ油断はできない。

それでも、
本気モードで
糖質制限食餌療法と減量、
鍼治療、筋トレ、ストレッチ、
と続けているので、
相乗効果が顕われ始め
「回復ファーゼ」に入ってきた
と診るのが自然かもしれない。

なんにせよ、
これから寒波がやってきて、
神経痛が悪化しそうな
気象状況にあって、
改善傾向にあるのは、
ほんに有難き事の極みである。

これが、
神様からの
誕プレであってくれたら、
どんなに嬉しいか・・・。

ついでに、
クリプレと正月祝いも
兼ねてもらえたら、
他には何もいらない・・・。

あ、そそ・・・
リッ君に初対面したいのは、
別だけど・・・(笑)。








毎年、
6日の誕生日を境に
玄関室礼を
クリスマス・オナメントに
換装する。

フミが産まれる前からの
我が家の恒例なので、
在京中から30年以上は
続いている。

子どもたちの誕生のたびに
少しずつ買い足したり、
子どもたちへのプレゼントだった
お菓子詰めのブーツもいくつか
とってあり飾り物に加えている。





いちばんのお気に入りは
ミニチュアの「おとぼけサンタ」で、
そのために、わざわざ、
ミニチュアの家具まで揃えた(笑)。












毎週火曜日がオフなので、
夕餉の買い物と同時に、
"ぼっちランチ"用の
フレンチ素材も買ってくる。

大概は、
300~400円台の
ブッフ(牛)やアニョー(仔羊)が
多いが、時には、
ポール(豚)やプーレ(鶏)もある。

ポワソン(魚介)は
滅多になく、
たまーに、クルベット(海老)を
グリヤードしたりはする。

尊崇する師・狐狸庵先生の
「若いうちは
蓄財よりも自分に投資しろ」
というみ教えを
信じ実践し、
20代、30代・・・と、
京阪神三都のフレンチ全店を制覇し、
常連店にも通いつめ、
「食べ手」として
フレンチのエッサンスを体得した。

その経験的財産のおかげで、
今こうして
「作り手」として
自分の目や舌を
楽しませてくれる
技量が身に付いた。






"おうちフレンチ"は、
マルシェ(スーパー)への
買い出しに始まり、
語りかけてくる素材の発見、
その調理、ドレッセ、
撮影、試食、ブログアップ、
プラ(皿)の探索・・・と、
楽しみの"クラスター"がある。

自分にとっての
「クイズィーヌ・フランセーズ」とは、
単に満腹のための
一皿を作る事ではなく、
そこに絵を描くような「美」と
舌を満足させる「美味」を追求し、
総合的な表現活動を満喫する
知的・創造的な営為なのである。


***

Win10「64ビット」への
DIYに手こずって、
泣きが入り(笑)、
マシンを購入した『PC工房』に
見積りを訊いたら、
「インストール費用 税別12,000円。
Windows10 Home 税別16,480円」
とのことで、
オッ魂消た。

加えて、
「お使いの機種は、
チップセット・
グラフィックドライバなどが
Win10対応でない為、
インストール後の動作に関しては
保証できません」
だそうだ。

サンキュッパで
「64ビット版」SSDの
新型PCが買えるのに
わざわざ大枚三枚だして
旧式PCに掛ける馬鹿もないもんだ。

もう、
【満足するのが一番の金持ち】
という
ワケわからんロジックで
現状で「よし」とするより
なさそうだ・・・(笑)。

┐(´ー`)┌  

余裕ここう、っと・・・(笑)。

誕プレ

2020-12-08 04:01:00 | 頂きもの
お嫁さんの
ミカちゃんから
リッ君の可愛い写真が
送られてきたので、
思わぬ「誕プレ」になった。






フクシマ弁で
いちばん可愛い孫を
「一等孫」(いっとまご)
とよく近所の
爺様たちが口にするのを
幼い頃に耳にしたことがある。

まさに、
初孫のリッ君は
"いっとまご"である。




5月に生まれて、
半年を経た今もまだ
会えないという
恨めしいコロナ禍である。






ナッちゃんが赤ちゃんの頃、
小学生のフミが可愛がって
あやしていたビデオがあるので、
さぞかし我が子をも
可愛がっているのだろうと
想像がつく。







おとついの晩に、
久しぶりに
「閃輝性暗点」に見舞われた。

突然、両視界に
眩しいギザギザ模様が現れ
次第に大きくなり
やがて消えるものである。

初めて発症したのは
大学生の頃だったが、
その直後に猛烈な
片頭痛と吐き気を催し
以後、しばらく、その発作には
苦しめられ、医者通いと予防薬も
服用した。

これは、脳血管の一過性の
攣縮(れんしゅく/けいれん収縮)
により生ずる症状で、
その後に血管が拡張する際に
激しい片頭痛となるのである。

去年も、
熟成チーズを食べすぎて
久しぶりに起こったが、
その後に片頭痛は到来しなかった。

調べてみたら、
中年以後はそのような
頭痛を随伴しないケースも
多いと知った。

一昨日も、
幸いにして片頭痛は
起こらなかった。

後で、食べたものを
チェックしてみたら、
その発症に関与している
チラミン含有物を
沢山摂っていたことが判明した。

バナナ、チョコ、餡子、大豆、
コーヒー、シークワーサー、
カボス、漬物…、
そして、決定打となったのが
カミさんが夕餉の菜に買ってきた
好物の「ニシンの酢漬」を
大量に摂取したことだった。

7時に夕食を済ませてから、
8時に閃輝性暗点が発症した。

体内の蓄積チラミン濃度が
閾値を超えたのであろう。

ほんに、人体とは
ケミカル・マシンであることを
再認識させられた。

JKにも片頭痛持ちが
けっこういるので、
必ずや、閃輝性暗点が
prodrome(前駆症状)として
なかったか確認する。

生物学科の大学生の頃に、
自分の症状について
よくよく調べたので、
その頃に覚えた
「Migraine aura」
(マイグレイン・オーラ/片頭痛前兆)や
「Scintillating scotoma」
(シンチレイティング・スコトーマ/閃輝性暗点)
というタームを
カルテに記すことも多い。

よく、SC協議会で
転任後に後任の若いSCから、
「先生のカルテは英語表記で
調べるのが大変ですぅ…」
と半分冗談で
こぼされた事がある。

中学時代から
英語が五教科のなかで
いちばん好きだったので、
長じて教員になっても
備忘録はいつも英語で書いていた。

今も、買い物のメモは
英語と仏語のゴチャまぜである。



高校時代に
芥川龍之介の小説にハマり、
その全集を読破したが、
『歯車』という作品が、
閃輝性暗点を記したものだと
後々知ることになった。

*****

最近、
希死念慮を訴えるJCを
多くカウンセリングしているが、
このコロナ禍の半年で
250人もの十代の自殺者が
出ていることを鑑みて、
どうしても慎重に
「クライシス・インターベンション」
(危機介入)的な
アプローチをしているから、
疲れ方がハンパない。

これじゃ、
オシリ痛が治んないのも
当然といや当然なのかもしれない。

カウンセラーという商売は、
クライエントの「毒」に中ったり、
「病み」が感染するという、
まるで、コロナ禍の医療従事者と
同じような危険性を伴うものである。

それを、知らずに、
単に「人助け」の仕事をしたい、
なぞというロマンチックな
憧れを抱いているうちは、
まだまだトーシロー(素人)
であって、プロとは言えない。

42歳の厄年の頃、
1週に5校×5人で
25人ものカウンセリングをして、
重い「うつ病」を患った時、
主治医になってくだすった
研究会仲間のドクターから
「先生。
20人以上カウンセリングするなんて
自殺行為だよ」
と呆れられたことがある。

なにせ、
カラダが麻痺して
ベッドから起き上がれず、
「垂れ流し」まで
してしまったのである(笑)。

その時の過労が仇になり、
その後、幾度も
再発・寛解を繰り返し、
今日に至っている。

現在も寛解状態にはあるが、
研究会に来られていた
医大の教授や名誉教授、
主治医ら他の誰に訊いても、
ストレスフルな心理職の仕事柄、
再発予防で少量の抗鬱剤を
常用していた方がいいと
奨められて、それに従っている。

たしかに、
ベースラインが上がっていると、
ちょっとしたストレスでは
再発までは落ち込まず、
服用前まであった
セロトニン欠乏による
苦痛を伴う諸症状からは
解放されている。









誕生お祝い

2020-12-07 05:37:00 | パソコン
誕生日のきのう、
SNS上の多くの方々から
祝辞を頂戴して
有り難く思わせて頂いた。

息子やお嫁さんからも
メッセージが届き、
「早くリッ君を連れて行きたい」
との事だったが、
コロナの第三波が
猛威を振るってる状況なので、
年末年始の帰省判断は
慎重にと伝えた。

きのうは
誕生日なのに、
朝から眠気がすごく、
午前中、寝て過ごし、
昼からもまだ眠れた。

数日前に、
黄色い洟が出てたので、
ちょっと炎症があるのかもしれない。

オシリ痛には
「ザコツ」以外にも
出来物まで出来て、
イッコーじゃないけど
「どんだけーッ!!」
と叫びたい気分である。

それも、
体内のデトックスの一過程と
思い替えをすれば、
なんとか凌がせて下さい、
と神様に祈り祈り
痛みに耐えている。

そりゃ、
カラダも「眠気」によって、
「ちょっと休んでろ!」
という指令を出すわなぁ…(笑)。

なんだか、
誕生日の日曜日が
まるっきり
「ねてようび」になった(笑)。

それでも、
寝てる間に、
アマゾンから
楽しみにしていた新刊が2冊届き、
目覚めてから床の中で
読みふけっていた。





カミさんが
職場途中にある
初めてのパティスリーで
ケーキを買ってきてくれた。

ピスターシュや
フランボワーズなどのムースが
レイヤーになった
フレンチのデセールみたような
こじゃれたガトーだった。

息子たち三人が
幼い頃は、
ホワイトチョコの
プレートを奪い合ったものである。





教え子のハツミとユリッぺからは
好物の高槻銘菓が届いた。

毎年、忘れずに
送ってくれるので、
教え子は有難いものである。

糖質制限食餌療法は
しているが、
朝の"おめざ"にやる分には
いっこうにOKなので、
朝刊を見ながら
コーヒーと頂くことにしようと思う。






デフォルメの巧みな
きくち正太の描く
小池都知事の風刺画が秀逸で、
クスリと笑えてしまった。









2011年に購入した爺様PCが
SSD換装やメモリ増設して
キビキビ動作に若返ったが、
Win10「32ビット」から
どうしても「64ビット」に
アップできずに
ノイローゼになりかかっている(笑)。

仕舞いにゃ、
PCショップに持ち込んで
1万で入れてもらえばいいのだが、
そこをDIYでやろうと
躍起になっている。

SSD換装やら
メモリ増設も、
筐体(きょうたい)を開けて
仰々しく修理然に見えるから
一工程1万とあり、
ぼったくりだなぁ…と、
思ってしまった(笑)。

でも、マシンやハード系の
苦手な御仁や婦人方は
「金で解決する」より
ないのだろう…。

昭和のプラモオタクの男の子は、
そこを自力で突破したいのである(笑)。

「64」にアップせずとも、
CPUの最上物に換装するだけでも
動作が1.5~1.8倍
速くなるというので、
自分への誕プレとして
1.3万のものをアマゾンに注文した。

これとて、
マザボとのマッチングが悪けりゃ、
はい、それまでよ・・・
である(笑)。

まさに、装着する時には、
神様に祈るような思いになるだろう。

ついでに、
グリスは、いっちゃん安物にしたが、
「中国語」で書いてあるのに
不安を感じなくもなかった(笑)。

CPUはアメリカから来るので、
米中が仲良く手を結んで、
爺様PCの若返り計画に
寄与してもらいたいものである(笑)。