『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

フワカリ・ワッフル

2019-10-21 07:04:00 | 食物・飲物
明日が「即位の礼」で
祝日になるのを
ちっとも知らなかった。

きょうは
勤務校の土曜日の文化祭の
代休日なので、オフ日になり、
図らずも、木曜までの
6連休になった・・・(笑)。

もっとも、
家でのギター・レッスンや
カウンセリングは
ちったぁあるが・・・。

またまた、
季節の変わり目で
カラダの節々が痛むような
不調感も続いてので、
鎮痛剤を呑んだり、
寝養生をしたりしている。

何かしら
クリエイティヴなアウトプットをしてないと
いられない性質(たち)のビンボー症なので、
駄々羅に寝過ごして
怠惰な暮らし方をしてると
焦りを覚えることがある。

そんな時は、
毎朝、1時間以上もかけて
「日記文学」のブログを
創作してんじゃん、
と気慰めに思うことにしている。

15年×365日のことだから、
ご飯を食べる、歯を磨く、と同じ
日常のルーティン化されていて、
ふだん、さしたる意識もしていないが・・・。

そんでも、
何もせず日中ボーッと暮らしてると
チコちゃんに
頭っから湯気出されて
「ボーッと生きてんじゃねぇぞーッ!」
と叱られそうだ(笑)。

Move!ヾ( `_ゝ´) ノ オラ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ヒェ~ッ !




そんなんで、
散歩に出た。

いつもの原っぱに寄ったら、
野生のアスパラを2本見つけた。

道っ端になってた柿を
歩みを止めずにもいで
ガブリとやってみたら、
オッ!! と驚くほどの
甘柿だった。

なので、
帰り道にも
も一個もいで帰った(笑)。

なんだか、
昭和世代の野生児に
戻ったようである。

コンビニなぞなく、
駄菓子屋の他に
戸外でスイーツを調達するのは
もっぱら他家の庭から道端にはみ出た
柿、イチジク、ざくろ、ビワ、アンズなどを
ちょいと失敬するのが常だった。

サルビアの花弁を
ポツリと引き抜いて
元にある蜜を吸うのもよくやった。

そういや、
我が家の庭でも、
アンズ以外の、
柿、イチジク、ざくろ、ビワは
収穫できる。




きのうの散歩の目的は、
歩いて5分ほどの
「東京インテリア」内のカフェでの
ワッフルを食べることだった。

海外旅行番組で
本場ベルギーでの
ワッフルを食すシーンを見て
どーしても食べたくなり
焼き立てを供するカフェに赴いた。

目下の処、
焼き立てワッフルを供してるのは、
「ハニーカフェ ビードル」
「 Miss Moon Cafe(ミスムーンカフェ)」
「kikos coffee&beer」
くらいだが、
「キコス」だけは未訪なので
明日あたり行ってみっか・・・と、
思っている。

旅番組では
案内人のベルギー在住の邦人が
「ベルギー人はワッフルのくぼみに
クリームやジャムを塗りこんで
やるんですよ」
とのことだったので、
さっそく真似っこしてみた(笑)。

焼き立ては、
表面がサクリとして
中はフワリ、
そしてクリームとシロップが
トロトロとして、
官能的な食感が楽しめた。




カミさんが
JA直売場で買ってきた柿が
見事に割れていて、
まるでお尻のようで
ちょいとドキリとした(笑)。

(///*ω*///)♪









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久々の・・・

2019-10-20 06:58:00 | TV・ドラマ
きのうは
夜の仕事がキャンセルになり、
完オフ日になったので、
久しぶりにノンビリした
週末になった。

お昼は、
グルメ・サイトのネタ探しに
新店を探して
雨振りの中を出かけてみた。

ついでに、
日曜の昼に行こうかと思った店が
まだワッフルをやっているか
下見もしてきて、
戻ってきた。

ベルギーへの旅番組を見てたら、
ワッフルが美味しそうだったので、
焼き立てを供する
近所の「東京インテリア」内のカフェに、
今日は散歩して行こうかと思ってる。




きのうは久しぶりに
『旅サラダ』のグルメ・レポ総集編に
ヒロドが出たので、
“変顔遊び”をして
ひとり笑いしていた。

彼女のオーバー・アクションを
停止ボタンを操作して
コマ送りで見ると、
素顔の美人顔が
妖怪・砂かけ婆のような変顔に
変身するのが面白い。




ハルキ物の
初期の中編
『スプートニクの恋人』を
読了した。

今ひとつ中途半端な
ラブ・ストーリーで
満足感は得られなかった。

初期の傑作と評判の高い
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
という長ったらしい物語を読み始めた。

『世界の終わり』と
『ハードボイルド・ワンダーランド』
という二つの独立した物語が
交互に語られるという構成であるが、
下巻の最後では、どこかで
交錯・融合するのだろう。

「セカオワ」というグループは、
ひょっとしたら、
こっからネーミングしたのかもしれない。





市民検診日まで
ダイエットしていたので、
休みのランチは、
小さなロールパン1ケを
極薄にスライスして、
量があるように見せかけて、
ハムも1枚を千切りにしたり、
チーズも細切りにして、
ハーブやスパイスでやっていた。

計算では、
これでご飯一膳分の
160kcalしかない。

3時頃にオナカが空いたら、
仕方なしにダイソーの
「ソースせんべい」を
虫押さえにしていた。

昔、よく紙芝居のおっちゃんが
ソースと水飴を使って
ウサギやダルマを作ってくれた
あのスカスカ、パリパリの
せんべいである。

これなら一袋30枚ほどで
玉子1ケ分の80kcalなのである。

これも、
沢山食べたような錯覚を起こそうと
食欲中枢を騙すアイテムとして
利用していた。

なにせ、
食欲の秋だもんだから、
あれも喰いたい、これも喰いたい、
と喰い意地が張って、
油断したらリバウンドしてしまいそうである。

・・・と、言いつつ、
今日も、これから、
散歩と称して、熱々カリカリ、
シロップとろとろの
ワッフル喰いに行くもんね・・・(笑)。

行かねばっっっε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

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悪化傾向

2019-10-19 08:55:00 | 仕事
きのうは
山木屋への出勤だったが、
山間部の通勤路を走っていたら、
山側から水が道路に
流れてきていて
あちこちで小さな川になっていた。

小規模な土砂崩れが
至る処で見られ、
その渦中では、危なくて
通れないなぁ・・・と、
思わされた。





学校近くの
小さな流れも濁流が氾濫したようで、
郵便局が業務不能で閉鎖されており、
道の駅の広い駐車場は
干上がった汚泥でざらついていた。

台風一過で一週間が過ぎても、
まだまだ、あちこちに
その爪跡が残っている。

南方で吸い上げた大量の海水を
北方まで運んできて、
暴風と共に吐き出すという
「台風」のメカニズムを
今更に不思議にも、
恐ろしくも感じられた。

人類が「欲」や「奢り」から
自然環境を破壊して温暖化をもたらし、
その当然の報いとして、
寛容ではない痛烈な「しっぺ返し」を
今、自然から受けているのである。

人類の内部環境である
「こころ」や「たましい」も
「欲」や「奢り」によって穢れ、
破壊されてきて、
世界中に「不寛容さ」が蔓延っている。

まさに、
外的自然と内的自然は
シンクロしているのである。




きのうは、
「寒さ」に中ったのか、
鼻水は出る、ダルクなるで、
風邪ひきましたーッ!
というような
解かりやすく具合が悪くなり、
帰宅後、すぐに入浴して、
十分にカラダを温めて
水分補給をして早めに寝た。

眠りに就くまで、
ユーチューブで
「シブコ」を呼び出して、
全英オープンのダイジェストを見た。

結果は分かっていながらも、
3ホール目での4パットの
ダブルボギーでは唖然とし、
そこから猛チャージして、
12番の303ヤード、パー4の
ミドルホールでは、果敢に
勝負をかけて、ドライバーで
池越えのワンオン狙いで
思い切り振り切った。

あわや池ポチャかと思ったが、
ギリギリのところでグリーンに乗った。

それを随行レポートしていた
村口 史子プロが
「鳥肌が立ちましたぁ・・・」
と悲鳴のような声をあげた。

まさに、
シブコのギャンブル・ショットだったが、
グリーンの女神は
その勇敢なスピリットを讃えた。

入れば、イーグルだったが、
数センチ外して
OKバーディーを取った。

最終ホールのセカンドでも、
1打の優勝争いをしている渦中に、
駄菓子を取り出して、
カメラで抜かれると、
笑顔でパフォーマンスしてみせた。

解説の戸張さんをして、
「この子は、すごいねぇ・・・」
と感心しきりだった。

最後の7mのバーディー・パットは
入れれば優勝、
外して2パットならプレーオフ、
3パットなら負け、
という瀬戸際だった。

若干二十歳で
海外メジャー初挑戦のシブコは、
後のインタヴューで、
「負けてもいいから、
悔いを残さないように
思い切り打とうと思った」
と語っていた。

そして、
難しいフックラインの
ど真ん中から
カップの向こう縁に当てて
ガコーンッ!!
と、ねじ込んだ。

ヒェ~ッ! ヾ(*。>◇<)ノ スンゲ~ッ!

そして、
この日いちばんの
満面のスマイル!!

まさに、
大胆不敵のシンデレラ誕生の
瞬間だった。

リポーターの村口プロは
インタヴューで、
「42年ぶりのメジャー制覇だよ~!
どーする? 歴史作っちゃったよ~!」
と、その偉業に
興奮を隠せなかった。

42年前のメジャー制覇者で
生涯成績73勝の最高峰・樋口プロは、
「何から何まで、
新人類という感じだわねぇ・・・」
と、その新しいスターを
賞賛した。

まさに、
「シブコ伝説の始まり」
とも言うべき
メジャー・デヴューであった。

来年は、
ディフェンディング・チャンピオンとして
招待されて戻ってくる。

現在、オリンピック出場も
狙えるランクなので、
その二つのビッグ・マッチは
日本中のファンが待ち望まれる。



文科省から
全国の小中高校の
2018年度のデータが公表され、
深刻な状況が懸念された。

まず、
「いじめ」は
過去最多の54万3933件だった。

前年度比31.3%(12万9555件)増。

増加幅は
小学校34.3%、中学21.5%、高校19.7%。

うち、命の危険や
不登校につながった「重大事態」は
前年度を128件上回る602件。

「いじめ防止対策推進法」
施行の13年度以来、最多となった。

現場や文科省では、
「学校において、いじめの初期段階から
対応するようになったから」
と評価しているが・・・。

17年度から、
喧嘩やふざけ合いも
状況次第で「いじめ」とするよう
求めていることの影響もある、
と見てはいる。

からかいや悪口などが62.7%で最多。
SNSでの誹謗・中傷は全体では3.0%で、
高校では19.1%を占めた。

「ネットいじめ」は全体で3割増。

自殺した児童生徒で
いじめの問題があったのは9人。

調査対象校の18.2%で
認知件数がゼロだった。

小中高校での暴力行為は
15.2%増の7万2940件で過去最多。

増加幅は
小学校の29.0%、中学2.2%、高校12.3%。

文科省は
軽い事案の積極計上などが要因で、
「荒れが深刻化しているわけではない」
と見ている。

小中高校での自殺は、
小学校5人、中学100人、高校227人の
332人で、前年度250人から77人増。
(警察庁の調べでは390人)

不登校(30日以上欠席)は、
小中学生で14.2%増の16万4528人。
(6年連続で増加)

小学生0.7%、中学生3.7%、
98年度以降、最多。

高校生は6.2%増の5万2723人。
(4年ぶりの5万人台)

人口減少、少子化社会にあって、
これらの深刻事態が急増している。

ネット依存も然りである。

子どもたちの
「こころ」「たましい」「いのち」に
陰りが広まりつつある。

教員いじめ事件のあった
【東須磨小学校】でも、
「いじめ」「不登校」の増加が
認められたというが、
「…ったりめぇだーッ!!」
である。

(ー_ーメ)

スクール・カウンセラーとして
「一隅を照らす」ようなことしか出来ないが、
でも、出来る処から
やらねばである。

 みつとめの奉仕淡々と
 出来るだけ淡々と
 われにつづけ得しめ給へ

             翠水歌
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善の研究

2019-10-18 06:37:00 | 勉強
きのうの朝は
6.7℃だったという。

今朝も負けずに寒い。

電気毛布とヒーターだして
正解、正解!

( ˶˙ᴗ˙˶ ) ヌクヌク

昨晩、
入浴してたら、
前日の検診で採血された時の
血止めの絆創膏が
まだ貼られていたのに気が付いた。

ゆんべも
お風呂でカラダ洗ったのに
それでも剥がれなかったんだなぁ・・・と、
妙なことで感心したが、
そのまんまだとカブレるので
剥がしてから痕を洗った。




風呂に入ると、
嫌でも己が身体のあちこちを
直視することになるが、
いつの間にやら、
右中指のへバーデン結節による
ミューカスシスト(水ぶくれ)が
治っていたの気づいた。

その代わり、
病変のあった処から生えた爪が
昔のトタン屋根のように
波打っていた。

まるで、
ゴルフ場の二段グリーンのように
段差ができていて、
見ようによってはキモチわるいが、
初めてで珍しいので
その触り心地を面白がっている。




きのうは出先で
珍しいタルト屋さんを見つけ、
いくつか買ってきて
3時のティータイムで味わった。

箱から取り出し喰いも
能がないので、
フレンチ用のノワール・プラに
ドレッセして
キャラメル・パウダーを
メレンゲの上に散らしてみた。

コーヒー・カップは
高2の修学旅行で
京都の清水坂で
当時2千円で買った
「清水焼」である。

17才の少年にしては、
ずいぶんと地味好みであるが、
あれから45年近く、壊れもせず、
今尚、愛用している。

あの頃、
まさか、10年後に、
京都に住むようになるなんて
夢にも思っていなかった。



なんだか、
急にオレンジ・リキュールが飲みたくなり、
「やまや」で、
名品の『グラン・マルニエ』と
ドーバーの小瓶を買ってみた。

ついでに、
名品『カルーア』とドーバーの小瓶で、
コーヒー・リキュールの違いを
テイスティングしてみようと思いついた。

封切り直後の大瓶からは、
トクトクトクという
魅惑的なサウンドを伴って
琥珀色のリキュールが
グラスを満たした。

とたんに、
柑橘系のブーケが
鼻先に立ち上がった。

さすがに、
そのコピーに
偽りはないなぁ・・・である。

「永年の時を経て、今なお愛され続けている、
他の追随を許さない唯一無二の名酒『グラン・マルニエ』。
1880年の誕生より変わらない
マルニエ家秘伝のレシピが生み出す
オレンジ・リキュールの最高峰」
・・・だそうだ。

5年以上熟成させたコニャックと
カリブ産のビター・オレンジで
作られている。

「オレンジ・ピールやフローラルな香り」は聞けるが、
「樽熟成からのウッディーな香り」となると、
あるかなぁ・・・という感じだ。

「ヘーゼルナッツや、ミルク・キャラメルの味わいもある」
というのも、
あるかなぁ?・・・と、首をひねった(笑)。

「飲む香水」という褒め言葉もあるが、
それは否定しない。

文字どおり「薫り高い」逸品ではある。

同じオレンジ・リキュールで
国産のドーバー社のものは
善戦しているが、
香りとコクの点で
一歩及ばずという感じだった。

コーヒー・リキュールのVSは、
圧倒的にカルーアの勝ちである。

ドーバー社のものは、
やはりコクと香りの点で、
世界の名品には
二歩ほど及ばなかった。

この機会に、ウィキで、
カルーアの薀蓄を調べてみた。

コーヒーは、
メキシコの高地のアラビカ種を
エスプレッソ方式で抽出させるという。

それに、同じ高地の
サトウキビの蒸留酒を合わせ、
バニラとカラメルを加えて
8週間寝かせるらしい。

「カルーア」というのは、
アラビア語でコーヒーを表す
俗語「カフワ」 (kahua) から来ている。




Eテレの『100分 de 名著』を
毎週、寝室で寝ながら視聴して、
勉強している。

25分×4週なので、
ゆったりペースで
学べるのがいい。

新しい知識や、
それにインスパイアされたことを
システム・ノートに書き込んでいる。

今は、西田幾多郎の
『善の研究』が専門家によって
解かりやすく講釈されている。

原書は読んだこともないが、
番組は100分でその要所が
平易に解かるようになっている。

きのうは
第2回目の「宗教」で、
面白く勉強した。

意外だったのは、
西田哲学の根幹が
ユングの「意識論」に
近似していたことである。

なので、
ユンギャンの河合先生の著書から
「意識の構造」が引用されていた。

「自己実現」も
ユングが説いた
人間の心理的発達の完成と
同義で用いられていた。

自分を深く掘っていくと、
個人的無意識の層から
普遍的無意識の層へと到達し、
人類全体や宇宙、神と
合一するという思想が
「善」という言葉に包含されていた。

それは、
「善悪」の「善」とは
全く以って異なるものであった。

「宗教」の「宗」の字義は、
「ウ冠」が「家」を、
「示」が「神事」を意味し、
〈神事の行われる家屋〉
という意味だそうな。

また、
「大いなるもの」
「大本/大元」
という意味もあり、
「大いなるもの」の「教えること」が、
すなわち「宗教」であるという。

日本人は、
宗教と宗派を混同しているので、
なかなか理解できないそうだ。

中世後期の名画家ジョットが、
ローマ法王に呼ばれ、
目の前で画力を見せてみろ、
と命ざれて「一円相」を
その場で描いた、
というエピソードは面白かった。

これまた、
ユングが唱えた
「曼荼羅」や「ウロボロス」
の深層心理的な意味と通低していた。

西田も円相図を描いて、
「心月孤円光呑万象」
と書している。

心を月や一つの円に喩え、
それは、万象を呑んでいる、
というのである。



「言葉を超えて無限と一つになることが善である」
というのも理解し難いが、
デカルト的な「我思う故に我あり」のように
認識する主体と認識される客体を
分離・切断するようなことはせず、
それ以前の段階である
主・客が相互作用している状態にあって、
現象を純粋に体験することが
「善」と西田は説いた。

リンゴを見て、
「赤いリンゴ」
という認識をしたら、
それはもう「純粋経験」ではない。

そこに、言葉による判断が生じて、
事象を分ける働きが起きている。

その前段階とは、
今ここで、色や形を見る瞬間であり、
認識以前の現在だという。

「赤い」とか「リンゴ」
とに言語化、一般化すると、
その事象の固有の本質や
リアルな姿が失われるのである。

「赤いリンゴ」
と思った瞬間に
みんな同じリンゴになってしまう。

言語化は知性化でもあるが、
何事も言葉で切り取って表現した瞬間に、
切り取る前の「本当はすごい世界」は
失われてしまうのである。

・・・とすれば、
宇宙や神についても、
言語や数式で現せるはず、
と考えているのは
「矛盾」や「誤謬」を孕むことになる。

まだまだ、
西田哲学、理解し難しだが・・・
これらの宗教哲学的な命題を、
また今月の宗教セミナーの話題にして
Tちゃん先生と対話・研究してみたい。
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可愛げが大事

2019-10-17 08:36:00 | 健康
ここのところ、
朝方は10℃ほどで、
早朝にパジャマのままで
ゴミ出しに行くと、
寒さで身震いするようになった。

職場でも
冬場は室内が20℃を切ると
鼻水がでるので(笑)、
なるたけファンヒーターで
20℃をキープするようにしている。

きのうから
朝方の寝起きに背中が痛むのは、
軽い風邪気味の体調低下かもしれない。

気象予報士たちも
口々に
「くれぐれも、
体調管理にはお気をつけ下さい」
と警告してくれるものの、
寒暖差にカラダが慣れるまでは
どないしようもない。

書斎ではもう
朝方はヒーターをつけたので、
寝室にもヒーターを設置し、
今朝から、いよいよ、
電気毛布を仕込んだ(笑)。

通年で、11月から5月までの
7ケ月も電気モーファーでいる(笑)。

入梅寒むの間も
電モーでぬくぬくしてる。

季節は晩秋から初冬なので、
寝室ではコタツがわりに
足元を暖めて、カウチ気分で
音楽を聞きながらの読書やら、
録画物を鑑賞するのを
パスタイムとしている
半隠居暮らしである。

勤務日や家仕事のオンタイムでは、
けっこう全人的に一点集中型で
コミットメントしてるので、
オフタイムでは、
ほんに、気の抜けたサイダーみたいに
駄々羅に、安楽に過ごしている。



きのうは
年に一度の
「市民検診」を受けに
方木田の主治医の処に赴いた。

途中、先日の台風で
濁川が氾濫して
通行止めになっていた箇所を通ったが、
干上がった泥が舞って、
作業員の人たちは防塵マスクをしていた。

ブログ仲間のM先生とHさんの
氾濫風景の画像をお借りしたが、
見慣れた道路が
こんなに水没するとは、
げに恐ろしきは水害である。

幸いにして、
近所の濁川の氾濫で
亡くなった方はいなかった。



涼しく、寒くなってはきたが、
《オシャレの秋》にも
なりにけり、なので…
最新セラピーのACTに倣って
アクセプタンス&コミットメントを
心がけようと思っている。

今日でも、
背中は痛いし、
風邪気味で気分は晴れないが、
それをアクセプト(受容)して、
それはそれとして、
オシャレして、
美味しいピッツェリアに行こう
(コミットメント)と思っている。

昔っから、
「気晴らし」「憂さ晴らし」
「気養い」「気養生」というのが
日本にはあったので、
今さら、最新の認知行動療法と
有り難がるほどでもないのだが…。

なんたって、
『ためしてガッテン!!』でも
紹介されるから…。

公認心理師としても、
最新の「アクト」くらい
知っておかないと、
スマホ・ヘビーユーザーのクライエントに
遅れをとってしまう(笑)。

***

おととしだったか、
古着マイブームがあって、
何軒かのセカンド・ショップで
十数着のスーツやらジャケット類を
買い集めた。

と言っても、
一着、あるいは、一揃い、
「千ベロ」ならぬ
「千まで」縛りというルールでの
ゲーム感覚であった。

3Lの新古品のジャケットは、
なんと!
半額セールで300円であった(笑)。

わずかにラメの入った
濃いパープルで、
ラペルの先端の尖った
「ピークト」で、
珍しい「チェンジ・ポケット」という
小銭要れが付いているので、
お気に入りの一着となった。

3Lのブカブカなので、
セーターを着てもキツくならず、
柔らかい生地なので、
出先で脱いでたたんで
リュックにも仕舞えるので
重宝している。

きょうは、
ギンガムチェックのチーフに
自作の葡萄ラペルピンをして
出かけようと思う。

一見、
ソムリエ・バッジみたいに見えるので、
ワイン・フリークからは
「アドバイザーの資格をお持ちなんですか?」
と尋ねられることがあるが、
「はい。なんちゃってアドバイザーです」
と冗談を言って
笑わせている。

おととしは、
自作のラベルピンを
何十個も創作した。

カメオのピンなぞも、
キザったらしいが、
あの頃は“渋く可愛い”のを
「シブカワ」というブームがあった。




シブコのフォームや
プレイ・スタイルが
芸術的に美しく、
アスリート的に
かっこよくもあるので、
参加したトーナメント録画から
抜き出して動画編集したりしている。

シブコとソータに共通するものでは、
17才と20才にして、
恐れを知らず果敢に攻める、
というスタイルである。

リスキーなプレーヤーほど
観ていて面白いのである。

しかも、二人には
確かな技術力がある。

経験はこれから積めばいい。

贔屓に見ても、
どちらも美男美女ではないが、
可愛らしく、愛らしい。

人間、何が魅力といって、
可愛げのある人には
敵わないのである(笑)。

どんなに美男美女であっても、
可愛げのないのも多くいる。

40年近く、
若々しく生命感あふれる思春期の
JC/JKたちを観てきたので、
美少女、美少年には
目が肥えてはいるつもりだが、
その「たましい」の
真善美聖を観るプロなので、
偽悪醜邪の美少女、美少年も
少ながらす見てきた。

もっとも、
そこからサルベージするのが
我が仕事でもあるのだが・・・。

悪魔的狡知さと
神的慈愛精神がないと
【プシコポンポース】
(たましいの導師)は、
務まらない。

(/・`д・´) / トゥ~!!
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