『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

偉大な暇つぶし

2019-06-23 04:49:00 | 趣味
人生とは
偉大なる暇潰し
なのかもしれない。

過去はもうなく、
未来はまだない。

我々は、誰もが
「今、ここで」しか
生きられない。

人はなぜ
物語を生きようとするのか。

本来、無意味な人生に
有意味性を持たせようという
切なる努力なのだろうか。

自分の造語集に
「ソフト喰い」というのがある。

ミニストップの季節ごとのソフトは
たしかによく喰うが(笑)、
そーではなく、
「まんが」や「ドラマ」
「小説」「映画」といった
あらゆる物語を
こうもインプットすることに
己が時間を消費している在り様に
ふと浮かんだ言葉である。

「One life one thing」
(人生一事)なぞという造語と
その対語である
「人生マルチチャンネル」
というのはライフ・モットーでもある。

そうは言っても、
限られた人生の持ち時間では
限度がある。

だからこそ、
我々は、別な人生を疑似体験すべく
数多の物語を求め、
過去・未来・別時空・・・と、
マルチ・ユニバースを生きようとするのだろう。

***

博覧強記・碩学泰斗の人が
好きである。
類語で言えば、
博識・博学かな。

心酔し私淑もした
狐狸庵先生のエッセイにも
そーいうオモロイ人物が登場する。

彼は、宇宙の神秘から
ネズミがなぜチューと鳴くか…まで、
森羅万象に精通している。

若い頃、
そんな人物になりたいなぁ…と、
憧れたモデルでもある。

狐狸庵先生自身、
小説家でありながら
囲碁だ、ダンスだ、英会話だ、
心霊体験だ・・・と、
マルチチャンネルを生きられた
お手本である。

その謦咳にも接した
河合隼雄先生も、
フルートを嗜み、
日本ウソツキクラブの会長であり、
その一書さえ洒落に上梓している。

この両先生の著作は
合わせて400近くあるが、
蒐集をコンプリートして
折ごとに再読、再々読してきた。

どちらも平成まで生きておられた
人生の達人でもあられたので、
その生き様、考え方を
存分に吸収させて頂いての
今日の自分が在る。

それは、
カウンセラーとしても、
あらゆる人生相談や悩みに
ビクともしない
自信にもなっている。






15年来の
ヘビー・ブロガーであるが、
人生の整理期に入ってきたので、
近頃は、段々と長文化する傾向にあり、
「人生深生き」のライフ・モットー具現化のため
丁寧に、ていねいに、日々の出来事や
考えを綴るのを厭わなくなった。

毎日、幾度となく
“言い回し”を検索し、
できるだけ
正確を期すようにも努めている。

意識して日々の印象を
画像に収め、
それをソフトで修正する。

このプロセス自体が
クリエイティヴ&アーティスティック、
そして、セラビューティック(治療的)ですらある。

なので、嫌いでもないし、
面倒臭くも思わず、
むしろ、楽しいので
「うつ病」持ちの
予防としても役立っている。

自己分析で、
自分は劣等感が強く、
ダメな人間、
ロクでもない人間だと思ってるので、
自己否定感を払拭しないと
「希死念慮」に負けてしまいそうになるので、
自己鼓舞のため、自尊感情を高めるため、
「全編自慢」の「ドーダ!」系ブログを
創作している。

そう。
これは、日々、
就活者ならぬ終活者の自己PRであり、
回顧録であり、
遺言であるのだ。

そして、
敬愛するキーンさんの
言葉を借りれば、
自分の「日記文学」なのだ。

ベタ書きしない、
この変な文節スタイルは、
「まんが」の「噴出し」なのである。

最近、
知人からは
ズラズラと長くなった、
教え子からは
難しくて解からなくなった、
と言われた(笑)。

ʅ(-"-;)ʃ オラ、シラネー…

…である(笑)。

でも、
全国にいる教え子たちには、
なら、もっと勉強せいッ!
もっと本を読めッ!
もっと芸術に触れろッ!
と、声を大にして言いたい。

遺言でもあり、
最後の授業でもあるんだから・・・(笑)。
しっかり、付いて来い、である・・・(笑)。

なんだか、
ちっと、ゴーマンかなぁ・・・。

(^▽^)> テヘヘ…

一々、こーいう、ツッコミ入れっから、ズラズスラ長くなんだよねー。・・・って、アタマに浮かぶままキー打ってるから、冗長になるんだなー(笑)。そうすっと、スタイルも破壊したくなったりして・・・(笑)。なんだか、キチガイなのかもね・・・。ってなワケで、自分にとって、ブログも「創作品」なんだね、これが・・・。

閑話休題***

なんだか、
『方丈記』を全編読みたくなり、
現代訳をプリント・アウトして
寝転がって読んでいる処だ。

全文で原稿用紙22枚ほどだという。

ここから、
また、目新しい人生訓を
見つけてみたい。

ついでに、
『徒然草』も
全編読んでみようと思う。

学校図書館に
どちらも漫画もあったので、
借りてこようとも思う。

日本三大随筆は
「枕草子/方丈記/徒然草」
だというが、
清少納言はなんだか
上から目線のセレブ気取り感が
好きになれない。

談志家元の落語で
聞いたのだが、
「にげなきもの。
下衆の家に雪の降りたる。
また、月のさし入りたるもくちをし」
(下賤の者の家に、
雪が降ったり、月が出るのは、
もったいなく、残念で、似つかわしくない)
・・・だと。

なんだ、このオンナ!! (-.-")凸

++++++++++

ともあれ、
『方丈記』は、
アマゾンの商品説明によると(笑)、
平安末期の大火や飢饉、大地震、
源平争乱や一族の権力争いを体験した長明が、
この世の無常と身の処し方を綴った
隠遁とスローライフを提唱する
示唆に富んだ随筆だそうな。

そりゃ、読んでみたくなるわなぁ。

長明は、
下鴨神社の神官の息子だったけど、
跡目争いに敗れて、
イジケタのか?(笑)、
諦念の境地を悟ったのか、
山里の一丈(3m)四方の草庵に隠棲し、
混迷する都のさまを見つめたという。

なんだか、
日がな一日、
家に籠もって読書・思索し、
トランプや習近平らの
茶番劇を白々しく眺めてる
自分の姿にダブってしまった(笑)。





きのうは
ソーちゃんの王将戦だった。

振り駒で「先手」を取り、
必勝を確信したが、
初手から長考する様を見せ、
誰もが驚き、これは何かある・・・と、
眼を釘付けにされた。

そして、
放たれたのが、
初手「7六歩」。

工工エエエエェェェ──ッ!!ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ

・・・というぐらいの
衝撃の初手だった。

というのも、
これまで、
全公式戦の棋譜を見てきたが
100パー「2六歩」が
ソーちゃんの定石だった。

それが、
ここにきて、
NHK杯でも見せた
畳に諸手をついて初手で長考し、
そして放たれた衝撃の初手だった。

これには、
全国のソータ・ファンを
悲鳴のよーな驚きの声をあげた。

そして、
古典的な「矢倉・棒銀」戦法から
鋭い攻めを成功させ、
終盤では27手詰めという
長手数を瞬時に読み切り、
解説者、対局者の
度肝を抜く手筋を放った。

ソーシャン(ガチなファン)なら
思い浮かぶのが、
ヒフミンと世紀のデヴュー戦で
「その道の第一人者である
加藤先生から是非、
矢倉を教えて頂こうと思って
相矢倉にしました」
という言葉である。

なので、
昨日のコメには、
ヒフミンが大喜びしたろーな、
というのが多く寄せられた。

レジェンドの大先生も
「対局で学ぼうという
彼の真摯で謙虚な姿勢は
たいへん素晴らしい!」
と、大絶賛し、以後、
ソータの擁護者になっている(笑)。

そして、
もう一つ思い浮かぶのが、
デヴュー当時を描いたNHK特番で、
行きつけの「おそば屋さん」に
サイン色紙を頼まれると、
なんと自作の「27手詰め」の
詰将棋を丁寧に描いて渡していた。

これを見て、
全国のソーシャンが、
シロートのサインに
「27手詰め」って・・・と、
唖然とした(笑)。

( ̄△ ̄;) :.。

【400年にひとりの天才】の
一局、一局が
何物にも換えがたい
生きたドラマなのである。

音楽に准(なぞら)えれば、
モーツァルトも、パガニーニも、
時代を共にすることは出来なかったが、
超天才・藤井総太と同時代を生きている
喜び、幸せを
神に感謝したいと
心から思っている。






毎日、歩いて3分の
ツタヤ詣でをしているが、
また中古20%オフセールをやっていた。

前回の「令和」記念の
50%オフセールでは
138枚ものCDを買ったので、
もう当分いいや・・・と思ってたが、
やっぱり気になって棚をブラウジングしてみた。

前回とさほど変わりばえのない
コンテンツだったので、
206円の『バッハの6つのモテット』を
一枚だけ買ってきて、
ゆんべから繰り返し聞いている。

ウィキに拠れば、
モテットは、
中世からルネサンス期にかけて
生まれ発達したポリフォニー宗教曲である。

その語源は、
中世フランス語で
“ことば”を意味する「モ/mot 」であるという説と、
ラテン語の「モウェーレ/movere=動かす」
(各パート間のポリフォニックな動きを指す)
との説があるそうな。

まだまだ、
宗教声楽曲の初学者なので、
これからその真価が解かるほどには
勉強していきたい。

***

国試勉強で
「高齢化社会のロコモティブ・シンドローム/サルコペニア」
ということを初めて知った。

ロコモは「運動器症候群」
サルコは「加齢性筋減弱症」
である。

『ためしてガッテン!』で
「煎り大豆」を2週間食べる実験をして、
54名中37名に筋力アップが見られた、
というので、さっそくやっている(笑)。

1日あたり
「煎り大豆20g=大豆たんぱく質8g」
(60粒から70粒)である。

大豆イソフラボンが
アポトーシス(細胞死)を軽減し、
神経切断による筋細胞減少を
抑制するという。

筋力アップが期待できる
大豆たんぱく質量は1日8g。

それに相当するのが・・・
•納豆1パック … 8.3g
•いなり寿司2個 … 7.0g
•味噌汁1杯 … 4.2g(具を除く)
•きなこ餅一皿 … 7.3g
•高野豆腐 … 5.4g
•豆腐1丁 … 8.0g
•枝豆お皿一盛り … 6.0g
•おから小皿 … 4.6g
•きつねうどん1杯 … 7.0g

『ガッテン!』に拠れば、
運動すると筋繊維が切れて壊れるが、
それをIRS-1(アイちゃん)が治しているという。

修復後は、前よりも
繊維を太くしてくれるので
運動すると筋肉がつき筋力アップする。

運動をしなくても、
筋繊維は切れるらしく、
この場合はユビくん
(ユビキチンリガーゼ Cbi-b)が
アイちゃんを捕まえて
再生を邪魔するのだという…。

ところが、
大豆たんぱく質の「大ちゃん」が
アイちゃんと構造が似てるので、
ユビくんはアイちゃんと間違って、
大ちゃんを捕まえるらしく(笑)、
その隙に、アイちゃんは、
修復を心置きなく出来るのだそうだ。

なーる、ほろ(笑)。

ヾ(・̆○・̆)ノ

大豆のたんぱく質は
魚肉たんぱく質と違って
運動しない場合にも
筋肉量を減らさないというから
「三年寝太郎」のトーチャンには
うってつけだぁーッ!!(笑)

大豆のたんぱく質は、
脂質の吸収を妨げる働きがあり、
心臓病の予防にもなるそうな。

もっとも、
万能食ではないので、
きちんと栄養バランスをとって
軽運動もするに越したことはないよなぁ・・・。


~(´▽`)ノ マメニ、イキヨ~

***

『空腹こそ最強のクスリ』だって(笑)。
もう、ブタみてーに、喰うの、よそっと(笑)。

「満腹っつうのは、下品だなぁ・・・」
と宣うたのは、
天才・立川談志である。




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