『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

冬型寒気

2021-10-18 07:55:00 | 楽器製作
天気図が
西高東低の「冬型」になり
寒気が入ってきたという。

今朝の外気温は
6℃というから
初冬の寒さである。

もう、
寝室では
ヒーターをつけ、
電気毛布を設置して
ぬくもっている。

今週の勤務は
いよいよダブルスーツの出番である。

年下の校長・教頭よりも
貫禄のある年輩姿で
女性職員の一目を惹く
コーデにしたいと思っている(笑)。

これを
"見栄坊"といふ(笑)。




玄関室礼も
晩秋の装いにした。

長男のフミが
保育園で初めて字を覚えた時に
書かせた山頭火の句を飾った。

今、誰かがこの自由律句を
吐いたとしたら、
あの"プレバト"の
夏井先生はどう評価するのか
興味ある処である。

 ほろほろ
  ほろびゆく
   わたしのあき

言葉遊びのような
音の繰り返しのなかに、
なにか独特の詫び寂び感がある。








今週末には、
ソーちゃんの竜王戦
「第二局」があるので、
縁起のいい「左馬(ひだりうま)」をも
華やいだ宝間道の小袱紗に飾った。

将棋のなかで
大駒の「角」が
敵陣に入ると
裏返ってさらに強い
「馬」と成る。

その「うま」を逆さにすると
「まう」となって、
「舞う」となるので、
勝利や幸運が舞い込む、
といった縁起の良さを
意味している。

また、もうひとつは、
馬は左から乗るといいが、
右から乗ると、馬がつまずいて転ぶ
という習性があるらしく、
そこから
「つまずかない」守り駒
という意味もあるようである。

 





近所にクルマで買い物にでかけた帰り、
散歩路にある原っぱに目をやったら
アスパラがまた出ていたので、
ちょっと停車して
チョンチョンと10秒ほどで摘んできて、
ついでに色づいていた柿も
一ケもいできた。





柿は若干渋みもあったが、
ゴマが入っていて
甘かった。








きのうも
半日をピアノの修理や
調整に費やした。

ハンマーが一本傾いていたので
一度切り離してから
再度、接着剤と養生テープで
真っ直ぐに修復した。






もう一台は
鍵盤が重くって
弾き疲れするので、
ウェイト調整をしようと
鍵盤に鉛を仕込んだりしてみたが
バランス調整が上手くいかず、
結局断念した。

ほぼ半世紀前の楽器なので、
アクション自体が湿気で重くなっており、
そこに手を入れるのは
素人では不可能であるからである。

鍵盤も外して
一本ずつ握ってみると
湿気た重さが感じられた。

楽器管理に関しては、
正しくは、専用室で
24時間の湿度調整が理想である。

我が家のアップライトの
鍵盤荷重は100gもあり、
これは「激重」の範疇である。

学校体育館のグランドは
明らかにタッチが軽いので
おそらくは理想の50g程度なのだろう。

アップライトは
キーレスポンス(反応)は好いが、
いかんせん
力技で弾き倒す
といった感じである(笑)。







昨晩は、
オークション終了時間の
夜10時まで寝ずに
PC前で競りをドキドキしながら見ていた。

27人も競売に参加して
31500円の廉価ハンマープライスで
落としたかと喜んだ束の間、
何の意図があってか
出品者が終了直前になり
出品を取り消すという
トンデモナイ事をやらかした。

自分も出品歴があるので、
出品者にその権限があることは
知っているが、
それにしても
なんたるこっちゃ、である。

失望と怒りを禁じえなかった。

落札価格が安いと見たならば、
最低落札価格を設定しておけばいいのである。



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