『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

冬景色

2016-01-27 05:37:00 | 季節
昨日は、
帰宅したら、
ちょうど錦織戦をやっていたので、
途中からライヴで観てみた。

1セットダウンで
2セット目の途中だったが、
どうもショットに切れがなく
アンフォースト・エラー(凡ミス)が
目だった。

先にミスするのが
錦織だったので、
これでは勝てないやと思った。



テニスは確率のゲームなので、
10対8の力量なら
3セットでは
30対24の差になってしまう。

最低でも18ゲームとすると、
180対144となる。

100対80、
1000対800、
10000対8000、
・・・と、長丁場になるほど
相撲のような一番勝負で
平幕が横綱をマグレで倒す
というような一発逆転はないのである。

まさしく昨日の対戦が
10対8のような力量差であった。
世界1位と7位のランキング差は
伊達ではない。

身長差10cmというのも
テニスにおいては
かなりのハンディである。

サーヴは身長が高いほど
有利であるし、
ストロークも歩幅と腕のリーチが
長い分有利なのである。

これまで
低身長でグランド・スラムを制したのは
現・錦織のコーチを務めている
マイケル・チャン(175cm)のみであろう。

マッケンローもさほどに
長身ではなかったが、
それでも180cmはあった。

錦織の敗因インタヴューでは、
1セット目のドロップショットや
ダウンザライン・ショットが決まらずに
「焦った」と言っていたが、
ゲーム中にメンタル面を立て直す強さや術を
体得せねば、上位ランカーを喰うことは出来まい。

10対8のハンデでは、
こちらが絶好調、
相手が不調の場合にしか
勝機は訪れないのである。



昨日の朝は、
気温が零下となり
フロントガラスに霜が下りていた。

雪国では
これをガリガリと削り取る
プラ製のスクレーパーが
必須アイテムである。

昔は、よく車載の
カセットテープのケースで
削ったことがある。

フロントガラスの左右で
温度差があったのか、
右側は完全氷結していたが
左側はリヒテンベルク図状が
集合して成長している過渡期であった。




勤務地の鏡石の
田園風景は
まるで印象派のモネが
描くところの雪景色を彷彿させた。
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