『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

感染拡大・・・(-_-;)

2022-04-08 07:45:00 | 風景
ここの処の陽気で、
隣家の桜も
三部咲きとなり、
寝室の窓から
寝ながらにして
花見ができる(笑)。




来週は数日間は
25℃もの夏日が続く
というので、
市内の各所とも
一挙に満開になりそうだ。







ただ・・・
感染拡大が
県内・市内とも
過去最高となり、
人が密となるのは
花見といえど
避けた方がよさそうである。

さりとて、
花の時季に
うちにばかり
じっとしてるのも
ツマラナイから、
こういう時は、やはり、
野に山に出かけるべし
である。








マイ・フェイバリット・ロケーション
でもある「びっき沼」に、
今季、三たび目の
フキノト・ハンティングに
赴いてきた。

いつ来ても、
そこに変わらぬ自然があり、
しかも、自分のほか
誰もいない。

しかも、大好きな
「フキノト採り」ときては、
これ以上のリラクゼーション、
レクリエーション、リフレッシュの
「3R」はない。

きのうは、
微風に漣(さざなみ)の立つ
水面(みなも)に見入ってたら、
無粋とは思いながらも
また、ここで
ラジコン・ヨットを
浮かべたくなった。

前の前の家の
吉倉の借家時代、
大型ヨットを
数日がかりで完成させ、
子どもたちと水域に出かけては
優雅に走らせたものである。

さんざん遊びつくしたので、
ヤフオクに出したら
すぐに落札された。










フキノトは
採り放題に繁茂していた。

今までの採集地から、
やや移動した林内にも
新たなクラスターも発見して
心が躍った。

贅沢にも
開花したものには手を触れず、
これから開花しようという
蕾(つぼみ)のものだけを
二十ばかり摘んできた。

午前中に摘んで、
晩の菜に
天婦羅にしようと
冷蔵庫から出してみると、
1/3くらいは
個体自身の灰汁成分で
酸化し茶褐色になってしまい、
それらは廃棄した。

カミさんが、
いつものように
「オイシイ、おいしい」
とキレイに全部平らげた。

😋









沼とは
道路を挟んで反対側の
湿地帯には、
水芭蕉が一輪だけ
開花していた。

奥には、まだ、
残雪が見え、
花と雪の白のツーショットは
"冬の名残り"を
感じさせてくれた。





沼の飛び島には
サギが舞い降りていた。

正面から
スマホのカメラを
最大ズームにして撮ってみた。

水面に映る姿が
なんだか
"いとをかし"といった
風情があった。

こういう美しいものを多く
目に焼き付けておきたいなぁ・・・
と思うほどの
昨今のウクライナ惨禍の映像の
対局のように思えた。

夜7時のニュースを視るのが
夕食時の習わしだが、
さすがにカミさんも
「共感症になるから、
視たくない・・・」
とチャンネルを
くだらないバラエティーに
変えていた。

耳新しい事を言うので、
ネットで流行ってるのかと
ググッてみたが、
それらしきはヒットせず、
「エンパス(empath)」
というのが出てきた。

「エンパシー(empathy)
 =共感、感情移入の力」
からの造語で
「共感力、共感力の高い人」
という意味だそうだ。

メンタル・クリニックの
ドクターの記事によると、
HSPと同一視され、
うつ病を併発しやすい性質だという。









時節を先取りして、
玄関室礼を
節句飾りに改めた。

茶室の室礼も
早め早めに改めて、
その時節の到来を
心待ちにするのである。

我が家は
ダンゴ三兄弟だったので、
亡き父親が
長男フミの祝いとして
兜を買ってくれた。









2月7日から始めた
『リュート・マラソン』も
きのうでちょうど
まるまる二ケ月たった。

60日間もよく
毎日、リュートやギターを弾いて
録音・録画してきたものである。

そのモチベになったのが、
元はと言えば、
愛器の不慮の全損事故からである。

してみれば、
やっぱり
【ふたつワルイこと さてないものよ】
なのかもしれない。

もっぱら、
鑑賞的に眠ってた
4本のリュートを
フル活用して
毎日のように
古楽や現代曲を
演奏しているうちに
目覚め感、気付き感が
多々あった。

大いに勉強になった。

ここ数日は、
ウクライナ戦禍の風景に
「エンパス」になったのか・・・(笑)、
やたらレクイエムチック(鎮魂歌的)な
選曲に偏っている。

きのうも、
(さてさて・・・
きょうは、何弾くべぇかねぇ・・・)
と、脳裏に浮かぶのを
寝床ん中で待っていた(笑)。

ほしたら、
何処からともなく
『シャコンヌ』!!
というのが
内言に響き・・・
(なーるほいど・・・)
と感心した。

(ホイドは「乞食」のフグスマ弁・・・笑)

『リュート・マラソン』やってて、
ジャーマン・テオルボ
(ドイツ式バロックリュート)
持ってて、
部屋ん中にリュートの神様的存在
ヴァイスの肖像画を飾ってて、
ここまで一曲もやってなかった(笑)。

いつかはやろうとは思ってたが、
ギターとは全く調弦の違う楽器を
五線譜でなくオリジナルの
タブラチュア譜(六線のアルファベット譜)
でやるのは、「0」からのスタートで、
それこそ何週間かかるか・・・
というので腰が重かった。

大学の時の
『卒業リサイタル』('81)では、
ギターでA-Moll(イ短調)に
編曲してやった。

楽譜庫に
その譜面はまだあるが、
今回は、それより4度低い
E-Moll(ホ短調)に移調し、
さらに、ギターを
A=415Hzのバロックピッチにして
バロック・リュートっぽくしてみた。

実際のバロック・リュートでは、
低音専用のバス番外弦が
7本もあり、それを駆使して
ドスの効いた表現になるが、
ギターだと、それらを
すべてオクターヴ上でやるので
どこか重厚感に欠けるのが
「編曲もの」の哀しさである。

でも、
二か月もの『リュート・マラソン』
という集中勉強のおかけで、
40年前もの81年の演奏とは
ずいぶんと異なる
リュートらしい響きが
ギターから出せているのに
気が付いた。

『シャコンヌ』とは、
バロック期の変奏曲の一種だが、
七小節ワンセットが
14回も繰り返される。

大学時代、
この曲を初めて聴いたという
同級生で化研だった
イシダ君は
「なんだ、この曲はっ!!」
と感動して落涙した、
というエピソードがある(笑)。











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