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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

♪もうい~くつ寝ると~「お正月」

2023-12-03 09:45:22 | 季節

きのうは
前夜から行こうと思ってた
行きつけのラーメン店に
口開け時の11時に赴いた。

郊外にあるが人気店なので、
狭い駐車場がすぐに一杯になり
これまで、幾度も
引き返した事があるから、
近頃では開店時をめざして
出かけることにしている。

きのうは、土曜日にも関わらず、
開店待ち客は数組ほどしかおらず、
常連と思しきお年寄たちも
「土曜にしては珍しいねぇ・・・」
と漏らしていた。

*



前回は、スープがやや薄目で
そこはかとなさを感じたので、
今回は「濃いめ」でお願いしたら、
今度はしょっぱすぎてダメだった。

最初の一口こそは
よかったが、途中から
コップの水を半分差しても
まだ、しょっぱかった。

どうも、味加減にブレがあり、
そういう指摘をする
客もいないのだろう・・・。

客席から見える厨房内では
親子で真剣に黙々と拵えているので
「適当」や「いい加減」に
作っているとは思えないが、
繁盛店だけに
数仕事をこなしているうちに
「適当な味加減」
「いい味加減」
をセルフ・チェックしていないのでは
と思った次第である。

ふだんは滅多に注文しない
チューシャー麺の
三種のチャーシューは
なかなかの出来だったが、
いかんせん量が多かったのと
しょっぱかったので
途中ややゲンナリしてしまった。

これまで、
市内のラーメン・ランキングで
私的評価一位の店だっただけに、
ここ数回のブレ具合からは
『プレバト』式なら
「2ランク降格」だなぁ・・・。

**



帰路、校外から
雪景色の吾妻山を眺めながら
(あとひと月で
「お正月」かぁ・・・)
と、感慨深く思った。



**

帰宅したら、
1時からすぐに
ソーちゃんの『銀河戦』が
始まって、グッドタイミングだった。

4つの早指し公式戦のうちの一つだが、
その4つとも覇者なので、
この棋戦では『藤井銀河』と
解説でも呼称される。

AI研究の先駆者である
千田七段相手だったが、
さすがに、九段/八冠の前では
終盤から大差となった。



*

カミさんが
新刊を買ってきたのを機に、
旧巻を再読したいと思ってたが、
図書館で初刊の
『さよなら田中さん』を
借りてきてくれ、
きのうは久しぶりに再読し
また、大笑いした。

そして、レヴューにある
「中学受験と、
そこにまつわる現代の毒親を
子供の目線でみずみずしく描いた」
とのとおり、
心無い母親の言葉に泣く
小6男子の姿が
胸が痛くなる。

最新刊では、
その後日談のエピソードも
描かれて、また、戻って
再読してしまった(笑)。

 



*

夜は、
工房に籠って、
リュートフォルテの
ボディへのネック仕込みを行った。

同時に2本進行している。

ラウンドバックの
ボウル(胴体)自体は
3.11前に作り、その後、
工房が潰滅して、製作を
10年以上も中断して
放置してあったものである。

12年ぶりに
そのパーツに合わせる
ネック&ヘッドを作り
今回、やっとジョイントした。

あとは、表面板を貼れば
完成に近づくが、
今は、そのパーツの為に
用材をテーブルソーで
製材している途中である。

きのうは、
バンドソー用のカーボンブラシを
新品に交換するも、
まったく作動せずにガックリきたが、
その代わり、久しぶりに
電動イトノコが活躍してくれた。

また、メーカーへ
修理の依頼やらせねばで、
機械回りのメンテも大変である。

もっとも、
「古楽器創り」という
趣味で楽しんで、
20本以上完売して
副収入にもなってきたので、
こつこつ丁寧にやることが
大事なことをよく解っている。

 


名残りの紅葉狩り

2023-11-27 08:21:17 | 季節

きのうは
カミさんに誘われて、
「新蕎麦」に舌鼓を打ち、
名残りの「紅葉狩り」に赴いた。

 



*

銀杏みたような
真っ黄々の楓に驚いた。

朱と橙(だいだい)と黄の
見事なグラデーション。

目も心も奪われた。

 



*

大樹と化した古木は、
赤々く萌え、
その天井に包まれ
童子のように笑みが零れた。

 



*

水鏡に映るもみじは
明る寂数寄の茶人心を
震えさせてくれた。

 


*

ふかふかの
もみじ絨毯は
心地よさげで
横臥を誘なわれた。

 



*

帰路、
深紅の弁天山に
月が登り、
晩秋の名残りの
侘びを感じた。

 


『劇団二季』

2023-11-21 08:11:11 | 季節

今年の秋は短く、
あっという間に
猛暑の夏から極寒の冬へと
様変わりしたような気さえしている。

キシダ政権も
支持率急落で
厳冬へと突入解散しそうな
按排である。

近頃では、
春と秋の期間が短くなり、
四季の移り変わりという
趣きが薄くなってきた。

この分だと、
『劇団四季』も
『劇団二季』になりそうだ(笑)。

***

きのうは、K中において
風邪で休んだ研修会があった為、
時間調整のため午後2時からの
3時間勤務という
変則出勤となった。

なので、
久しぶりに学校の近所にある
大衆食堂に寄って
「天丼」を食してから赴いた。

日曜の晩に、
妙に、アタマんなかに
天丼が浮かんでいたので、
「カラダの声」と思ってやったら、
美味しく感じられて
ワッシワッシと掻っ込めた。

朝はコーヒーのみ、
夜は肉と野菜のみ、
というダイエット試行中だが、
さすがに、昼だけは
炭水化物もガッツリ摂取を
心掛けている。

*

クライシス・インターベンション
(危機介入)を脱して、
自殺衝動や、パニック発作が
消退したクライエントには、
時折、心理教育の一環として
ライフ・ビリーフ(生活信条)の
改変を奨めることがある。

その折、よく用いているのが
碧水先生の「道歌」集である。

やく四万首の中から、
百あまりを抜粋して
『たましいの処方箋』という
一書に編んで久しいが、
その中から、さらに精選して
一枚のプリントにして
紹介している。

殊に、
「すべてに礼をいふこころ」
という枕詞に続く歌の数々は、
自分も「うつ期」のどん底で
実践してみて治療効果があったので、
自ら『感謝療法』と名付けて
推奨している。

先日も、不眠症を訴えるJCに、
今日から、パジャマに、
枕に、お布団に
「お世話になります」
「ありがとうございました」
と「お礼」を言ってごらん・・・と、
自分の体験談を含めて
真顔で奨めてみた。

掛布団は「天」
敷き布団は「地」
と思って、その「天地」の間に
自分が休ませて頂くんだ・・・という
気持ちを大きく持ってみることで
安眠が得られると信じることが
『感謝療法』の醍醐味でもある。

 世話になる
  すべてに礼をいふこころ
   ゆらぐこころに
    やすらぎもたらす

・・・は、真実そうで、
実践してみると
よく解る。

 世話になる
  すべてに禮をいふこころ
   神をあらはし
    神になるこころ

・・・という、
究極の“お歌”がある。

自らの神性が顕現し、
その神性に同一化したら、
心身の病態なぞ
あるべき筈のものではないのである。

通常のサイコ・セラピー(心理療法)に
このようなスピリチュアルな
アプローチをしている時、
まさしく、ユングが理想とした
プシコポンポース(魂の導師)
というセラピストの在り方を
体現しているような気がする。

***

朝刊のチラシに
目新しい
「ウッドコーン」という
斬新なスピーカーを持つ
簡易オーディオを見て、
食指が動かされた。

いったい、
どんな音質になるのだろうか・・・と、
興味津々だが、
いかんせん9万弱なのと
余計なプリセット曲が160曲も
メモリーされてるというのが
玉に瑕である。

この手の小品は、
“小金持ち”の老人層を
ターゲットにしているのだろう。

操作が簡便で、
いかにもノスタルジックな
「昭和趣味」のような
見てくれをしている。

ま、ラジカセの
高級バージョンといった
処だろう。

***

カミさんが
最新刊を買ってきたのを契機に、
二人して旧巻を書棚から
探し出して再読しては、
あーだ、こーだ、と
物語世界の顛末を語り合って
楽しんでいる。

花ちゃんと
真千子さん母子を巡る
“るりかワールド”は、
まだまだ、謎含みで
これからも展開しそうだが、
二次的創作もしてみたくなり、
ひょっとすると、冬休み中に
次巻が待てずに自分で創作するやも・・・
とも思ってしまった。

**

日曜朝刊の書評で、
『高学歴難民』やら
『高学歴発達障害』という
言葉に耳目が惹かれた。

自身はマスター(修士)のみなので
「プチ高学歴プア」と
自虐的に常々感じているが(笑)、
ドクター(博士)でも
さらに苛烈な社会環境で
「高学歴プア」に喘いでいるケースが
少なくないらしい。

書評の中で
MBA(みじめ・ぶざま・あわれ)
には笑ったが、
ご当人たちには
笑い事では済まされないのだろう。

本来の「MBA」は、
「Master of Business Administration」
(経営学修士)のことである。

社会人院生の頃、
学部あがりの女子が多く、
よく言われてたのが
「女の子が高学歴だと
貰い手がなくなる・・・」
という
都市伝説みたいな噂󠄀だった(笑)。









 

 

 


氷結の朝・・・

2023-11-16 09:04:20 | 季節

 

今朝は
クルマのフロントガラスが
氷結していたので、
朝方は氷点下になったようだ。

いよいよ、本格的な冬が
到来しつつある。

なので、カミさん共々、
明後日には
冬タイヤに履き替えるのに
行きつけの整備工場に予約した。

*

きのうは
前日の激務のせいか、
やや風邪ぎみのせいか、
オフ日をいいことに、
午前中も午後も床に臥せって
いくらでも眠れた。

あんまり過眠がすぎると、
また、「鮮輝性暗点」が
生じるかな・・・と、
いささか不安にもなったが、
夜もしっかり眠ることができ、
今朝はスッキリと目覚めた。

それでも、昨日からの
やや鈍い頭痛が抜けておらず、
ゆんべも中途覚醒した0時頃に
頭痛薬を呑んだ。

きょうは、
今週最後の勤務日なので、
なんとか、一日、持たせたいと
思っている。

カミさんも
おとついは具合が悪かったが、
一晩で、どうにか、出勤できるまでは
回復したようだった。

昨晩は
「きょうは、ちゃんと、ご飯食べれた」
と喜んでいた。

***

一年、365日、
寝起きは冷たいコーヒーを
飲んでいる。

ここ一週間は、
朝はそれとアーモンドのみで、
昼のご飯ランチまで凌いでいる。

夜は、炭水化物を
摂らないようにしたので、
1週間で1㎏ほど減量できた。

休日には、昼食後に
温かいコーヒーを飲むこともあり、
その時は、昔からある
コーヒーカップが活躍する。

最も古いものは、
高校の修学旅行で
京都の清水坂で買った
清水焼のカップである。

17才頃だから、
もう50年近くも
愛用しており、
年々、渋味が増している。

カミさんと
奈良旅行した時に買った
お気に入りの信楽焼のカップは
階段で転落した時に落っことして、
バラバラになり
手元から消えてしまった。

それでも、
本人は大怪我にならず澄んだので
カップが身代わりになってくれた
と思い替えをした。

**

「喰い養生」として、
カラダにいい・・・と、
耳にしたものは、
進んで摂るようにしている。

それで常食化しているものが
いくつもある。

朝と昼のコーヒーもそうで、
他には、アーモンド、煎り大豆、
昆布、バナナ、柿、餡子(小豆)、
赤ワイン、出し汁、
ブロッコリー・スプラウト、
シークワサー(ジュース)、炭酸・・・
などなど。

*

普段はできるだけ
添加物の含む既製品類は避け、
地産地消の素材からの調理を
心掛けている。

また、粗食を主にし、
月に一、二度は
自分への仕事の慰労とご褒美に
美食をよしとしている。

たいがいは、
常連の鮨・フレンチ・懐石の
店々を順繰りで廻っている。

そこに、近頃では、
鰻と天婦羅も加わってきた。

鮨・鰻・天婦羅は
元は江戸前発祥の伝統大衆食だが、
今日では素材の高騰で
高嶺の花になりつつある。

**

お店から
たまたま自分のクルマを
眺められたので、
「お、ムーちゃんが見える」
と、擬人化してしまった(笑)。

『Move』なので、
「ムーちゃん」である(笑)。

その前は
『EKスポーツ』だっので、
「イーケーちゃん」。

最初のは
『コルサ』だったので、
「コルちゃん」である。

刑事コロンボの名セリフに
「汝の車を愛せよ。
さすれば、車もよく走る」
というのを聞いて、
擬人化して愛人ならぬ(笑)
愛車として付き合っている。

どーいうわけか、
どのクルマも
自分が欲しくて買ったものではなく、
コルサは両親が買ってくれたもので、
EKは整備工場の社長に懇願されて、
ムーヴは中古ディーラーにお任せで・・・
という按排である。

なので、
“恋愛結婚”ではなく、
すべて“お見合い”なのである(笑)。

それでも、
乗ってるうちに、段々と
お気に入りになってくるから
「車縁」をも大事にしている。

もう、クルマが欲しいという
歳でもないので、
きっと、死ぬまで、自分で
コレと選ぶことのない
カー・ライフになるのだろう。

その点、カミさんは、
今まで、全部、
自分で選んで買ってるから
そういう「車縁」なのだろう。

***

歴代ソーリが
一枚に収まっている写真は
キング・メーカーの
ササガワ私邸で撮られたものだという。

そのキング・メーカーの
最近の音沙汰を聞かないのと、
キシダで写真が切れてる事から、
自民党もいよいよ店仕舞いか・・・
という識者の憶測がある。

地方選では何処も
のきなみ過半数を割って、
その不人気ぶり
信用低下ぶりが
露わになっている。

“増税メガネ”と
週刊誌に呼ばれるのに
憤慨しているというソーリだが、
拉致問題に関するコメントを聞いても
「一刻も早く解決せねばならない
国の最重要課題である」
という尤もらしい言葉が、
(なんにもやってないくせに、
よく言うよ・・・)
と、三文芝居を見せられて
辟易させられる。

さる試算では、
国民は直接・間接的に
なんやかやで、
収入の半分近く
税金でもっていかれているという。

高齢者の「雀の涙」の年金にさえ
介護福祉税が天引きされるから
たまったもんじゃない。

その年金額の月額だけでは、
とうてい生きていけないような
現状である。

なのに、年金未払いの
生活保護費は13万も支給されたり、
難民外国人にも10万も支給されるのは
どーにも納得できかねる。

そこにつけて、
ウクライナ支援での何百億やら、
途上国援助に何百億・・・と、
国の体面・見栄で
血税をバラまいて、
おまけに自分たちの手取りを
お手盛りで増額するというから・・・
悪党としか言いようがない。













 

 

 


初冬霜月・晩秋・晩夏

2023-11-05 07:39:53 | 季節

「私的五連休」も
今日で終わりだが、
きのうは、カミさんに誘われて
『佐々木牧場』の
カボチャ・ソフトをやりに
行ってきた。



乳牛をバックに
搾りたてのミルクで造られた
南瓜のザラッとする食感のある
濃厚ソフトだった。

*



帰路、
吾妻運動公園の
イチョウ並木をしばし歩き、
その見事な黄葉ぶりを
愛でてきた。

 



ギンナンも鈴なりで
落ちたものは
踏みつぶされて
独特の臭気を放っていた。



*

11月なのに
25℃を超すという
季節外れの暑さが続き、
バラ園にはまだ花が
あちこちで咲き誇っていた。

その一方で
ドングリも・・・。

霜月は初冬なのに、
晩秋と晩夏もある
不思議な季節感であった。

**



きょうは
天気次第、体調次第では
磐梯町の慧日寺に
紅葉を見に行こうと
カミさんに誘われていたが、
両方ともイマイチなので、
見送る事にした。

*

きのうの
定期通院で、
市民検診の結果の数値が
芳しくなく、
肝機能・腎機能・血統値ともに
やや悪化していたので、
減食・軽運動を本気でせねば
75才のSC定年までは勤め果せない
という危惧を抱かされた。

生来、ボンビー育ちで
口が卑しいせいか、
飽食の時代となって
“喰い道楽”なぞと嘯いて
好んで美食を求めているが、
老化による基礎代謝の低下で
肥満や内臓脂肪に
悩まされるようになった。

なので、
減食・絶食を
時折、敢行するのだが、
目標体重まで落ちると
また「食欲のまま」に
餓鬼道に陥るので
中年期からイタチゴッコが
続いている(笑/😿)。