男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ひじき豆 ひじきと大豆の煮物

2009年01月17日 | 豆類・とうふ類
この料理は、大豆をじっくり煮て味つけをします。

大豆は、柔らかくなるまで煮てから、味つけをしないと、そこで
固まってしまい、そこからは柔らかくならないときがあります。

味をつける前に、とにかくよく煮てから味つけをしないといけません。
煮る時間は、豆の質にもよりますが、煮はじめてから3~4時間は
かかる・・・中火の弱火で、途中水を足しながら、くっつりと煮ます。
煮汁は最後まで捨てません。煮はじめてから、調味料をくわえて、
煮あげるまで、水のつぎたしはしますが、煮汁は捨てません。
この煮汁が煮豆の味の素・・そして栄養の素でもあります。

豆が柔らかに煮えたら、鰹まるなどの味の素をくわえて、次いで
日本酒、さとう、みりんを加え、最後にしょうゆをくわえます。
まだ煮汁が残っている段階で味見をして、程よい味ならそのまま
煮汁がなくなるまで、弱火で煮詰めます。
煮汁がなくなったら、そのまま冷まします。

大豆は健康食品・・・日常のおかずに取り入れて欲しいですね。
身欠きにしんと炊いた「ニシン豆」もおいしいおかずですが、こんぶと
炊いた「こんぶ豆」もおいしいおかずです。
カルシウムとたんぱく質、カリウムに加え食物繊維の成分が、補充し
合ってからだに優しいので、常備のおかずに作って欲しい一品です

ひじきと大豆、健康食材を組み合わせた煮物で、食物繊維とカリウム、カルシウムが多く、
たんぱく質もそこそこ、塩分が少ない料理です。
この料理は、大豆を柔らかく、おいしく下味をつけて煮るのがコツ、ゆっくり気長に煮ます。


材料
ひじき 240g 水で戻したもの
水煮大豆 350g 一晩水に漬け、3時間かけて柔らかく煮たもの
にんじん 75g 3×5×7~8ミリの大きさにきざむ
こんにゃく 75g にんじんとおなじにきざむ
干し椎茸 60g にんじんとおなじにきざむ
油揚げ 1枚 こまかく5ミリ角のさいの目にきざむ
ちくわ 2本 たて4つに切り、小口から5~7ミリに切る
いりこ 20g 頭と腸を除いたもの
調味料
➀ だいずを煮るとき
さとう  大さじ2
鰹まる 大さじ 1
白しょうゆ 小さじ 2

② ひじきと野菜を煮るとき
さとう  大さじ 2
みりん 大さじ 2
醤油 大さじ 2
鰹まる 大さじ 1
日本酒 1/4カップ
オイル 大さじ 2

作り方
①大豆を煮て下味をつける
大豆は12時間以上水に漬けておく。豆が水を吸い十分ふくらんでから煮る。
中火~弱火で煮る。煮汁が少なくなったら水を足して3~4時間かけて煮る。
煮あがるまでは、中火の弱火でコトコト煮る・・・こげつかないよう気をつける。
あめ色に柔らかく煮えたら、調味料をくわえて、30分煮て火をとめる。
これで大豆の煮あがり・・・煮汁は最後まで捨てないで煮る。

②ひじきを煮る
鍋にオイルを入れて火にかけ、ひじき以外の材料を入れて炒める。
全体にオイルが回ったら、ひじきを加えて、良く炒めて、調味料を加える。
水を、カップ1を加えて、中火で煮込む。
煮はじめは、水分が多いので、手を抜いてもよいが、煮詰まってくると、
鍋につきっきりで、しゃもじなどでかき混ぜながら煮る。

味見をして、良ければ大豆を加えて、全体をざっくりとまぜて煮る。
煮汁がなくなったら、できあがり。

このレシピでできたひじきまめの総重量850g 1食85gで計算しました
熱量 160㎉
カルシュウム 130㎎
亜鉛 1.6mg
カリウム 425mg
たんぱく 0.7g
食物繊維 4.7g
塩分 0.5g



コメント
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