男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1079  生姜の佃煮

2017年11月30日 | 野菜類
生姜を2~3㎜巾に刻んで茹で、醤油味で煮込む佃煮です。生姜を毎日食べると平常体温が
0.5度upするといいます。私たちの平常体温は36.5度~37.0度が理想的な体温ですが、
私の体温は36.3度。あと0.5度upが必要です。そのため生姜を毎日食べないといけません。


材 料
生姜 2パック 400g ・・皮付きのまま2~3㎜巾に筒切りする

調味料
醤油 1/2カップ 90cc
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 1/4カップ 45cc
さとう 大さじ 4 40g

作り方
1.刻んだ生姜を、熱湯で茹でる

茹でる時間は4~5分。茹でたらザルにあげて置く。

2.調味料を沸き立たせ
分量の調味料を鍋に入れ、強火にかけ、沸き立たせる。

3.生姜を入れて煮る
沸き立った煮汁に、茹でた生姜を入れ、中火で20分煮る。
この時点で、煮汁があるときは、弱火のママ更に煮込む。
・・途中、味見して足りないものを整え、煮汁がなくなるまで
煮てできあがり・・

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1078  豚肉と生姜の佃煮

2017年11月29日 | 肉類・たまご
生姜焼き用の豚肉・・切落とし肉より分厚い豚肉とと生姜の佃煮です。生姜は薄い筒切りで
たっぷりと使います。豚肉は切落としやロース肉でもOK。脂身が多い時は適宜とり除きます。
薄切りより分厚い肉の方がしっかりしておいしい・・水を加えず日本酒ベースで甘辛く煮ます。

材 料
豚肉 1パック 120g ・・3cm大に切り分ける
生姜 1パック 120g ・・皮付きのまま薄切り

調味料
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 大さじ 1 10cc
さとう 小さじ 1 10cc
濃口醤油 大さじ 1 10cc
たまり醤油 小さじ 1 10cc


作り方
1.調味料全部を鍋に入れ、強火にかける。
2.煮汁が沸き立ったらスライスした生姜を入れ
  3~4分煮る。
3.次に豚肉を入れ、全体をかき混ぜて生姜と 
  豚肉をなじませながら煮る・・ここまでは強火。
4.火を中火に落とし、煮汁がなくなるまで煮込む。
・・焦げ付きを防ぐため、鍋の中をかき混ぜる・・
5.煮汁がなくなったらできあがり。
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豚肉と根菜の旨煮

2017年11月27日 | 肉類・たまご
今年は例年に比べ寒さが早くやってきました。平均的に3~4℃低いそうです。そのため野菜作り
に大きな影響を受けています。今月(11月)中頃エンドウ豆のタネを植えましたが、寒さで中々芽
が出てきません。苗から植えつけたブロッコリーなども生育が遅いのでヤキモキしています。

寒いと困るのは人間も同じです。生活面では暖房用のガス・電気の使用量が増えます。我が家の
使用量は、11月の検針で昨年比、ガスが約50%、電力が25%upでした。朝晩が寒いため早い
時期から床暖を入れたためです。もう一つの問題は人間のからだに与える悪影響です。

寒くなると、高齢者の体温が低くなる・・と言います。人は、寒くなると皮膚の血管が収縮し、血流
が少なくなり、寒気に血液がさらされて体温が低くなるのを防ぐ働きがあります。それが、高齢に
なると、その働きが弱くなり血流が変わらずに体温が低下しやすい状態になると言います。また
年をとることで代謝が落ち、体内で熱を働きが弱くなると言います。この二つの理由から、冬場は
高齢者の体温は低くなりがちです。

日本人の平均体温は36.5度とされています。嘗ては平熱が37度で、この間0.5度低くなりました。
私たち日本人の体温は、50年前に比べ0.75度下がったと言う統計があります。日本人の体温は、
世界では低い部類に入る・・欧米人の体温は38度と言います。

そこで今回のテーマを体温を上げる食材としました。レシピ三題に使う「生姜」「根菜」「豚肉」は、
何れもカラダを温める食材・・中でも生姜が突出していて、毎日生姜を食べると体温が0.5度up
するそうです。「生姜の佃煮」は、7月9日№1042「新生姜の佃煮」とダブりますが、今回は食材に
ひね生姜を使い、作り方も違うので別建てとしました。

免疫力・体温・体温を上げる方法・・に関連する、三つのURLを下に置きます。

低体温の原因と改善方法  
寒いと免疫力が低下する・・
免疫力アップ「生姜で体温があがる・・



付録です。今お騒がせの「日馬富士事件」関連のURLを貼り付けます。興味ある方ご一読下さい。
「貴乃花の乱」はなぜ勝ち目がないのか?日馬富士事件を組織力学で読む
DIAMOND online より  ’17.11.24.より   http://diamond.jp/articles/-/150625



冬は根菜が豊富でおいしい。地中で育つ作物・・イモもそうですが、私たちの「体を温める」
食材です。レシピは角切り豚肉と5種の根菜の旨煮です。普通の鍋で煮ると時間が掛りま
すが、圧力鍋で煮ると短時間で軟らかくおいしくできます。豚肉の代わりに鶏肉でもOKです。


材 料
豚肉・角切り 1パック 150g ・・カレー・酢豚用の角切り肉を使う
れんこん 10cm 135g ・・皮むきして3cm大の乱切り
ごぼう 1本 80g ・・たわしで洗い皮つきのまま2cm大の乱切り
人参 1本 135g ・・皮つきののママむ3cm大の乱切り
大根 10cm 180g ・・皮むきして1.5㎝巾のいちょう切り
こんにゃく 1/2丁 80g ・・指で、2.5㎝大に千切る

調味料
すき焼のたれ 1/3カップ 60cc
日本酒 1/3カップ 60cc
水 1/3カップ 60cc

作り方
1.調味料全部と、下こしらえした材料全部を
圧力鍋に入れ、強火にかける。

2.鍋に圧力がかかって、安全弁がまわり始めると
火力を1ポイント落とし、5分間(安全弁が回るまま)
煮て火を止め、錘が落ちるまでそのままおく。
①安全弁が回る間、鍋の中の水蒸気を排出するので
  煮汁が濃い味になる。
②錘が上がっている間は、鍋の中は高圧で食材を
  煮込んでいる・・この間に食材が軟らかくなり、味が
  食材にしみこんで』おいしくなる。


3.錘が落ちたら、煮汁ごと別の鍋に移し、強火で煮汁
が無くなるまで煮てできあがり。

4.器に盛り付けて、青味を添える(スナップエンドウの
塩茹でを添えました)。

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1076 栗の渋皮煮

2017年11月17日 | スイーツ
栗の渋皮煮はテマがかかる料理です。丁寧にやると大変なので、作り方は大雑把にします。
1キロの栗を二つに分け、重曹で茹でるのと、湯だけで茹でる・・の二通りを試しました。茹でる
時間は違いますが、できあがりの味に大差ありません。難しいと考えず挑戦してみて下さい。


材 料
栗 1/2パック 500g
重曹 小さじ 3
グラニュー糖 1/2パック 500g

作り方
1.栗の鬼皮を剥く

栗の実の底=ざらついた部分の境目の皮を
底に沿って(渋皮を傷つけないように)剥く。
切れ目にナイフの刃を入れ、鬼皮を剥く。
・・私のやり方は、切り口に親指の爪をいれて
鬼皮を引き裂くようにして剥きます。こうすると
渋皮に傷がつかずきれいに剥けます・・
剥いたらすぐに水に入れておきます。

2.渋皮つきの栗を茹でる
①鍋に栗を入れ、たっぷりかぶるほど水を加え
重曹を小さじ1入れて強火にかける。沸騰したら
中火に落とし10分間煮て火を止める。
②鍋に水を流し入れ、栗をきれいに洗って鍋に戻し
前記①の作業を繰り返す。
③もう一度同じ作業をして、渋皮の筋などとり除く。

3.茹でた栗を砂糖で煮る
茹でた渋皮つきの栗を鍋に入れ、ヒタヒタになるまで
水を入れ、分量の砂糖の半分250g加え火にかける。
沸騰したら弱火にして10分落し蓋をして煮る。
・・途中、煮汁が栗にかぶるよう水をつぎ足す・・
残りのグラニュー糖を加え、弱火で10分煮る。
・・ここからは、水のつぎ足しはしません・・
煮汁が「蜜」状にならずにサラッとしていたら、栗をとり
出し、煮汁を煮詰めて「蜜」状にして栗を戻す。

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1074 マーボ茄子

2017年11月04日 | 野菜類
「日本の外交は、日本の国益を守るために行う。平和と安全を守る、豊かな国をつくる、そして
世界から尊敬される日本にする。それらをひっくるめて外交を行う」・・自民党の高村副総裁が、
1998年小渕内閣の外相就任直後に、前記のような演説をしたら、外務省の若手の職員が次々
にやってきて「大臣ありがとうございます」・・と感謝されたと言います。以上は、日経朝刊8.15.
「私の履歴書・高村正彦⑮」の書出し部分です。

国益・・と言う言葉は(1998年頃は)、戦前日本に結びつけて批判する勢力があって、言いにくい
雰囲気があったらしい・・とも述べています。

続けて「外交とは、相手とただ仲良くすればよいわけではない。目標を定め、実現するにはどう
押し、どう引けば良いのかを考える仕事だ・・中略・・守るのは、目先の国益でなく、中長期の国益
である」と続けています。

国益を守る・・という点で、今回選挙で与党自民党が勝ったのは正解でした。一時は(解散から
公示前の「希望」の風が吹きかけたとき)、’09年の民主党に政権交代したときのことを思い起し
ました。その後の経過は、皆さんご承知の通りです。

今回選挙については「百家争鳴=色んな立場にある人が、自由に議論すること」です。そんな中
「日本の政党政治はこれからどうなるべきか」と題するコラムを読みました。長文ですが下に貼り
つけます。興味ある方、ご一読下さい。

日本の政党政治はこれからどうなるべきか(前編)・・newsweek.10.25.より


日本の政党政治はこれからどうなるべきか(後編)


レシピは「茄子」二題です。マーボ茄子は、久し振りに作りました。辛子和えは家人の注文で作り
ましたが、二つともおいしく仕上がりました。秋茄子がおいしい今、ぜひお試し下さい。


マーボ茄子・・手早くできて材料費も安い、家計に優しい料理です。今回コストは茄子100円、
豚肉は概算100円ほど。後の食材全部含めても合計で250円未満です。それでもって出来
あがりがおいしい料理です。マーボ豆腐から派生したレシピですが、わたしが好きな料理です。


材 料

茄子 3本 150g ・・へたを切り落とし、3cm×10cm×5㎜の短冊に切る
豚肉 70g ・・脂を取り除いて細かく叩き、挽き肉状にする
ごま油 大さじ 1 10cc

調味料
生姜 1かけ 10g ・・みじん切り
ニンニク 1かけ 10g ・・同
醤油 大さじ 1 10cc
さとう 大さじ 1/2 5g
豆板醤 小さじ 1 5g
日本酒 大さじ 2 20cc
ごま油 大さじ 1 10cc

水溶き片栗粉 小さじ 1 4g
片栗粉 大さじ 2 20cc


作り方・・アバウトに書きます
1.短冊切りした茄子を高温のごま油で炒める。
・・なすは油を吸いやすいが、塩を含むと油を吸収し
難くなる・・そのため予め薄く塩を振り揉みこんでおく・・

2.豚挽肉を炒めて調味料を加えて味を調える。
3.先に炒めたなすを2.に加えて良く混ぜる。
4.4味見して調え、水溶き片栗粉を加え、全体を混ぜ
合せて、できあがり。

作り方は、煮汁が少ない「カリッと風」です。煮汁たっぷり
に作りたいときは、調味料と出汁を適当に増量してください。

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