男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

根菜類の油焼き

2008年02月22日 | 野菜類
蓮根が美味しい時期になりました。
煮しめ、きんぴら、酢蓮根、厚切りしてステーキに・・・と
色んな料理で楽しめます。

その蓮根と大根を油でじっくり焼くだけの料理ですが、
なかなかのものです。
野菜の持ち味を楽しんで下さい。

大根はできるだけ新しいものを用意する。
畑から抜いてすぐに・・・と言うのが一番
ですが・・・。

材料
大根 8センチ
蓮根 8センチ
玉ねぎ 大1こ
ピーマン 4こ
オイル 適量
オイルはサラダオイルでも、ごま油でも好みのものを使う。

作り方
大根・蓮根・玉ねぎの皮を剥いて、2センチ厚さに切る。
ピーマンは二つに切ってたねを除く。

大根
厚手の鉄鍋(なければ)フライパンにオイルをたっぷり落として、大根を並べて火(中火)にかけて、焦げ目がつくくらいに焼けたら裏返して、両面をしっかり焼く。途中で少し水を(大根の下5mmかぶるくらい)加えて、更に焼いていく。
箸がスッと通るくらいになったら、醤油を小さじ半分くらい落とす。

レンコン
大根同様にオイルで焼いて、水は大根より少なくして醤油は加えない。
両面がこんがりこげるまで中火でゆっくり焼く。

たまねぎ
大根と同様だが水は加えない。
これも中火でじっくり時間をかけて焼く。

ピーマン
玉ねぎ同様に焼く。

その他に

人参・くわい・堅豆腐・油揚げ・なす長芋・白ねぎなど

食べ方
焼きながら食べるのが一番美味しいが、時間がかかるので、多勢が食べるときは
下焼きしたのを、プレートで焼いても良い。
これは、芥子醤油で食べるのが美味しい。
短冊に切った油揚げを一緒に焼いて食べるも良し、若い人向けにベーコンか
ソーセージを一緒に焼く。
かまぼこ・ちくわも美味しいですよ。
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炒めたまねぎペースト

2008年02月21日 | 野菜類
今回は単純ですが、根気が要るレシピです。
炒め玉ねぎは、カレーに必須のものですが、
とにかく根気が要る作業で億劫になります。

でも出来上がったペーストをカレーの隠し味に
入れると、本当に美味しいカレーが出来ます。

作ったことのない方、一度やって見てはいかがですか。

材料
玉ねぎ    1キロ (中くらいのもの5個)
サラダオイル  大さじ1
バター    大さじ1

作り方
玉ねぎはたてに半分に切り、繊維にそって
薄くスライスする。
 とにかく薄く、均等に切る
鍋にオイルとバターを入れて火にかけて
バターが溶けたら玉ねぎ全量入れて
強火で炒める。
 玉ねぎの水分を飛ばすため、
 透き通った状態になるまでは強火で炒める

ここからは、木べらを使う。
うっすら色ずくまで中火で、木べらを使いなべ底をこそげるようにしながら
(焦げないように) ひたすらに炒める。

途中からは、中火と弱火の間くらいの火力で(とにかく焦げないように)いためる。
この料理は焦げついたら、アウト(全体が苦くなる)。休み休み炒めると気楽に出来ます。
(今回私は、うっすら色ずくまでに1回(3時間くらい)休み、他の事をしていました。)

うっすら色づいてから完成までは弱火で(途中で3回休み)気長になべ底をこそげながら(焦げないように)炒める。

カラメル状態になったら出来上がり。

今回作ったのは1.1キロの玉ねぎが、170グラムなりました。
作り置きできるので、一回に1キロくらい作ると良い。

この炒め玉ねぎペーストで
カレーを作ります(勿論オニオングラタンも出来ます)。
5~6人分のカレーだったら、ペーストは30グラムを使う。

ビーフカレー、チキンカレーのベースにも使いますが、野菜・魚介に使うと
威力を発揮します。
野菜カレー、シーフードカレーに使うときは、チキンブイヨンを2~3個使います。
それにチャツネ、カレールウで仕上げると本当に美味しいカレーが出来ます。

この炒め玉ねぎペーストは、男が作る料理だと思います。
一日で仕上げようとしないで、一晩置いて二日がかりで作るつもりでやると成功します。

玉ねぎペーストは市販品があります。
1パック40グラム入りが100円(ハウス食品製)です。

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ぎゅううどん

2008年02月20日 | 肉類・たまご
こってりした味のうどんです。
すき焼きの締めにうどんを入れる・・・それに近い味です。

吉野家の牛丼の「うどん版」を気取って「ぎゅううどん」と
ネーミングしました。
寒い日のお昼にうってつけです。
美味しいですよ!

   吉野屋の牛丼ならぬ「ぎゅううどん」です。
   ご飯の代わりにうどんにしただけ・・・でもとても美味しいです。
   すき焼きの締めにうどんを入れて煮込み、卵を割り入れて食べる・・誰もが食べて
   美味しいと言います。
   これは、端っから牛丼風に煮込んだ「うどん」です。
   塩分を考えて、あまり濃厚な味でない方が良いでしょう。

材料
うどん   2玉
牛肉   150g
玉ねぎ   大1こ(300g)
(短冊に切った人参や椎茸を加えても良い。)
青ねぎ   3本
日本酒   1カップ
濃口醤油   大さじ3杯
みりん   大さじ3杯
砂糖   大さじ2杯

作り方

牛肉は3センチに切る(切り落としならそのままでOK。)
玉ねぎは縦二つに切り、5mmのくし型に切る。
青ねぎは2センチくらいの小口切り。

鍋に日本酒を入れて煮立たせ、みりん・砂糖を入れて1~2分煮る。
牛肉を加えて強火にして肉をおぐしながら煮て、色が変わったら
玉ねぎを入れて全体をザックリ混ぜて中火で煮る。
玉ねぎをがしんなりしたら醤油を加えて4~5分煮込み味見する。
(醤油は控えめに、甘味もほどほどに)

すき焼きに近い(又は牛丼風の)味になったらうどんを加え、4~5分煮込む。
うどんに火が通って、味がついたら青ねぎを加え、溶き卵を流し入れる。
卵を入れたら、火から下ろして全体を底から、混ぜて器に盛る。
(見た目をきれいにしたいなら、卵を流したら蓋をして火からおろし卵を半熟状にする。)

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マッシュド・ポテト(アメリカン)

2008年02月18日 | イモ類
今冬は例年になく雪が多いようです。
雪が多いと夏の水資源のためによいので喜ばないといけないのでしょう。

今回はジャガイモがテーマで、今の時候に関係はないのですが・・・強いて言えば
関西など中間地でのジャガイモ植付けの時期・・・と言うことくらいです。

サカタのタネに10種セットの種いもを発注していたのに、番外のようにアクシデントがあって、
悪い方を予想して、当分農作業なんかムリと思い注文をキャンセルしました。

結果は思いのほか早く回復しそうなので数種類の種いもを再注文して用意しています。

前の畑に3本ジャガイモ用の畝作りをして貰っているので、3月早々植えつけるつもりです。

どんな成果が上がるか(変わった品種なので)あてにはしていません。
さて、どうなるのでしょう。


このレシピは、近所の宣教師Ms.バーバラから教えてもらいました。
「アメリカン」はわたしの勝手なネーミング(Ms.バーバラがアメリカ人だから)です。
あっさりとしていて、クリーミーで口あたりが良く、肉料理のつけ合せに最適です。

作り方は簡単、料理が不得手な男性でもチャレンジできそうです。

ゆで卵やハムなど刻んだのを加えマヨネーズで和えるおなじみのものと違い、
ゆでたジャガイモをつぶして、塩・胡椒とミルク・バターで味つけするだけです。

その「作り方」です。

ジャガイモの皮をむき、1こを4~6等分に切り(塩一つまみ加え)
7~8分ゆで、串がスッと通ったらざるにあげて良く水切りする。
熱いうちに「マッシャー」か「すりこぎ」で良くつぶし滑らかにする。
300gのジャガイモに牛乳1/5カップとバター大さじ2杯に胡椒を々加え
クリーム状になるまで良く混ぜて器に盛る

(塩味はゆでるとき加えているので不要ですが、味見して物足りないようなら塩・牛乳・バターなどを加え調整します。)
これで出来上がりです。

(茹でる代わりに皮付きのままを蒸し器で蒸す・・・このときは包丁使いは要りません。

蒸しあがったら熱いうちに皮をとりマッシャーでつぶす・・熱いので布巾で掴みます。)
ジャガイモは「だんしゃく」が適していると思います。
今回使ったのは通販で買った「スタールビー」と言う品種(写真下の真中)で
皮の色は赤いのに中身は真っ白で、ホクホク感と旨みのつよい品種です。

参考までに、いま手元にある3種類のジャガイモを紹介します。
「インカのめざめ」はポピュラーになったのでご存知の方が多いと思います。
小粒で皮は黄色、中身は黄金色で甘味が強く栗のように美味しい味です。

レッドムーンは今回初めて購入しました。
ごらんのように大粒で赤い皮(中身は濃い黄色です)煮崩れしにくい優れものです。
味は「インカのめざめ」ほど甘くはないが、大振りな割に濃厚な旨みを持つ品種です。
日本国内で入手できるジャガイモは種芋で50品種近く、産品では30品種ほどです。
ドイツやフランスには150品種もあり、世界中には2000品種もあるそうです。
(興味がある方は「黄金崎農場」で検索して見て下さい。 
500g10品種入りの「ティスティングセット」が税・送料込みで4600円です。
1個づつ10種入りの「お試しセット」や6種セット、そして単品ものが10種あります。


そのほかに「サカタのタネ」や「青森県特産産センター」でも通販しています。
また、種いもは「サカタのタネ」「タキイ種苗」で入手できますが、 
近頃では「コーナン」で「インカのひとみ」など14品種売るようになりました。
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鰻と焼肉の合い盛り丼

2008年02月05日 | ご飯類
今日はこの冬一番の寒さだとかTVが言っていました。
こんな日の昼食は、温かいうどんが何よりですが・・。

たまにはこのような、カロリーたっぷりの昼食を摂って、
体の内から温めて、体力保全をしたいものです。

「うなぎと牛肉」をセットにした丼ですから、若い方はともかく
「高令者」には敬遠されがち・・・かも知れません。

ものの本には、年取っても、肉類は1日70g,魚のたぐいも70g、
卵も1日1こは食べて欲しい。野菜は350g、豆類は豆腐は・・・
と食べる側のことを斟酌しないで、色んな物を○○g食べなさいと
押しつけがましく言っています。

あの人たちの言うことを忠実に聞いて、毎日食べ続けたら
体重は確実に増えていくことでしょう。

でも、たまにはこんな昼食を食べるのもよろしいのではないでしょうか?


  うなぎの蒲焼と焼肉を乗せた丼・・・いかにも若い人が好きそうな丼です。
  そんな贅沢な・・・と思われるかも知れませんが、スーパーの目玉では国産の蒲焼1本が700円前後です。
  牛肉もばら肉なら安い日なら、150gで300円くらい。二つあわせて1000円、1人分500円です。
  食物繊維とか、カロリーのことを忘れて、時にはこういうものも食べたいと思います。


材料
   ご飯 300g      普通盛り(一人分150gとして)
   鰻かば焼き 1尾
   牛バラ肉 150g
以下は焼肉のたれで、蒲焼のたれはこの分量に含んでいません。
   生姜 1かけ
   日本酒 大さじ  3
   みりん 大さじ  1
   醤油 大さじ  2
   砂糖 大さじ  1

作り方
鰻蒲焼の頭と尻尾を落として、半分に切ってグリルで焼く。
(しっかり味付けするのと、温めるため。たれは酒3・醤油2・みりん1・砂糖1/2を合わせて作る。)
焼いた鰻を、2~3センチの小口切りにしておく。

牛肉を焼く
①生姜をおろし、絞り汁と調味料全部を合わせて、よく混ぜる。
②牛肉に①のたれをもみこんでグリルで焼く。
③焼きあがった牛肉が大きいようなら、食べやすい大きさに切る。

丼に盛る
ご飯を丼に盛って、たれを大さじ2~3杯かけて、箸でご飯になじませる。
たれは蒲焼または焼肉の何れか、一色にするか、半分に色分けにする。
(これは食べる人の好みで、選んで下さい。)
ご飯を平らにならし、鰻と焼肉を二つに分けて盛りつける。

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