男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1443 大根とカニカマの甘酢

2024年02月19日 | 野菜類
薄切りした大根とカニカマの甘酢和えです。カニカマは、品数が多く商品ごとに成分の
ばらつきがあります。成分表を見比べタンパク質が多いのを選びました。成分の優劣
は値段とは関係なしでした。甘酢は手抜きしてカンタン酢を使いました。

材料

大根 10センチ 100g ・・皮むきした正味量
カニカマ 1パック 60g

調味料
カンタン酢 大さじ2 20cc
みりん 適宜
日本酒 適宜
塩 適宜

作り方
大根の下こしらえ

皮むきした大根を2~3ミリ厚さのいちょうに切る。
塩小さじ1を振りかけ、良くて混ぜ合わせて10分ほど置く。
大根がしんなりして水気が出たら、固く絞って水洗いしてザルに上げる。
甘酢を作る
カンタン酢に、みりん・日本酒・味の素を適宜加え、好みの味に調える。
大根とカニカマを甘酢で和える
カニカマと大根をまぜ、甘酢を加えて全体をなじませる。
器に盛りつけて出来上がり。
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1442 筒切り大根のオイル焼き

2024年02月18日 | 野菜類
太目の大根を筒切りして茹で、ごま油で焼いて醤油で味付けした真冬の大根ならではの
食べ方です。大根は自作の「冬まさり大根」を使いました。加賀野菜の源助大根で作ると
おいしいと思います。油はごま油を使いましたが、バターで焼いてもおいしいとおもいます。

材 料

大根 6センチ 200g ・・巾3センチの筒切り
昆布 10センチ 5g
水 5カップ 900cc

調味料
ごま油 大さじ1 10cc
濃口醬油 大さじ2 20cc
練りからし 適宜

作り方
大根を茹でる

筒切りした大根の皮を剝き、切り口をピーラーで面取りする。
大根の片面にタテヨコ十文字、裏返して1センチ巾の網代に切れ目を入れる。
・・切れ目は両面とも~8ミリ程度・・
十文字の切れ目の面を下にして鍋に入れ、昆布と水を加えて中火にかける。
・・沸き立ったら火を弱めて30分ほど茹でる・・
大根に串を刺し、スッと通ったら火を止めてそのまま冷ます。
大根をごま油で焼く
フライパンにゴマ油を入れて強火にかけ、茹でた大根の両面をきつね色に焼く。
・・大根を焼く前に水気をペーパーで拭き取る・・
醤油を加えて煎り付け、器に盛る
きつね色に焼けた大根の上から醤油を加え、両面を焼いてできあがり。
・・ここでは単に煎り付けるだけ、短時間に仕上げる・・
大根を器に盛りつけ、フライパンの中の煮汁をかけ、練りからしを横一文字に流す。
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味の素メニュー用調味料

2024年02月17日 | モラタメ
白菜のクリーム煮用と「鍋キューブ®」まろやか豆乳鍋をまずは試した。
鍋じゃなくて1個で2人分のスープ。白菜のクリーム煮用でスープを作ろうと思ったんですが、
鍋キューブ®」まろやか豆乳鍋で正解でした。
写真は白菜のクリーム煮用でチキングラタンを作ってみました。
チョー時短。遠い昔バターと小麦粉と牛乳で作ってた頃を思い出す。それもいいけど、時短もいいよね。
玉ねぎ、チキン、ハム、キノコ、と水でちょいと炊いて、白菜のクリーム煮用とブロッコリーを入れてええ感じになったら、
耐熱皿に入れてトースターで7分。アツアツでおいしい。ご飯を敷いたらドリアやで。
モラタメ
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1441 ふろふき大根

2024年02月17日 | 野菜類
前回に続いて掛け算のはなし・・今回はフランスの掛け算です。前回フランスの掛け算がユニ
ークとお伝えしました。その訳は、掛け算を覚えるのは1の段から5の段まで、6から9の段は
両手の指を使って数える。そして.掛け算の式が(私たちと)逆になっています。

式が逆というのは、例えば「2の段」の場合「2×1=2」「2×2=4」「2×3=6」と続きます
が、フランス式では「1×2=2」「2×2=4」「3×2=6」「4×2=8」のように、掛ける数と
掛けられる数が入れ替わっています。関連のブログを下に置きます。
ほぼ日刊イトイ新聞 - バブー&とのまりこのパリこれ! (1101.com)

6の段から9の段まで掛け算を指を使って数える・そのやり方は次の通りです。例えば「7×8」
の場合、左手の指を7つまで指折って数え、右手の指で8まで数えます。立っている指は左手2本
と右手3本の合計5本、これに10を掛けて「50」。一方、折れている2本と3本を掛けた「6」を
前の50にプラスした答は「56」で正解になります。

以上の数え方は、今ではあまり使われていないと言いますが、覚えておくと便利な計算方法です。
フランスの今の掛け算の教え方は、1の段から10の段まで。式は上記の逆算方式でないようです。
関連のブログを下におきます。
フランス製 九九 勉強表 女の子 手紙 お人形(掛け算 Table de Maltiplication) (zakka-minimini.com)

レシピは大根三題「ふろふき大根」と「筒切り大根の醤油焼き」「大根とカニカマの甘酢」です。
大根は年間作物ですが、いちばんおいしい旬は冬・・寒さが増すごとに甘味が増しておいしくな
ります。これから温かくなると董立ちが始まります。今のうちこの冬の大根を楽しんでください。

大根がおいしい冬の定番料理です。作り方は、大根を茹で味噌だれを作るだけの単純な
料理です。太目の大根を昆布だけの出汁で煮込み、味噌だれは煎りごまをペースト状に
擂って混ぜました。普通の鍋で、作り始めから出来上がりまで1時間半かかりました。

材 料

大根 8センチ 260g ・・4センチ巾に切る
昆布 10センチ 5g ・・半分(5センチ長さ)に切る
水 5カップ 900cc
調味料
煎りごま(白) 大さじ2 10g
八丁味噌 大さじ2 20g
みりん 大さじ2 20cc
日本酒 大さじ2 20cc
砂糖 大さじ2 20g

作り方
大根の下こしらえ

1.大根の皮を(かつら剝きの要領で)剝く。
2.切り口をピーラーで面取りする。
3.平らな面にタテヨコ十文字に(1センチの)切り込みを入れる。
4.切り込みを入れた方を下にして鍋に入れ、昆布と水を加えて中火にかける。
5.沸き立ったら弱火にして30~60分茹でる。
ごまだれを作る
1.煎りごまを擂り鉢でペースト状になるまで擂りつぶす。
2.八丁味噌を加え、ペースト状のゴマとなじむまで擂りつぶす。
3.砂糖とみりんと日本酒を加えて擂りつぶす。
4.全体が馴染んでトロトロになったら鍋に移して弱火にかける。
5.鍋底からかき混ぜながら煮て、フツフツ煮立ったら火を止めて冷ます。
器に盛りつける
茹でた大根を器に入れ、ごまだれ大さじ1をのせて出来上がり。
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1440 日野菜・甘酢漬け

2024年02月03日 | 野菜類
市内の産直市場で日野菜を見つけ、甘酢漬けにしようと5パック15本買いました。蕪の仲間
ですが根が細くて長く、地上に出た根の一部が赤紫色で綺麗です。名前は原産地の滋賀県
日野市に由来します。漬物専用の蕪で色んな漬け方があります。今回は甘酢で漬けました。

材 料

日野菜 5パック 1キロ
塩 大さじ4 40ℊ ・・下漬け用(4%)
調味料・・本漬け用
酢 50㏄
砂糖 60ℊ
日本酒 50㏄
昆布 20ℊ
昆布だしの素 1パック 8ℊ

下漬けをする
日野菜を水洗いして、葉と茎の部分に塩をふり1時間おく。
葉がしんなりしたら、もみ込んでアクだしをする(黒い汁が出る)。
容器に、葉と根を交互に並べて塩を振りいれる。
全部を漬け終わったら水少々を注ぎ、重石をして2~3日置く。
本漬けをする
1.下漬けした日野菜をザルに上げて、水を切っておく。
2.砂糖と日本酒を合わせて火にかけ、砂糖が溶けたら冷まして酢と合わせる。
3.1の水切りした日野菜2~3本あわせ、葉っぱをくるりとまとめて容器に入れる。、
4.全部を容器に並べ入れ、上から2の漬け汁をまわしかける。
・・この時、昆布だしの素を日の菜全体に振りかける・・
5.昆布を10cm角大切って、日の菜の間に適宜挟み込む。
6.重石をして4~5日で食べられるが、2週間くらい置くと味に深みが出る。
・・4~5日のときは色が緋色できれい。日にちが経つと色落ちするが、
  味は慣れておいしくなる(写真は15日目)・・
7.食べるときは根は筒切り、茎と葉は細かく刻んで器に盛る。
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1439 蕪の昆布漬け

2024年02月03日 | 野菜類
数のはなしを続けます。今回は「掛け算九九」についてお伝えします。九九の発祥は古代中国の
春秋時代(BC770~BC403)と言います。当初は今とは逆に大きい数「9×9」から数えたので
「九九」と名がつきました。

日本には奈良時代(710~794)より前に伝わっていたようで、万葉集の中に九九を取り入れた
歌が散見されると言います。例えば「十六」と書いて「しし」と読むなどです。九九が伝わった
当時は、中国と同様に大きい数から小さい数に進みました。小さい数字から唱えるようになった
のは13世紀頃になってからと言います。

海外諸国の九九は、中国・韓国の「9×9」、英語圏では「12×12」が一般的なようです。すご
いのはインド、「20×20」が普通で、一部では「99×99」まで覚えると言います。

中国と韓国は、私たちと同じように発声して覚えるようです。両国とも1~2桁の数詞が1音節か
2音節で発声しやすいと言います。中国語のばあい1から10までは1音節でリズムに乗りやすい
ようです。例えば「3×6=18」の発音は「サン・リゥ・シィ・バァ」の4音節です。日本語
の「サブロクジュウハチ」は7音節なので、中国語の方が発声しやすいと思います。

韓国語の数字1~9の発音は日本語と同じ1~2音節ですが、11以上は固有数詞がないため、11
を「じゅういち」と言うように長い発音になり、学校での九九の覚え方は9×9までと言います。

英語圏の「12×12」は、12進法の影響があります。覚え方は発声法ではなく、1の段から12の
段までのTimes tables(掛け算表)を見ながらひたすらに覚えていくと言います。

変わり種はフランスで、掛け算の数字の配列が私たちとは逆に並んでいるケースや、指算という
両手の指を使って計算するユニークなやり方があります。面白いので次回お伝えします。

今回レシピは蕪の漬物二題・「蕪の昆布漬け」と「日野菜の甘酢漬け」です。蕪は5cm大の小蕪
を使います。日野菜も蕪の一種で冬が旬の野菜です。カルシウムが豊富なのは葉っぱも一緒に漬
けるから(葉は230㎎)で、根の部分は30㎎ほどです。葉っぱは細かく刻んで食べてください。

昨年11月に種まきした「小蕪」が順当に育ちました。大きいのから収穫しますがまだ多く
残っています。昨年は董立ちして捨てたので、その反省から活用しようと漬物作りを考え
ました。蕪は根より葉の方が栄養豊富です。葉っぱを捨てずに活用してください。

材 料

小蕪(葉つき) 6こ 1キロ
塩 40g
出汁昆布 10g

蕪の下こしらえ
水洗いして土をきれいに落とし、水気を拭き取る。
茎と葉をつけたまま、白い根の皮を(茎立ちの所まで)剝く。
根の部分をタテに6~7ミリ巾に(茎立ちの所まで)切れ目を入れる。


下漬け
下こしらえした蕪の葉・茎・根に、分量の塩を振りかけてしばらく置く。
葉と茎がしんなりしたら軽く揉み込んで漬物容器に並べ入れる。
水1カップ程度を全体に振りかけ、重石をおいて2~3日置く。

本漬け
蕪の水分が(塩と重石で)出て、全体がかぶるほどになるので一旦取り出す。
塩鹹さを(漬け汁を舐めてみて)確かめる。
鹹すぎるときは、蕪を水洗いし、漬け汁を好みの辛さに調える。
蕪を容器に戻し、昆布を(蕪の)間に挟んで漬け汁を入れて重石をする。
・・重石は下漬けの半分の重さくらいで良い・・
3~4日経ったくらいから食べごろになる。
好みの切り方で・・刻んでも良いし短冊に切っても良い。

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