4月も終わりの今日29日の気温は(伊丹市で)最高が16度、風力は12時現在で8m/s=
時速にすると28.8キロで台風並みでした。気温が低く風が強いと、体感温度は余計に寒く
感じます。一昨日から雨と風で、サイクリングはムリ・・と諦め畑作業に注力しました。
この冬は、平年に比べ気温が高かったせいか、畑作物の生長が例年比早い・・エンドウ
豆類の収穫は昨年に比べ1週間早く、玉ねぎも茎が倒れだして収穫期に入りました。
畑作りが好きで、近所の田畑を借りて耕作すること30年ですが、こんな年は始めてです。
ここ3日の収穫はエンドウ豆類・・昨秋実エンドウ、絹サヤ、スナック3種を10m×4畝植え
つけ、これが今一斉に成熟期を迎えていて、その収穫に追われています。エンドウ豆、
そら豆も同じで、採れ始めはソコソコの量で、子供たちの家に届けるのが精一杯ですが、
成熟期に入ると、一斉に稔ります。採っても採っても消化できず、豆が段々に劣化します。
作物は何でも同じですが、最高の時季を過ぎると劣化が早い・・ために、ピークを迎える
直前から、思い切って収穫する・・家で食べきれないのはご近所に配る・・劣化してからで
は他人様に差し上げられません。作物が最高の状態でないと喜んで頂けません。
この春先からの収穫と配布処分で、作物にムダが出なかったのは幸いでした。
今日1日でエンドウ豆の畝10mを2畝撤収しました。支柱を立てネットを張り・・と作る過程
はテマがかかりますが、始末する段階はアッと言う間に終わる・・人の一生も同じようなもの
なのだろう・・片づけながらの感想です。
お送りするのは「筍と焼き穴子のばら寿司」です。具材は好みのものを煮るなり焼くなりして
作りますが、具材はサッと煮る程度で良い・・一番肝心なのは「すし飯」の炊き方と味つけ=
合せ酢の配合にあると思い、すし飯担当の家人に、何時もより濃い目にするよう頼みました。
結果はこれまでにない出来栄えで満足できるものでした。
配合を聞くと、米酢200cc+砂糖170g+塩17gにしたと言う・・レシピの分量はご飯の量に
換算してあります。GWを迎え家族一同が集まるご家庭が多いと思いますが、その時の食事
に「ばら寿司」を作ってみては如何でしょう。具材はお好みで・・。
今日は中2の孫娘の誕生日・・お祝いに彼女が好物のばら寿司を作ります。手元にある筍と、
焼き穴子や収穫した豆などを具材にします。すし飯は家人担当で、今回、味付けを濃い目に
・・と頼みました。出来栄えはgoodで、ばら寿司の要諦は「すし飯の味付けにあり」と思いました。
材 料 材料は6~7人分
すし飯 4合分 ・・炊き立てのご飯に合せ酢(酢2/3カップ、砂糖100g、塩10g)を振りかけて混ぜる
具 材 ・・写真①の右下から時計回りに下記の順です
焼きアナゴ 70g ・・出来合いのアナゴを刻む
筍旨煮(下記) 150g ・・1㎝角の薄切り
酢蓮根(下記) 120g ・・同
椎茸旨煮(下記) 150g ・・細かくみじんに刻む
グリーンピース 120g ・・さや抜きして塩茹でする
油揚旨煮(下記) 150g ・・細かくみじんに刻む
トッピングの具材
写真②の左容器の右下から時計回りに下記の順
焼きアナゴ 70g ・・出来合いの焼き穴子を切る
絹サヤ 50g ・・筋取りして塩ゆでする
椎茸旨煮(下記) 70g ・・大きいものは半分に切る
筍旨煮(下記」) 70g ・・一口大の薄切り
エビ旨煮 150g ・・ブログ「男の料理指南・エビの旨煮」を参考
酢蓮根(下記) 50g ・・大きいものは半分に切る
写真③・・ピンクがエビそぼろ
錦糸玉子 200g ・・「男の料理指南・・錦糸玉子を作る」を参考
エビそぼろ 70g ・・同「えびのそぼろ」を参考
作り方
すし飯に具材を混ぜる
すし飯の上に具材全部を広げ、均等に混ぜ込む。
すし飯を器に移し錦糸玉子などをトッピングする
すし飯目しの上に錦糸玉子を均等に敷き詰める。
その上にえびそぼろを均等に振る。
その上にトッピングの具材を彩良く置いてできあがり。
具材の作り方
筍旨煮 ・・水煮した筍を昆布出汁と和風だしで煮る。
酢蓮根 ・・薄切りして合せ酢と出汁でさっと煮る。
椎茸の旨煮 ・・干し椎茸を戻し、昆布出汁と出汁醤油で15分煮る
油揚の旨煮 ・・油揚げを細かく刻み、椎茸の煮汁で煎りつける