今年は台風の数が多い、9月までの発生数25個のうち、5個が本土上陸しました。気象庁の
データを検索すると、発生数が一番多いのは1967年の39個、二番目は1994年と1971年の
36個です(統計期間1951年~2017年)。なので、今年が特に多いわけではないようです。但し、
本土上陸個数で見ると最多は2004年の10個、次いで2018・1993・1990年の6個です。沖縄沖
の25号が上陸すれば6個になり、今年は間違いなく台風が多いことになります。
下に気象庁のホームページを貼り付けます。
台風の発生数(2017年までの確定値と2018年の速報値)・・気象庁HPより
台風の数もさることながら、9月4日に上陸した21号は強烈でした。上陸地点が神戸・・そのため
中心から東にあたる我が伊丹市は、最も強い風があたる地区になりました。築ン十年の拙宅は
強風に悲鳴をあげてミシミシと揺れ、雨戸が1枚吹き飛ばされました。我が家の東側とと南側は
田んぼなので、南風をまともにうけ、あまりの強風に生きた心地がしませんでした。
わたしのふるさとは山口県の瀬戸内・・豊後水道に直面した入り江にある、台風に常襲される
ところです。そのため、幼少の頃から台風被害を幾度も受けました。このたびの21号と同じ強さ
の台風も、幾度か経験しましたが、その昔の怖さを思い出しました。
台風25号は、4日遅くから5日未明にかけて、強い勢力で沖縄に接近し、6日には九州北部から
西日本にかけて接近する見通し・・との予報です。9月30日の24号台風の時は、21号に懲りてし
っかりと準備しました。今回も進路に当れば、面倒でも充分な強風対策をするつもりです。
レシピは冷たい「ころ素麺」と、温かい「カレー丼」二題です。このところ、冷えこむ日があれば、
暑い日になったりします。暑い日は「ころ素麺」を、冷たい日には「カレー丼」をお試しください。
ころうどんという麺料理が名古屋地区にある・・或るブログで知り、№1125で、お伝えしました。
中京地区は、東・阪双方に属しない独特の食文化があります。食材は岡崎の八丁味噌。料理に
それを生かした味噌煮込うどんがあります。レシピは普通の素麺を「冷製汁素麺」にしました。
材 料
そうめん 3束 150g
えびの旨煮 4尾 100g ・・レシピ№534
「えびの旨煮」ご参考
椎茸の旨煮 3枚 80g ・・レシピ№48
「干し椎茸を煮る」ご参考
かまぼこ 4切れ 60g
玉子焼き 1切れ 30g レシピ№579
「玉子焼き」ご参考
カニかまぼこ 2本 20g
大葉 5~6枚 10g
青ねぎ 4本 20g ・・小口から刻む
炒りごま 大さじ 2 6g ・・切りごまか、すりごまにする
そうめんつゆ 1カップ 180cc
作り方
そうめんを茹でる・・
そうめんを茹でるにはたっぷりのお湯で、短時間で・・沸騰した
湯に入れてから、沸き上がるまでしばらくかかります。
沸きあがってからは3分ほど・・素麺の種類によっては茹でる
時間を調節します。素麺を一筋噛んでみて少しかたいくらいで
ザルに揚げて冷水に入れて、揉み洗いしてザルに揚げます。
器に入れて具材を盛りつけ、めんつゆを張る
具材をのせて、素麺つゆを注いでできあがり。
・・素麺を茹でたら、手際よく作業する・・素麺は伸びるのが早い。
具材とめんつゆは、素麺を茹でる前に作っておく。めんつゆは
市販のものでよい・・自作ならベストです・・