畑でとれた「なす」科の野菜だけを、蒸し焼きにしてみました。
かんたんにつくれて、野菜のもちあじを生かした料理と思います。
レシピは「夏野菜の蒸し焼き」にしようと考えましたが、№217に
「冬野菜の蒸し焼き」があるので、変わった名前にしたいと考える
うちに、JAE Mateの切り抜きをおもいだしました。
なまえは「なす科野菜のエチュベ」を考えましたが理屈っぽいので
「なつやさいの・・・」にしました。
エチュベと言う料理ははじめてですが、蒸し煮、蒸し焼きの類です。
ハイカラすぎて一般的な料理名とはいえません。YAhooで検索して
みたら「エチュベ」は96300件、「エトゥフェー」は18300件でした。
気取った名前ですが、作り方はきわめて簡単、味つけも塩だけの
シンプルな料理・・・しかもおいしいです。野菜だけではたよりない
・・・というときは、ベーコンかソーセージを加えてください。
JAF Msteの4月号45ページに「季節の野菜のエチユべ」という料理が紹介してありました。エチユベは初耳なので
スクラップにとっておきます。今回の食材はバジル以外は4つとも「なす科」のやさい・・それをレシピのように蒸し焼き
にしてみました。前回おおくりした「ラタトゥイユ」に似た料理・・・両方ともやさいの持ち味を生かした料理です。
エチユベ・・Etuveeはフランス語で「蒸し煮」のことです。類似語に「E-touf-fee」・・エトゥフェーがありこれもフランス語、
蒸し煮・煮込み料理の意味があります。エトゥフェーは「やさいとザリガニ入りのスパイスが効いたケイジャン料理です。
材料
じゃがいも 2こ 150g
なす 3本 150g
トマト 1こ 150g
ピ-マン 2こ 60g
バジル 10枚 10g
スライスチーズ 3枚 54g
オリーブオイル 大さじ 1 12g
クレイジーソルト 少々
バジル以外のやさいを7~8ミリの筒切りする。
バジルはできあがり前にざく切りする。
フライパンにオイルを入れて中火にかけ、
じゃがいも、なす、トマト、ピーマンの順に入れる。
次にクレイジーソルトを、全面にかるく振りいれて、
火を弱火に落とし、ふたをして、蒸し焼きにする。
いちばん下にじゃがいもをおくのは、こんがり
焦がすため・・・でもこげ過ぎないように注意する。
バリバリ言うようなら、水か白ワインを少し入れる。
できあがり前に、スライスチーズを千切って乗せ、
ふたをして、チーズが溶けたらできあがりです。
焼けたかたちをそのまま、お皿にもりつけます。
ざく切りしたバジルのせてできあがりです。
エチユベ・・「蒸し煮」のことなので、食材はいろんなものをつかいます。
やさいに限らず魚介類を使うと「蒸し煮」・・水を入れないので魚も貝も
持ち味がおいしいと思います。いろんな食材で作って楽しんでください。