暮れもだんだん押しつまり、ことしもあと4日を残すのみとなりました。
我が家では、明日28日に「餅つき」をして、お鏡をつくります。
末広がりの「八」の縁起をかついでのことで、毎年の恒例です。
数年前のことでした。
前日から水に漬けたもち米を餅つき機に入れ、電源をいれました。
数分したら蒸しはじめのランプがつくはずなのに、一向に点灯しません。
何回もやりなおして、どうやら故障したらしい・・・と分かりました。
5回分のもち米を水に漬けて用意しているので、何とか間に合わせたい・・
背に腹は変えられぬ・・・とばかりに「餅つき機」を買いに走ります。
いきつけの店で聞くと、パン焼き機とセットになったものしか置いていないと
言う・・・それは、故障したのと同じ機種なのでパスして、次の店に走ります。
3店目にやっと思い通りの「餅つき」だけの、単能機がみつかりました。
もち米を用意して自前でお餅をつく・・・そんな家が少なくなったのでしょう。
その証拠に、そこそこの規模のお店なのに、餅つき機はパン焼きとの
複合機だけで、それも2つのメーカーのものしか置いていませんでした。
自前でもちをついて、お鏡を作る・・・そのこだわりがなければ、こんな
思いをしなくてすむのに・・・とグチりながら車を走らせました。
今夜も4回分のもち米6キロを洗い、水に漬けました。4家族ぶんのお鏡を
明日つくります。それもこれも、「末広がり」の縁起をかついでのことです。
レシピの「金柑のさとう煮」も、金運の縁起をかついでのことですが、
一向に効き目はありませんね。それでも懲りずに作るのは、
コストが安くて簡単にでき、しかもおいしいからです。
作ったことのない方、ぜひ一度お試しください。
きんかんは「金冠」のもじりで、金運が良くなるのをねがって、おせちの仲間入りをしたのでしょう。
この料理は、思ったほどには難しくなく、出来上がりがけっこうおいしい・・・マーマレードのあじに
似ています・・・かんきつ類なのであたりまえですが・・・普段のお茶請けにしてもよろしいですよ。
材料
きんかん 20こ 350g
グラニュー糖 100g
水 150cc
作り方
金柑を水洗いして、皮にたてに風船のように
切れめを入れる。
切れめは、小さい金柑なら7つ、大きいものなら
8つか9つ、入れる。
次にタネをとり出す・・・これが一番厄介な作業。
切れめに、つまようじを入れて、タネを探り出す。
全部の切れめに、つまようじを突っ込んで、中の
果肉をグジュグジュにすると、とり出しやすい。
一つの金柑には、6つから8つのタネがあるので、
皮がばらけないように、慎重にとり出す。
上下を軽くおしつぶしと、とり出しやすい。
少しくらい残っても、あとの作業でとり出せます。
なべにたっぷりの湯を沸かして、金柑をゆでる。
2~3分沸騰させて、ざるにあげておく。
残ったタネが、皮から透けて見えるので、確かめてとり出す。
水とグラニュー糖をなべに入れて火にかけ、沸騰してから
金柑を加えて、弱火で煮詰める。
だんだん煮詰まって、煮汁が半分くらいになったら、火をとめて
ラップをかぶせて、1~2時間おいてできあがり。
グラニュー糖の量が、すこしすくないかも知れません。
少ない目の方が、さっぱりしておいしいと思いますが、
甘いのがお好きなら、ふやしてください。
あと20~50g足してもよろしい・・・水も少し足します。
我が家では、明日28日に「餅つき」をして、お鏡をつくります。
末広がりの「八」の縁起をかついでのことで、毎年の恒例です。
数年前のことでした。
前日から水に漬けたもち米を餅つき機に入れ、電源をいれました。
数分したら蒸しはじめのランプがつくはずなのに、一向に点灯しません。
何回もやりなおして、どうやら故障したらしい・・・と分かりました。
5回分のもち米を水に漬けて用意しているので、何とか間に合わせたい・・
背に腹は変えられぬ・・・とばかりに「餅つき機」を買いに走ります。
いきつけの店で聞くと、パン焼き機とセットになったものしか置いていないと
言う・・・それは、故障したのと同じ機種なのでパスして、次の店に走ります。
3店目にやっと思い通りの「餅つき」だけの、単能機がみつかりました。
もち米を用意して自前でお餅をつく・・・そんな家が少なくなったのでしょう。
その証拠に、そこそこの規模のお店なのに、餅つき機はパン焼きとの
複合機だけで、それも2つのメーカーのものしか置いていませんでした。
自前でもちをついて、お鏡を作る・・・そのこだわりがなければ、こんな
思いをしなくてすむのに・・・とグチりながら車を走らせました。
今夜も4回分のもち米6キロを洗い、水に漬けました。4家族ぶんのお鏡を
明日つくります。それもこれも、「末広がり」の縁起をかついでのことです。
レシピの「金柑のさとう煮」も、金運の縁起をかついでのことですが、
一向に効き目はありませんね。それでも懲りずに作るのは、
コストが安くて簡単にでき、しかもおいしいからです。
作ったことのない方、ぜひ一度お試しください。
きんかんは「金冠」のもじりで、金運が良くなるのをねがって、おせちの仲間入りをしたのでしょう。
この料理は、思ったほどには難しくなく、出来上がりがけっこうおいしい・・・マーマレードのあじに
似ています・・・かんきつ類なのであたりまえですが・・・普段のお茶請けにしてもよろしいですよ。
材料
きんかん 20こ 350g
グラニュー糖 100g
水 150cc
作り方
金柑を水洗いして、皮にたてに風船のように
切れめを入れる。
切れめは、小さい金柑なら7つ、大きいものなら
8つか9つ、入れる。
次にタネをとり出す・・・これが一番厄介な作業。
切れめに、つまようじを入れて、タネを探り出す。
全部の切れめに、つまようじを突っ込んで、中の
果肉をグジュグジュにすると、とり出しやすい。
一つの金柑には、6つから8つのタネがあるので、
皮がばらけないように、慎重にとり出す。
上下を軽くおしつぶしと、とり出しやすい。
少しくらい残っても、あとの作業でとり出せます。
なべにたっぷりの湯を沸かして、金柑をゆでる。
2~3分沸騰させて、ざるにあげておく。
残ったタネが、皮から透けて見えるので、確かめてとり出す。
水とグラニュー糖をなべに入れて火にかけ、沸騰してから
金柑を加えて、弱火で煮詰める。
だんだん煮詰まって、煮汁が半分くらいになったら、火をとめて
ラップをかぶせて、1~2時間おいてできあがり。
グラニュー糖の量が、すこしすくないかも知れません。
少ない目の方が、さっぱりしておいしいと思いますが、
甘いのがお好きなら、ふやしてください。
あと20~50g足してもよろしい・・・水も少し足します。