男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

精神安定剤

2007年04月26日 | 健康・病気

僕の師匠は、

「精神安定剤は精神固定剤である。」と言い切った。

僕もそう思う。

最近「鬱」の方が多くなっている。

他の鍼灸師と話す事の中にもそのようなことが増えている。

「増えたましたね。鬱状態の方が。気の不足をすごく感じますね」

等です。そして「薬をどんどん増やす医師の気持がわからない」

とも話しに出ます。そして思い出すのが「精神固定剤」。

つまり落ち込んだ状態のまま、それ以上落ち込まないように、

向精神薬(抗不安剤、精神安定剤、睡眠薬等)を投与します。

でも、その状態から這い上がれない方は、どんどん薬が増える上、

そこに立ち止まったまま、人によっては、医師に不信感を募らせる。

それ以上落ち込まなくなったら、元気になりたいと思うのは当たり前です。

そこで「薬を減らしていきましょうね・・」という医師に出会えた方はラッキーで、

副作用などで症状が増えていく方にそのつど薬を増やすタイプの医師に出会ったら、

僕的にはアンラッキーだと思います。

先にも書きましたが、「気」の不足をすごく感じます。

「気」を補い、めぐりを善くしていけば、時間的には個人差はありましょうが、

薬は減っていくと思います。先ず「元気になりたい」という気持、

「薬を減らしたい」という気持が湧き出るように・・鍼灸はいいと思いますよ。

そうそうヨガで脱出したという人も知っていますが、

ヨガについては僕は知らない世界ですので質問されてもお答えできません。

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事後暴露

2007年04月26日 | テレビ番組

ぼくの「ひらめき語録」とは全く関係ないですが、3年ほど前、

「○○大辞典」という、最近問題になった番組の、

製作会社の1つから電話を受けたことがあります。

ホームページに「湧泉」というつぼの名前を使ったページがあります。

インターネット検索で引っかかったらしく、要約すると、

「そのツボを刺激したら脳の何処そこに影響して、

脳が活性化する。」みたいなことを言って欲しい。ということを

言われたんです。僕はそんな脳に何処そこという部位があると習った事も、

聞いたこともないし、ましてや「湧泉」を押して脳が活性化するという

研究結果も知りません。嘘はつきたくないです。当然断りました。

テレビの影響がすごいという事は、皆さんも承知している事でしょう。

だからこそこのような問題も起こるし、こんな時こそ、

テレビに影響されない賢い視聴者になりましょう。

僕はテレビ、特に健康関係は7~80%作り物だと感じています。

先生方が語るとき、時々言葉が飛んでいるでしょう?!

まさに編集技です。

「こんな主旨で言ってないよ~」と思っている先生も多いと思います。

賢くなりましょう。

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よい姿勢

2007年04月17日 | 健康・病気

腰が曲がるのがいや。

背中が丸くなってきた。

といって背筋を伸ばしたり、腰を伸ばして反対に傷めている人も少なくない。

実は背中や腰にとって「伸ばす」は、「縮める」事なのだ。

そらした状態は、とても背中や腰に悪い。

ともすれば神経痛を起こす人もいる。

では、どのような状態がよい姿勢か?

究極は、自分が楽な姿勢が一番よい。

時々優しく動かしてやればよい。

(適度な運動、年をとれば家事をするだけでもよい運動だと僕は思う)

どうしても綺麗な姿勢でいたいという方は、以下のように考えればよいとおもう。

大事なのは「丹田」。つまりおへその下指4本分辺りに、「気」を込める。

簡単に言えば力を入れる感じ。

そうするとお尻の穴もきゅっと締まり、胸も自然と張る。

腰や背中も不自然にそる事はない。

これが自然に近い「よい姿勢」といえるのではないかと思う。

無理やりはいけない。

年とともに起こる体の変化は受け入れる方がよい。

そのほうが健康的である。

ただ老化のカーブはゆっくりな方が良い。

僕はお灸がよいと思う。

それと自分で暗示にかけないこと。

「弱ってきた弱ってきた」「ぼけてきたぼけてきた」

といわない事。

そんな事ないのに言ってる人がいる。これは受け入れとは違う。

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