九州旅行キャンセルの最後の作業は、キャンセルした飛行機代の回収。
ネットで直接航空会社に予約してカードで支払いを済ませてしまったものは、安い航空券だったことでキャンセル料が一人5千円ほどかかりました。
これに対して安売り航空券を変えるネットサイトで応募したチケットは、なんと全額が返金されました。
「全額で良いんですか?」と訊くと、「(大震災という)こういう状況ですので、22日までの便は手数料を含めて全額返金することといたしました」とのこと。
先週の土曜日に航空会社に対して搭乗便のキャンセル手続きだけはしておいたのですが、ネットサイトを運営している会社はぎりぎりまで航空会社に入金していないのか、「返金手続きは購入された会社とやりとりしてください」ということで、営業日の今日の手続きとしたものです。
こういうことならこれからは、格安航空券購入サイトを経由して買うことにしようと思いました。いろいろなビジネスがあるものです。
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突然ですが、キャンセルで思い出したのがNHKの契約の変更でした。
札幌の世帯から、稚内での単身生活に際しては稚内での単身世帯契約をしていたものが、札幌へ戻ってきたことで世帯の統合をする必要があったものですが、こういうことがなかなか思い出さないものです。
先日一緒に退職をした友人と話をしていて、「市役所に国民年金の手続きに行ったかい?」と訊くと、「え?なにそれ?行かないといけないの?」と全く頭になかった様子。
公務員の職場でいるとそうした煩わしい手続きは事務方の担当職員が処理してくれるので、仕事を辞めたらどうなるか、というときの手続きがよく理解されていないということがあるのです。
日々の暮らしはこういう瑣事の積み重ね。小さなことをコツコツ積みあげてゆきましょう。
まだまだ部屋は片付きません。