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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ピンチのときにとるべき態度

2015-11-24 23:25:08 | Weblog

 先日、インプラントで直してもらった歯の一部が欠けてしまいました。

 当時治療してもらったのは東京の歯医者さんだったので、そこへ行くわけにはいきません。近くの歯医者さんに電話で事情を話すと、「当時のインプラント治療の詳細なデータは入手できますか。それとインプラントの場合は修理でも保険が効かないのでそれもご理解くださいね」とのこと。

 インプラントが壊れるとは思いませんでしたが、ひとたびそういう事態になってしまったからには面倒くさいこともつらい事も乗り越えて最善を尽くさなくてはなりません。その手間と苦労は乗り越えなくては、ね。


      ◆  


 望むと望まないにかかわらず、人生にはピンチが訪れるものです。

 ピンチの原因は自分自身の不始末のこともあれば、自分のせいではない過去から積み残した前任者の課題まで様々なことがあります。しかしいずれにしてもそれは、今の自分の立場が方をつけなくてはならない案件だとしたらどういう態度をとるでしょう。

 私の経験から思える正しい対応は、「逃げるずに立ち向かおう」ということに尽きます。

 聞いた瞬間に(いやだな)と思っても、嫌なことは逃げたら最後です。最初なら言えたことが逃げているうちに言えなくなってしまい、いやな案件はどこまでも追いかけてきてどんどん状況は悪化するばかり。

 それよりは、(よし、自分が解決してやる!)と気持ちを強く持って立ち向かう方が最初のうちは苦労しても結果は吉とでるはずです。

 相撲にたとえると、押し負けていると思っても引き技に入るな、ということ。そういう癖がつくと、いざというときに逃げるマインドが習い性になってしまいます。

 押し負けたとしても引かずに押し続ける相撲をとり続けている方がやがて自力がついて来るものです。それと同じように、ピンチのときは怒ることなく逃げることなく、にっこり笑って、できれば協力者を募ってみんなで力を合わせて乗り切りましょう。

 
 でも一番難しいのは、「ああ、今がその逃げちゃいけないピンチのときなんだ、と気がつく」ということかもしれません。

 必要なのはちょっとの勇気です。    

 

コメント
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