北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

白井君はひねるひねる

2013-10-09 22:23:24 | Weblog

 朝のNHKニュースの一コマ

 体操世界選手権で弱冠17歳にして床運動で金メダルを取った白井健三君がインタビューに登場していました。

 体操の技の中では特に「ひねり」を得意としていて、今回の世界大会では新技の「後方伸身宙返り4回ひねり」を決め、その技は「シライ」と名付けられたのだそう。

 全体を通じて自信に満ちた演技で、最後の着地よりもその前の技の方にハードルがあって、それを上手くこなせたことで最後は余裕があったとのこと。

 屈託のない笑顔と共に、将来の日本体操界を背負って立つであろう若武者のデビューに、国民の熱い期待が集まっています。


 しかしその舞台から降りればもう一つの顔は、現役の高校三年生。

 明後日からは中間テストがあるといいます。

「苦手な科目は?」という問いかけに対して、
「数学です。赤点がでないようにしたいです」と答える白井君。

 その映像を見たスタジオの男性アナウンサーは、感心したように一言。

「白井君、今度は頭をひねらないといけませんね」

 ぼんやりとテレビを見ていた私と妻はその一言に爆笑。このアナウンサーのひねりは予想がつきませんでした。

 NHKの今日のユーモアのセンスは高得点でした。

コメント
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