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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

心のインデックス

2006-01-19 23:37:13 | Weblog
 今日も朝から吹雪模様。通勤のJRに大きな遅れが出たようで遅刻者続出です。

 今日は
■70年代ポップス です。

【70年代ポップス】
 先日東京へ行った際に帰り際にCDショップへ立ち寄ったところ、懐かしの70年代ポップス2枚組シリーズの2と3が売られていた。収録された曲目を見ると、もう今ではなかなか手に入らないような懐かしい曲ばかり。思わず手にとって衝動買いをしてしまったのだった。

 家に帰ってからは懐かしく聞いてストレス解消に少なからず役立っている。思い出せば70年代というのはちょうど中学校から高校、大学という10年間で、要は自分の人生の中で最も多感な青春期に耳にした曲ばかりなのである。

 親からは幸いにして「歌ばっかり聞いてないで勉強しなさい」と叱られた記憶はなく、割と自由にラジオを聞いていたが残念ながらレコードを買うだけの余裕は当時にはなかった。

 それらが35年の時を超えて手に入るようになったとは、やはり幸せな事だ。

 子供には古いスタンダードよりは今の流行歌を聴いて欲しいと思っている。それはやがて大人になったときに、曲と時代が自分の中で一致するような思い出を持って欲しいからだ。

 ふと街角で耳にした音楽がそのまま自分の記憶のインデックスになっていて、心のアルバムが開かれるという体験があるということはやはり幸せな事だと思うのだ。

 残念ながら年を経るごとにそうした流行歌への興味は薄れ、別な事に関心が移って行くものである。それを成長と呼ぶのかも知れないが、成長して得るものと成長によって失うものもあるわけで、失うものの一つは流行歌への関心だと思う。

 今ではもう新しい曲は頭にほとんど入らなくて、昔の音楽を聞き返すばかりになった。親の世代が演歌や歌謡曲を懐かしむ気持ちが分かり始めてきたようだ。

 さて70年代ポップス。中学一年生の冬に夕刊配達のアルバイトをしたときに盛んに聴いたのは「ダイヤルリクエスト」というラジオのリクエスト番組だった。

 今もそこから流れるメロディを聴いてます。

 あなたの心のインデックスはなんですか?
コメント (2)
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