北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ガーデンアイランド北海道セッション

2006-01-26 23:20:51 | Weblog
 連日夜遅くの帰宅になり更新が遅れてしまいました。どうもすみません。

 今日は
■ガーデンアイランド北海道セッション です。

【ガーデンアイランド北海道セッション】
 北海道を花の島にしようというガーデンアイランド北海道の実現に向けて、来る2月17日に講演会とトーク会による北海道セッションが開催される。

 会場はセンチュリーロイヤルホテルの20階で、

 講演会の講師は川勝平太さんで、現在の肩書きは国際日本文化研究センター教授ということになっているが、国土審議会委員でもあり、多くの公職に就かれている。

 ご専門は比較経済史なのだが、狭い分野に留まらずに、ソフトな見た目と語り口で日本の文化についていつも目からウロコの落ちるようなお話しをしていただけるのだ。

 川勝さんは21世紀の日本文明にふさわしいビジョンとして美しい国土を持つ世界に誇りうる日本列島、庭園の島としてガーデンアイランズ構想を提唱されていて、北海道でもそれを実現したいね、というのが現在の民間有志の運動になっている。

 当日のセッションでは今年度の活動の報告の後、川勝さんから「ガーデンアイランズ構想」というお題で基調講演を一時間お願いしている。

 その後に休憩をはさんだ後は川勝さんをコメンテーターに迎えてトークセッションを行う予定である。

 私も一応パネリストとして参加要請されていて、「北海道はどんな庭園の島になれるか」というテーマのもとに、恵庭市長の中島興世氏、釧路シーズンフォー主催の野原隆子さんとともに意見交換を行うこととしている。

 お時間が許して興味がおありの方は是非ご参加してみて下さい。私などが出るトークセッションはともかく、川勝平太さんのお話は非常に良いお話が聞けますよ。

 川勝さんはこの運動に非常に共感して下さっていて、聞くところによると今回の講演会も講演料はほとんどなしだとか!これだけの方をタダで動かすエネルギーもすごいものがある。

 この運動も、過去3年にわたって道内4カ所でフォーラムを行うなどして盛り上げに努めてきたものの、まだまだ知名度は低いままである。こういう良質なイベントをきっかけにして少しずつでも良いから「知っているよ」という人を増やしたいものである。

 掛川でスローライフ月間のイベントを行った時も、スローライフという傘の下に市民や市役所、民間の多くのイベントがそれぞれのスローな思いを果たす催しを行ってくれたものだ。

 掛川ではその運動がNPO活動という形でまちづくりに姿を変えて現在も繋がっているが、まさにそんな動きになることを期待したい。

 北海道の夏の花は紫外線が強い分、青が綺麗に出るのだそうだ。2008年は全道各所で庭園が花開くことを夢見たい。


(参考)
 『ガーデンアイランド北海道』
 日時 平成18(2006)年2月17日
     14:00~16:30
 場所 センチュリーロイヤルホテル20階 白鳥の間
     (札幌市中央区北5条西5丁目)
 問い合わせ先 ガーデンアイランド北海道を実現する会事務局
     電話 011-233-2008
 
コメント
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