sun_moonの 体に優しい健康料理

旬の野菜・素材を使った健康レシピを毎日紹介します。

1月17日「山の芋のうんちく」

2011年01月17日 10時55分09秒 | インポート

やまいもの種類は

長いも、やまと芋、いちょう芋、野生種等があり
各々の粘質度がちがいますが、成分的には違いはありません。


山芋は

古くから「山うなぎ」といわれるほど滋養強壮に効くことで知られています。

その秘密は
皮をむいた時の、「ヌルヌル」と
大根の3倍も含まれる澱粉分解酵素の「アミラーゼ」と「ジャスターゼ」


ヌルヌルのムチンは
粘膜をむだなく潤し蛋白質を無駄なく活用し

澱粉酵素のアミラーゼは
抜群の消化吸収能力があって、
そのため、いも類では唯一生食が出来ます。


ビタミンB1、Cが多く食物繊維も豊富で
消化を助けてくれ便秘にもいい。


調理のポイントは
加熱すると消化酵素の働きを減らしてしまうので、
とろろ汁を作る時は
だし汁の温度を必ず40度~45度まで冷まします。
必ず、皮をむいたら酢水にさらします。


大和いもは 
アクが少なくて粘りがあり とろろには最適


長いもは、
水分が多く粘りが少なく、歯触りがいいので
生のまま短冊切りにし酢の物やサラダに


四季を問わず出回っていますが、お正月 1月ごろが食べごろです。





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1月17日「とろろご飯」

2011年01月17日 10時50分45秒 | インポート
1月17日
今日のレシピは
とろろご飯



 
     
とろろご飯

山芋は年中出回っていますが
今が食べごろで美味しいです。


材料(4人分)  
  大和芋      400g
  卵          1個
  だし汁        1カップ
  薄口醤油      大さじ2
  刻みのり      適宜
  葱・おかか・醤油 適宜
  ご飯         4杯分
  

作り方

1 山芋は、厚めに皮をむき酢水につけアク抜きし、
  水気を拭き取りすり鉢の周りですりおろします。
2 すりこぎ木でよくすりながら、卵を溶いて徐々に加えてすり混ぜます。
3 だし汁と薄口醤油を混ぜ火にかけだし汁を作り冷ましておきます。
4 2の中にだし汁を加え伸ばすようにすります。
5 お椀にご飯を盛り、真ん中に4のとろろを入れ
  葱とおかかと醤油を混ぜ合わせかけ、
  好みで上に又とろろ汁を乗せ刻みのりを飾ります。


ポイント
: 山芋は、色が変わらない為に酢水につけて、
  すり鉢の周りでするとキメが細かくなります。
: 大和芋を使いました。

: 好みで、ご飯+とろろ汁+かつお葱+とろろ汁+刻みのりをかけて
  美味しいですよ。








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