河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

201- ダメジャケ

2007-02-17 20:28:00 | 音楽

最近のテレビ・コマーシャルは、おちがあって最後に笑いを取ることに終始した品のないものが多い。最低だ。
新庄などあそこまで道化師になる必要があるのか。
いくらやらせられているとはいえ、本人もプライドがあるというものだろう。

目を覆いたくなる下品なコマーシャルはみたくない。
コマーシャルのとき目を覆われたら提供スポンサーもなんのためにカネをつぎ込んでいるのかわからなくなるのではないか。
河童が社長だったら、制作したフィルムはお試し時点で即刻却下する。絶対に放送させない。
企画部署から社長決裁を経ず放送されている場合は、テレビで最初に見た時点で取り止めさせる。

しかし、このオチコマーシャルよりももっとひどいものがある。



写真で見る通りのCDジャケットの絵。これこそ最低。今日は演奏の中身の話ではない。
DECCAもDGもなにを考えているのか!
昔のLPジャケットが転覆して斜めになったような写真のはめ込み。
そして、NEW SUPER BEST 101の文字が塗りたくられて、さらに全体が四角に縁どられているCD。
両方とも、最低以下の極みである。
河童が、DECCAとイエローレーベルの社長なら、絶対に、絶対に、絶対に、こんなジャケのCDは発売させない。下品すぎる。
聴くのは耳で聴くだけだから、目は覆っていればいいではないか、などと反発する人間がいるとは思えない。
買うときはジャケを見て買う。なかには昔のLPジャケットのあまりの懐かしさについまた買ってしまうことがある人もいると思う。

ベスト101などと勝手に塗りたくられたジャケなど見たくもない。
なぜ、このように購入者の気持ちを逆なでするような、チープなジャケを作ってしまうのだろうか。売れないクラシックのCDをさらに売れなくしているだけだ。
101と中途半端な数字で迫っても101枚そろえる人はまれなわけだし、また斜め転覆ジャケを全部買う人も稀有。
買って持って帰って棚にこのようなダサイジャケが漫然と何枚か転がっているだけだ。統一感を感じるのは制作者だけ。
なにを考えているのだろう。作った会社の社長さん、なに考えてるのかしら。
レコ芸2月号読者の文句もちゃんと読んでみてくださいね。
おわり