くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「ふしぎな110番」

2018-03-20 22:22:01 | 総記・図書館学
 何年前だったか、ある書店で「ふしぎな110番」(彩図社)という本を見かけたのです。
 「県警本部の通常指令課に『本当に』寄せられた110番通報」というサブタイトルから、内容は察知されますよね。
 ぱらぱらめくると、ひったくりにあったとか無銭飲酒があったとかの通報に、なんとも言えない味わいがある。 
 だけど、さすがに買いすぎだよなと反省したため、当時は諦めました。
 その後、しばらくして再来店したものの、本はもうありませんでした。

 ところが、授業でビブリオバトルをすることになり、生徒の紹介したい本を教えてもらっていたら、Eくんが担任の先生の本を借りて行いたいというのです。
 見せてもらったら、あの本ではないの!
 授業終了後、さっそくわたしも借りました。

 夫婦喧嘩中の酔っ払った男性からの入電。
「警官がいつまで経っても来ないじゃないか!」
 警「確認したところ、すでに警官は着いているようですが……」
「俺の味方の警官が来ないんだ!」
 →それは、いつまで待っても来ないでしょう。

 暗い声の少女からの少女。
「お父さんとお母さんが喧嘩をしています」
警「大丈夫ですか?」
「お父さんは、警察官なのに……」
 
 今回読めて満足です。I先生ありがとう!

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