送別会の担当だったんですが。
同じ教科の先生と話していて、卒業したSくんが「国語はおもしろい」と言っていたということを聞き、嬉しい。今年は国語教師になりたいというEさんもいて、こういうかえってくるものがあるのは励みになります。
帰り道で買った本、菊池省三の「話し合い指導術」(小学館)。
小学六年生の学級で、どんな話し合いをしたか、そのことによってどう子どもたちが成長したかを書いています。
現在国語教育は過渡期にあり、コミュニケーションを重視しつつ自分の考えをどう深めていくかにシフトチェンジしていると考えています。これまでのスタンダードが「正確な答えを着実に探す」だとすれば、その答えを相手に伝えるためにどんな手段を選ぶか、それを聞いた相手からどんな反応を引き出すか、それによって考えを変容させていく。
それを、国語の題材を使ってどう伝えるのか、というのが昨今のわたしのテーマではあります。
教科書が新しくなって、今年は一年と三年の授業を担当しました。二年生の分の教材を学んでおこうと、音声CDを車で聞きながら通勤しております。
「卒業ホームラン」の朗読が石丸謙二郎(デンライナーの!)だったり「走れメロス」は池田秀一(シャア!)だったり、漢詩を寺田農(ミュージアム!)が読んでいたりと、いろいろおもしろいんです。音で聞くと黙読とはまた違うおもしろさがある。
そのなかで山根基世さんのエッセイをご本人が朗読しているものがあるんですけど、どう授業展開をしようかなと思っていました。
「呼びごと」という風習がテーマになっています。平家の落人と言われる彼らは山奥に隠遁し、隣の家とも距離がある場所を選んで住み着く。
だから、用事があるときには渾身の力を絞って大きな声で呼びかけるのだそうです。
それこそが、伝えるということの根元であるという骨子なのですが、まぁ、具体的に体を使って考えていく方がわかりやすい。
体育館の壁に向かって声を出し、反響を確かめていくという例があったので、それをやってみようと思います。
帰り道で立ち読みした塩味のからあげを作ってみました。鶏胸肉で、塩、昆布茶、中華粉末スープ、卵黄、しょうゆ、酒、おろししょうがだったと思います。わたしは卵の白身も混ぜちゃったけど、おいしかった。娘に好評でした。
同じ教科の先生と話していて、卒業したSくんが「国語はおもしろい」と言っていたということを聞き、嬉しい。今年は国語教師になりたいというEさんもいて、こういうかえってくるものがあるのは励みになります。
帰り道で買った本、菊池省三の「話し合い指導術」(小学館)。
小学六年生の学級で、どんな話し合いをしたか、そのことによってどう子どもたちが成長したかを書いています。
現在国語教育は過渡期にあり、コミュニケーションを重視しつつ自分の考えをどう深めていくかにシフトチェンジしていると考えています。これまでのスタンダードが「正確な答えを着実に探す」だとすれば、その答えを相手に伝えるためにどんな手段を選ぶか、それを聞いた相手からどんな反応を引き出すか、それによって考えを変容させていく。
それを、国語の題材を使ってどう伝えるのか、というのが昨今のわたしのテーマではあります。
教科書が新しくなって、今年は一年と三年の授業を担当しました。二年生の分の教材を学んでおこうと、音声CDを車で聞きながら通勤しております。
「卒業ホームラン」の朗読が石丸謙二郎(デンライナーの!)だったり「走れメロス」は池田秀一(シャア!)だったり、漢詩を寺田農(ミュージアム!)が読んでいたりと、いろいろおもしろいんです。音で聞くと黙読とはまた違うおもしろさがある。
そのなかで山根基世さんのエッセイをご本人が朗読しているものがあるんですけど、どう授業展開をしようかなと思っていました。
「呼びごと」という風習がテーマになっています。平家の落人と言われる彼らは山奥に隠遁し、隣の家とも距離がある場所を選んで住み着く。
だから、用事があるときには渾身の力を絞って大きな声で呼びかけるのだそうです。
それこそが、伝えるということの根元であるという骨子なのですが、まぁ、具体的に体を使って考えていく方がわかりやすい。
体育館の壁に向かって声を出し、反響を確かめていくという例があったので、それをやってみようと思います。
帰り道で立ち読みした塩味のからあげを作ってみました。鶏胸肉で、塩、昆布茶、中華粉末スープ、卵黄、しょうゆ、酒、おろししょうがだったと思います。わたしは卵の白身も混ぜちゃったけど、おいしかった。娘に好評でした。