草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「慰安婦」への軍の関与を認めたのは米国の圧力があったからだ!

2015年12月30日 | 政局

安倍首相も外務省も、日本国民がこれほど反発するとは考えていなかっただろう。それはアメリカとて同じではないか。ソウルの日本大使館前の慰安婦の像がそのままでは、日本国民を説得することができないのに気付いたので、急きょ早期の撤去を求めることになったのである。韓国が設立する財団に10億円の基金を出すにしても、それをまずクリアすべきなのである。韓国がどのように対応するかにかかっているのだ▼「慰安婦」で日本軍の関与がなかったことは明白である。米国が日本に圧力をかけて認めさせたことは、日本人の誇りを傷つけることになった。これまで日本は韓国からやりたい放題のことをされてきた。日本がそれに対して反論を始めた途端、割って入って仲裁役を買って出たのである。安倍首相は同盟国である米国の意向を無視できなかった。そこで今回の日韓外相会談での合意になったのである。韓国が約束守らなければ、日本は先に進むべきではない▼日本は大東亜戦争で敗北し、国土は焦土と化してしまった。それでも日本人としての誇りは失わなかった。韓国に対して負い目があるとするならば、東亜解放の戦争目的を達成できなかったことであり、日本軍として倒れた人たちへの償いがなされなかったことである。韓国人は我が同胞であった。一緒になって欧米列強と戦ったのである。性奴隷になどするはずがないのである。米国が口を出したことで、かえって問題はこじれてしまった。オバマ政権の場当たり的な外交は、東アジアに混乱をもたらすだけなのである。

  

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