草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小沢のことで右往左往する民主党を嗤う

2010年12月14日 | サッカー

 国民生活に密接に関係のある懸案を処理せずに、小沢一郎のことだけで振り回されている民主党は、すぐに政権の座から降りるべきだろう。統治能力がないわけだから、居座ってもらっては困るのである。党内抗争にしても、も見るに堪えないほど低次元である。小沢の国会への招致を実現できないのでは、党の代表でもある菅直人首相の指導力のなさは決定的だ。小沢を除名処分にして、クリーンな政党であることを、天下に示した方が、よっぽど得策だと思うのだが。それが決断ができない菅首相は、一国の総理としては失格である。しかも、こんなことをしていて、来年度の予算を組めるのだろうか。税収不足は確実なのに、財源の手当ての見通しも立っていない。抜本的な税制改革をやる力が菅政権にあるのだろうか。子供手当だって、マニフェストで国民に約束した満額は難しいばかりでなく、現状を維持するのも、はなはだ困難になってきている。高速道路の料金も、後回しにされたままだ。環境税の導入によって、ガソリン代は値下げどころか、値上げされるのが確実視されている。公務員の人件費の削減は、掛け声倒れだし、農家の所得保障も、かえって農家経営の足を引っ張っている。それなのに、民主党はこのざまなのである。先の総選挙で民主党に投票した人たちを恨んでしまうのは、私だけだろうか。  

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1 コメント

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足の引っ張りあい (行く稲)
2010-12-14 10:09:44
国内で、くだらない足の引っ張りあい。

尖閣問題その他で、日本の防衛が中途半端なことにより、中国の勢力が拡大して近隣諸国の脅威となる可能性があり、そして一番の争点は、中東でイスラムと社会主義国家が合体し、イスラエルと鋭く対立する恐れがある。もしそちらのほうでアメリカが手一杯になれば、丸裸の日本がどうなろうとかまってはいられないので、食糧難で飢えた中国の脅威にさらされながら日本ひとりで生き抜かねばなりません。
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