草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ネットでの批判に危機感を抱く中国共産党!

2013年06月19日 | 国際問題

 中国共産党はここ何年かのうちに打倒されるだろう。あまりにも特権階級化し、自分たちのことしか考えていないために、民衆の不満はいつ爆発してもおかしくはないからだ。その危機感の表れが中国共産党理論機関紙「求是」での論文ではないだろうか。昨日の産経新聞が伝えたもので、そこでは「(いくら)ののしろうと、党や政府を倒すことはできない」として、ネットに対して、警告を発したのだった。今後予想される革命においては、ネットが情報の発信源となるだろう。言論統制の厳しい中共では、ストレートに中国共産党を攻撃することは禁じられている。しかし、党幹部による不正や、民衆の過酷な生活をネットに書き込むことは禁止できない。ネット利用者を「年齢、学歴、収入が低い人々」と決めつけ、「ネットを不満のはけ口にしている」とも論評しているようだが、そんな言葉が出てくること自体が驚きだ。自分たちが特権階級化しているのを、認めていることではないか。共産主義はあくまでもイデーでしかないとしても、それを目指す運動そのものも否定した中国共産党とは、まさしくスターリン主義の権化でしかない。意識しているかしていないかは別にして、日本のサヨクはそれを承知で中共を擁護しており、中国民衆への抑圧に加担しているのである。「ネットは日本を救う」と私は主張してきたが、「ネットの力が中国共産党を打倒する」のである。

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