草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

新型コロナウイルスとの闘いは長期になることを覚悟すべきだ!

2020年02月11日 | 感染症

パンデミックを阻止できるかどうかは2、3週間が勝負だといわれてきたが、新型コロナウイルスによる日本国内の発症者の推移をみても、表面的にはそれほど深刻になっているようには思えない。これからどうなるかなのである▼今日ネットにアップされた産経新聞の記事でも、WHOのシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんが同じことを述べていた。それが識者の大方の見方だとしても、潜伏期間が長ければ、もっと長期のスパンで考えるべきだ。武漢市からのチャーター機で戻ってきた人たちや、横浜港の碇泊中のクルーザー船の乗員乗客の感染者は、かなり後になって症状が出て陽性が確認されている。気を緩めてはならないのである▼残念でならないのは、安倍首相が新型コロナウイルスに際して、国民に向かって直接呼びかけを行っていないことだ。長期間になればなるほど、国民と共にあることを訴えれば、国民も動揺することなく、政府への協力を惜しまないのである▼2月11日は建国記念の日でもある。我が民族は幾多の試練を乗り越えてきた。先の戦争では我が国は焦土と化し、300万の命を奪われたのである。それでも先人たちの努力によって、今の豊かな日本が築かれたのだ。挙国一致で立ち向かえば負けることはないのであり、安倍首相が指導力を発揮できるかどうかなのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 媚中派の政治家やマスコミが... | トップ | パンデミックを想定し日本中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

感染症」カテゴリの最新記事