草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

疫病神ばかりで麻生タイプの政治家がいない民主党

2011年01月17日 | 思想家

 顔は嘘を吐けないというのは、本当ではなかろうか。民主党の幹部ときたらば、どれを見ても貧乏神たらしい顔をしている。菅直人も小沢一郎も、明るさがない。テレビをつけると、そんな顔が頻繁に登場するのだから、たまったものではない。それと比べると、麻生太郎元首相は、まったくの陽性であった。無理して引きずおろす必要はなかったのである。それこそ、小沢のひも付きのマスコミが、やたらろケチをつけた結果が、今のような惨状を呈するようになったのだ。麻生の『自由と繁栄の弧』というのも、べらんめい調で面白かったが、「外交とは、国民に、地に足が着き、身の丈に合った、穏やかな自尊心を植えつける仕事であります」と述べるあたりは、やっぱり吉田茂の孫である。非理性的な自国中心主義をちょっとばかり批判しているが、それは自戒をこめての愛嬌だろう。時計の針を戻すというのは、たやすいことではないが、政権交代が失敗だったのは、誰もが認めるところだ。一日も早く、総選挙を行って、保守政権を誕生させ、この国に明るさを復活させるべきだろう。菅直人の笑いは、どことなく皮肉っぽいが、麻生太郎の笑いには、天真爛漫さがあり、それが日本人の性に一番合っているわけだから。

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1 コメント

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Unknown (みやこ)
2011-01-17 14:45:55
政権交代は残念な事でした。日本人の戦略負けでしたね。いまだにマスコミの一つも取り戻せない情けなさ・・・
麻生さんが今、なら、なら世界のリーダーで一目置かれ日本もアメも世界も救われてただろうに、と、
管を早く切り麻生さんに総理に戻ってもらえればまだ復活可能だ

プーチンとの和やかツウショットが微笑ましかったっけ、、、

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