草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

沖縄の独立運動にエールを送るルーピー鳩山由紀夫を嗤う!

2015年12月06日 | 政局

政治家と言いうのは、何をしたかが重要であり、そのことについて責任が問われるのである。一旦は最低でも普天間基地の県外移設を主張しながら、自分の在任中にそれを辺野古に逆戻りしたくせに、今なお夢物語を語っている鳩山由紀夫元首相などは、最悪の政治家である。まったく懲りておらず、未だに持論の東アジア共同体を唱え、沖縄の独立運動にエールを送ったりで、言いたい放題である▼鳩山は「パン・ヨーロッパ」を唱えたリヒャルト・グーデンホーフ・カレルギーを高く評価している。祖父鳩山一郎の影響があるからだろう。鳩山がその思想に忠実であれば、もっと祖国愛があってもよさそうなものである。母親が日本人であったリヒャルト・グーデンホーフ・カレルギーは昭和45年に来日しており、そのときの講演の一節を思い出すべきだろう▼「皇室の伝統を持ち、インド、中国、ならびにヨーロッパの哲学に育まれ、生活の根拠をアジアとアメリカのあいだに置いている日本は、、西欧の正統な従兄です。ヨーロッパでは、最高の理念は力だとされています。アジアでは調和だとしています。ところが日本はこの二つを融和させ、すでに日本が持っている東洋の伝統を犠牲にすることなく、西欧の技術世界でも指導国になり得るということを、事実によって実証しています」と述べたのである。日本の良さを理解することなく、鳩山は逆に日本の国柄を破壊しようとしているのである。ルーピーにもほどがある。

 

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