草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

4連休の人出はにぎわいを見せ経済も緩やかな回復傾向にある!

2020年09月20日 | 経済

日本中で活気が戻りつつある。4連休の初日となった昨日は、今朝の産経新聞の一面の記事では「空の便や鉄道もにぎわいを見せるなど、新型コロナと共存する日常は、新たな段階に踏み出した」と書いている。まだまだ警戒を続けなくてはならないが、普通の暮らしを取り戻す動きが本格化しているのだ▼マスコミの多くが未だに、新型コロナウイルスの感染者数を大々的に報道するのは、国を批判したいからであり、その一心で連日書きたててきたのである。これまでの国の対策は大筋では間違っていなかったと思う。当初は未知のウイルスであったために、どうなるか見当が付かなかったので、移動の制限や営業の自粛を求めざるを得なかった。「緊急事態宣言」がだされたのも、それなりの理由があったのだ▼今では新型コロナウイルスの特徴も分かってきている。手洗いやマスクの着用によって、大幅の感染拡大を阻止できることが判明した。重症化しやすいのは高齢者であって、介護施設や病院でクラスターが起きないようにすれば、死者の数も抑えられるのである。テレビのワイドショーでは「2週間後には大変なことになる」とか、「検査を大幅に拡大すべきだ」とか煽っていたが、欧米のような事態にならずに、我が国は危機を乗り越えつつある。国民が一致団結して、予防には万全の注意を払いつつも、当面は落ち込んだ経済を回復させなくてはならないのである。

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