事態は刻々と変化している、日本だけでなく世界中で未知のウイルスとの闘いが繰り広げられている。政府の対応が正しかったのかどうかは後になって検証されるべきだろうが、水際で撃退できなかったという事実は残る。アメリカですら弱気な見方をしている。いくら入国を厳しくしても、感染のピークを後にずらす効果しかないといわれる。その点を安倍首相が考慮したのであれば、早い段階で国民に説明すべきであった▼安倍首相には、勝てないまでも、負けないという見通しがあるのだろうか。日本はかつて経験したことがない危機に直面している。私たちが闘っているのは、得体の知れない新型コロナウイルスである。潜伏期間が長いことが分かってきており、検査を絶対視すべきではない。あらゆる手を打たなくてはならない。感染者と接触した国民は、誰彼を問わず、2週間程度隔離するのは当然である。厚生省の職員に感染者が出たのは、やるべき処置を怠ったからである▼加藤勝信厚労相の記者会見での答弁が見苦しいわけではない。しかし、対応に不手際があったことは確かである。一度ぐらついた信頼を取り戻すことは難しい。国民の不安感を一掃するためには、安倍首相は泣いて馬食を斬るとともに、自らが先頭に立って態勢を立て直すべきなのである。
goo blog お知らせ
おすすめの本
最新記事
カテゴリー
- 日本人拉致(19)
- 詩(16)
- 医学(17)
- 観光(12)
- 川柳(191)
- 健康(7)
- 祖国日本を救う運動(224)
- 自衛隊(109)
- 経済(60)
- 科学技術(41)
- 災害(370)
- ネットの世界(120)
- 私がお勧めの百冊の本(0)
- 俳句(64)
- アメリカ(72)
- 日本主義の哲学(8)
- コピー(2)
- 憲法(40)
- スポーツ(4)
- パチンコ(4)
- サッカー(5)
- プライベート(5)
- 会津人通信(2)
- 大学駅伝(1)
- 安全保障(586)
- エッセイ(23)
- 世相(61)
- 相撲(2)
- 選挙(212)
- 国際問題(371)
- 社会風刺(32)
- 経済(82)
- 歴史(94)
- 旧統一協会(2)
- ネット(7)
- 全体主義(2)
- 三国志(1)
- 講演会(1)
- 三国志(1)
- マンガ(1)
- 百田尚樹(1)
- 日本保守党(5)
- テロとの戦い(2)
- 農業(1)
- 核武装(2)
- 中国(1)
- 治安(11)
- 自民党(21)
- 暇空茜(4)
- ひまそらあかね(2)
- 東京都知事選挙(16)
- 高市早苗(11)
- 石丸伸二(5)
- トランプ(2)
- 信仰(1)
- テロ(1)
- 仏教(1)
- 安岡正篤(0)
- 神谷恵美子(1)
- 文章(1)
- 自民党総裁選(23)
- 漢詩(1)
- 短歌(277)
- 思想家(1473)
- 政局(1752)
- マスコミ評(740)
- テレサ・テン(1)
- 学問(14)
- 感染症(149)
- 健康(5)
- 読書(2)
- Weblog(223)
- アメリカ(8)
- 大学(2)
- 自民党(46)
- オリンピック(1)
- 原発(1)
- coLabo(8)
- 再エネ(5)
- LGBT(10)
- RGBT法(1)
- 国会(4)
- 台湾(4)
- 日本保守党(21)
- 移民政策(1)
- 講演会(0)
- 台湾有事(8)
- 旧統一教会(1)
- 会津100選(18)
最新コメント
- Unknown/産経新聞の小泉優位はあまりにも嘘くさい!
- 危険/讀賣一面の見出しが「高市・石破・小泉氏競る」
- 猫男/高市さんの出馬会見で総裁選の流れは大きく変わった!
- しずちゃん/真面目な暇空さんといい加減だった井川氏
- showacho/岸田首相はマスコミと左翼リベラルの言いなりだ
- Unknown/日本保守党に近い識者が高市さん支持で結束
- 村/北朝鮮のミサイルを侮ってはならない
- 真の保守を求めるもの/猫組長が言うように百田氏にエンタメを求めてはならない
- 反日左翼成敗/百田氏は性の防波堤になった女性たちを冒涜していないか
- 反日左翼成敗/飯山陽さんの支部長辞任で混迷する日本保守党
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo