草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

脆弱な国家になり下がったのは2・26義挙が挫折したからだ!

2020年02月26日 | 思想家

日本国内でも感染が広がっており、もはや手に負えなくなっている。昨日の加藤厚労相の記者会見も、危機感がまったく感じられなかった。国家と呼ぶに値しない脆弱な日本は、新型コロナウイルスの未曽有の緊急事態に対処できず、今止めを刺されようとしているのだ▼84年前の今日、青年将校による2・26事件が勃発した。もしあのときに昭和維新が断行されておれば、歴史は変わっていたはずだ。彼らが理論的師と仰いだ北一輝は対米戦争に反対であった。三島由紀夫は「日本民族の手で、農地改革が成就していたに違いない」(「『道義的革命』の論理」)とまで書いている▼昭和維新が挫折したことで、東条英機らの統制派が主導権を握り、日本は無謀な戦争に突入することとなり、かけがえのない300万同胞を失ったのである。そして、三島が憤っていたように、青年将校を裁いた者たちの末裔が未だに日本を支配しているのだ▼青年将校が「愛国、忠誠、自主自覚国民」の決起を呼びかけたあの声を、もう一度私たちは思い起さなくてはならない。このままでは日本は滅びるしかない。危機に対処するためには、国を憂うる者たちが立ち上がり、非常の大権を発動しても、国家国民を救わなくてはならない。2・26事件は過去の出来事ではないのである

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