草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今回の安倍改造内閣の目玉は柴山昌彦氏の文科相就任だ!

2018年10月03日 | 政局

第四次安倍改造内閣が昨日スタートしたが、麻生財務大臣、菅官房長官、河野外務大臣、世耕経産大臣、茂木経済財政政策担当大臣を留任させたことからも、骨格はこれまでと同じである。その一方で、新任は12人で、各派閥の大臣待望組に一定の配慮をしたことも確かである▼新任組で注目されるのは、柴山昌彦文科大臣である。東大法学部卒の52歳で当選6回。安倍総理の側近として、内閣総理大臣補佐官を務めたほか、第二次安倍内閣では総務副大臣の職をこなした。自民党の公募に合格して政界に身を転じたもので、自民党の国会議員の多くが二世、三世であることを考えれば、期待されて当然である。神道政治連盟、みんなで靖国神社に参拝する会のメンバーであり、選択的夫婦別姓の導入には慎重で、女性宮家については反対している▼細田派に属し、戦後レジームからの脱却を主張する安倍総理の後継者としては申し分ない。自分だけが目立つようなパフォーマンスをすることもなく、一貫して裏方に徹してきた。まずは文科省に乗り込んで行って、どれだけ改革を行うことができるかである。すでに日本の政治は安倍以後に向かっている。保守派の私たちとしては、憲法改正を実現し、オリンピックを成功させなくてはならない。そこで柴山文科大臣が安倍総理を支えるならば、総理大臣の道は自ずと拓けてくるのではないだろうか。

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