草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

金子みすずの言葉を手前勝手に解釈する蓮舫を嗤う!

2016年09月28日 | 政局

後ろめたいからこそ金子みすずの「みんなちがって、みんないい」の言葉をあえて口にしたのだろう。今日の参議院本会議で民進党代表として安倍首相への質問に立った蓮舫は、まともな論戦を挑めなかったばかりか、自分が被害者であるかのような語り口であった▼国籍をめぐる発言が嘘だったことが暴露されて、本来であれば恥ずかしくていられないのが普通だ。この場に及んで逃げ切ろうと必死なのである。誰からも信用がなくなるようなことをしておきながら、自己弁護に終始するのは、あまりにも愚かである。防衛や安全保障は国家が中心になっており、政治権力を手にする国会議員が、二重国籍であってよいわけがない▼金子みすずには「だれがほんとを」という詩がある。「だれがほんとをいうでしょう、/わたしのことを、わたしに。/ よそのおばさんはほめたけど、/ なんだかすこうしわらってた。」傷つきやすかったために、多くの人のまなざしを気にしたのである。真実を語ってくれる人を探し出そうとしたのだ。もはや蓮舫に向かって忠告をしてくれる政治家は、民進党内にはいないはずだ。蓮舫自身が判断する以外にないのである。手前勝手な解釈で金子みすずを利用すべきではない。「みんなちがって、みんないい」としても、致命的な嘘を吐いたり、法律に違反した政治家は、自ら身を引くしかないのである。

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自衛隊に感謝するのは日本人として当然のことだ!

2016年09月28日 | 政局

今が非常時でないと思っているから、そんなことで批判したりするのである。昨日の安倍首相の所信表明演説中に自民党の国会議員が一斉に立ち上がって拍手したのは、自衛隊の諸君に感謝してのことであって、どうして謝る必要があるのだろう。厳しい安全保障環境のなかで、命を賭けて国家のために頑張っている者たちを、励ます意味でもそれは自然なことなのである。自民党が巨大与党であることから圧迫感があったとしても、国民に危機を知ってもらうためにも、それなりの意義があったと思う▼朝日新聞などのマスコミは、早速それを取り上げて批判したが、民主党政権の鳩山首相のときも同じようなことがあったのに、一言も難癖をつけなかぅたのだから、批判のための批判なのである。「政治の本来の面目は平常時よりもむしろ非常時に発揮せられる」(『教育哲学』)と述べたのは高山岩男であった▼非常緊急の事態に直面した場合に、それをいかに切り抜けるかは国家にとって大問題なのである。そこでは当然のごとく国民の一致が求められるのである。圧倒的な国民が自衛隊を支持していることを形で示したかったのだろう。朝日新聞などはそれが気に入らなかったのである。北朝鮮がいつ日本にミサイルを撃ち込んできても、中共がいつ日本を侵略してもおかしくない。今のような非常時にあっては、あの程度のパフォーマンスは許されるべきなのである。

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