草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

子供の命を守るために学校は警察と連携すべきだ!

2015年03月02日 | 世相

川崎で中学生が殺害された事件では、事前に中学校の「朝活動」の場でその生徒が暴力を受けていたことが話題になっていたという。凶悪な犯罪者は断じて許せないが、それを放置した学校当局も責任を追及されるべきだ。すぐに警察に連絡をしていれば防げた可能性があるからだ。不登校にもなっていたわけで、どうして担任は家庭訪問をしなかったのか。戦後の日本で蔓延しているのは、安易な性善説である。悪い人間などいるはずがないとの思い込みが、かえって凶悪犯罪を誘因するのである。中学生を18歳や17歳の年上が手にかけるというのは、想像を絶する。子供を守るためには、学校は警察と頻繁に頼むべきなのである。殺された中学生の友達は誰もが知っていた。学校でもそれが話題になっていた。そのSOSを察知できなかったのである。日本の安全保障をめぐる問題も、それと一緒である。性善説に立っての議論が横行している。どこも攻めてくることがないから、無防備の状態にすればいい。平気でそんなことを口走る自称「平和活動家」がいる。あまりにも甘すぎはしないか。警察や自衛隊を軽蔑し、忌み嫌っていれば、最悪の事態を引き起こすのである。世の中はいつ何が起きるか分からない。個人も国家も身構えるしかないのである。それを怠れば犠牲者が出てしまうのだ。暴力に対処するためには、合法的な力で対処するしかない。痛ましい事件を防ぎ、国家の安全を維持するには、それしか方法がないのである。

 

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